日本大学

数学科では,従来の純粋数学から,実社会で活用されている応用数学まで，幅広い数学の研究を行っています。特長の1つは,少人数教育です。多くの大学では,少人数制のゼミナールは4年次に行われますが,数学科では1年次の早い段階から10人以下の少人数ゼミナールできめ細かな指導を行い,専門的な学修を進めています。また,２年次では少人数で基礎科目の演習を行う数学序論という科目があり,３年次からは本格的なゼミナールが始まります。ゼミナールでは純粋数学から応用数学までの幅広い分野から,自分の好みに応じて研究テーマを選ぶことができます。さらに,中学校・高等学校の数学科教員を目指す学生たちのために,「数学教育学概論・実践論」など数学を教えるための知識や技能を身に付けるための理論的かつ実践的な科目も充実しています。そのほか,授業以外でも教員志望の学生のためのサポートを積極的に行っています。