法律学科
学科紹介
法律を学び、法と社会の関連を追究することで、法的思考に基づく問題解決能力を身に付ける
法律学の基本的な考え方を養うとともに、たとえば脳死臓器移植や夫婦別姓といった今日的な法律問題に対して、対立する利益や主張を十分に理解し、理性的に解決していくための能力を身に付けます。条文を暗記するだけの学習ではなく、法的思考に基づく問題解決能力を重視し、紛争の背後にある経済環境や社会意識にも踏み込んで検討し、法理論の意義や限界について考えます。人々の価値観が多様化し、生活・労働環境が大きく変容している現代社会においては、経済や情報のグローバル化や環境問題の深刻化に伴い、今やあらゆる事象が地球規模で起こっています。そんな中で強く求められているのが法律学特有の利益調整方法や問題の発見方法です。本学科ではそうした状況を踏まえ、法律知識だけでなく社会的な調整能力を備えた人材を育成します。
備考
定員160名
入試制度:総合型選抜/学校推薦型選抜/一般選抜
初年度納入金
1,360,650円
(2024年4月実績)
学士