2025年4月、金沢工業大学はダイナミックに進化します。

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航空宇宙工学科(名称変更届出中)

学科紹介

航空機の飛ぶ仕組みや宇宙用エンジンの研究から、機体材料研究、安全運行までを学ぶ

養成する人材像
機械系技術者として、航空機工学に係わる分野において活躍できる人材の育成を目指します。

学びの概要
航空機が空を飛ぶ原理から航空機の形の意味、航空機用エンジンの仕組み、機体の内部構造に至るまで、力学の計算や実験・実習を通して「航空機の仕組み」について学びます。さらにロケットエンジンや惑星探査航空機の研究、宇宙推進の原理、宇宙機の製造プロセスについても学びます。

学びのポイント
1 航空機設計者としてのスタートラインに立つための知識を身につけます。また企業出身の教員による実際の航空機設計の経験を踏まえた指導により実践的な学びと技術者になるための多くの素養を養います。
2 航空機に働く揚力や推力を効率よく発生させるメカニズムと、その制御技術に必要な工学領域や航空機の構造・機能を理解し、安定した飛行を実現する統合システム技術に必要な工学領域を学びます。
3 航空機を安全に飛ばすための課題を考え、機体の新しい材料研究も手がけ、さらに一歩進んで次世代航空機の研究にも取り組むことができます。

<施設・設備>
■飛行機を設計し、安全性や安定性をフライトシミュレータや旅客機模型で評価
金沢工業大学は、航空機をテーマとしたものづくりが学べるのが特長です。航空機のコックピットと機内を再現したフライトシミュレータや、10分の1スケールの大型旅客機模型で飛行機を安全に飛ばす制御技術を追究。飛行機がどのように飛んでいるのかを実感しながら学べます。

<制度>
■Boeing Externship Program
金沢工業大学は航空機製造のトップメーカーであるボーイング社のExternship Programに参加しています。
外国の航空宇宙企業について学び、異文化環境を経験し、英語によるプロジェクト活動を行うことで、航空業界の知識と英語技能を伸ばします。このプログラムは授業の一環として行われています。
■課外でも「ものづくり」に取り組める環境が充実
実社会のリアルな問題に取り組める課外活動プログラムが盛んな点も特色のひとつ。学科・研究室に関するプログラムや、人力飛行機や小型無人飛行機など実際に航空機の製作ができる夢考房プロジェクトなどさまざまなプログラムがあり、全国や海外の舞台で活躍している学生も少なくありません。
 
想定される進路
航空機メーカー/航空機関連企業/輸送機械の開発・設計

備考

定員:60人

初年度納入金:1,715,000円

学士(工学)

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