特色
次世代社会への対応を意識した専門教育・教養教育・人材育成の展開
世界の複合化・多様化した諸問題を解決するためには、「深い専門性」と「幅広い教養」の両方が欠かせません。上智大学のキャンパスには多様な背景をもつ学生と教員が集い、深い専門性と幅広い教養が綿密に連携しあう、選択肢の豊富な修学環境を築き上げています。一つのキャンパスに文系・理系の9学部すべてが集結する「小さな総合大学」として、他学部・学科との連携による学際的、横断的なアプローチで自身の専門をさまざまな角度から深めていくことが可能です。また、本学では英語を含め22言語のカリキュラムをさまざまなレベルで提供し、複数言語の習得を幅広く柔軟にサポートしています。さらに国際機関やグローバル企業などの学外機関と連携した科目やインターンシップを通じて、学融合的、実践的な学びの機会が得られます。
2025年度 入試制度
上智大学では一般選抜を、【1】TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)、【2】学部学科試験・共通テスト併用方式、【3】共通テスト利用方式の3方式で実施します。学部学科試験・共通テスト併用方式は、学部学科試験と大学入学共通テスト(外国語外部検定試験結果含む)の成績で合否判定を行う選抜方式です。大学入学共通テストでは知識・技能を、独自試験では、学部学科の適性を問う問題(記述式を含む)から、文章理解力、論理的思考力、表現力などを総合的に測定します。 そのほかの特別入試では、入学者の多様化を図るために推薦を受ける高校は特定せず、全国から優秀かつ個性的な人材を募る「推薦入学試験(公募制)」や、異文化体験で身に付けた個性と各国固有の教育制度下で培われた教養・知識などさまざまな能力を評価する「海外就学経験者(帰国生)入学試験」などを実施します。
国際貢献できる人物の養成
国際関係、国際協力、教育、ビジネス、メディア、環境など、幅広い分野で講義科目を開講しています。また、本学と協定を結んだ実習先(グローバル企業、国際機関の日本代表部、国際協力団体、報道機関、シンクタンクなど)でインターンシップ(就業体験)をし、事前・事後の講義受講や課題提出を行うことで全学共通科目(選択科目)の単位が付与されます。そのほかにも、学内の事前講義で各テーマや地域の理解を深め、現地で実践的に学ぶことができる実践型プログラムもあります。