理学療法学科
科学的な視点と豊かな教養を身につけ、心身両面を支援できる理学療法士を養成
医療・介護施設などで運動療法や物理療法を用いた、リハビリテーションを行う理学療法士を養成します。演習や実習を中心とした科目により高度な専門知識やスキルを学びながら、現代社会において求められる、心理的な側面にも科学的な見地からアプローチできる、豊かな教養を養います。万全の国家試験対策を実施しており、2024年3月の卒業生は理学療法士の国家試験において60名全員合格の合格率100%を達成しました。
活躍の場が広がる理学療法士の養成に合わせた3コースを設置しています。
「ヘルスプロモーションコース」では、高齢者の生活習慣病予防、転倒やケガの予防、慢性呼吸器疾患の予防などを専門的に学び、地域で生活する高齢者の健康づくりに貢献します。
「スポーツ・運動器障害コース」では、プロアスリートからアマチュアまで、スポーツを楽しむ人をさまざまな角度からケアする理学療法士を育成します。スポーツ中のケガや骨・関節などの運動器の疾患に対する高度な専門的知識を身につけます。
「脳・神経障害コース」では、人の自立した日常生活や行動に大きく関わる、脳や神経の疾患を深く理解し、身体機能の障がいをケアする理学療法士を養成します。また、小児の脳性麻痩や脳・脊髄損傷の病態、発症のメカニズムなどを学びます。
また、国際的な視野を持った理学療法士を養成するため、オーストラリアでの海外研修を実施しています。現地の病院や養成学校で実技実習などを体験し、理学療法施設を見学。海外の理学療法の現状を学ぶ貴重な機会となります。
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