特色
【社会安全学科】 2025年4月 八王子国際キャンパスに開設(設置構想中)
近年の社会情勢では災害や事故・事件の多発、感染症の流行、治安の悪化など、社会、地域の安全・安心を脅かす懸念が増大し、未然防止対策が講じられる防犯・防災人材がますます求められています。
<養成する人材像>
法律学、政治学分野における社会安全上の理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の社会安全上の諸問題を的確に見極め、解決できる能力と意識を持った人材を育成します。
<学びのポイント>
●社会安全上の課題を発見し、解決へと導く実践力の育成
安全・安心な暮らしと社会を実現するためには、さまざまな視点からの考察や取り組みが必要不可欠です。地域コミュニティー、地方、国、地球規模などの多角的な視点から社会安全上の課題を発見し、問題解決能力を修得します。
●法律学や政治学の幅広い知識と社会安全上の諸問題を分析する能力の育成
社会安全と深くかかわる警察法や消防法を含む法律学全般、社会を正しく見る目と力を養うための政治学や行政学など、幅広い知識を修得し、社会安全上の課題を理論的に分析する能力を養います。
●社会安全分野の専門知識や技能の育成
必修科目の社会安全論をはじめ、キャリアデザイン科目の講座「守る力」(防犯・防災・防衛)、さらに自由科目の「武道演習」などの履修により、各自の卒業後の希望進路に対応した専門知識と技能を修得します。
<目指せる資格>
防犯設備士
防災検定1級
ITパスポート
柔道初段(2段以上も可能) など
5学部14学科の学びから興味を広げ、様々な活動にチャレンジして可能性を伸ばす
創立以来120年以上にわたり、国内外で活躍する人材を数多く輩出してきた拓殖大学には、5学部14学科の学びがあります。また、これまで力を注いできた国際教育の一環として15の言語科目を設置し、長期留学や海外語学研修など国際社会を学ぶプログラムを充実させ、真の国際人の育成に取り組み続けています。現在も、本格的なグローバル時代の到来に応えるべく、人材育成を目的とした広報プロジェクトから次世代リーダー育成のための講座、学生の企画力・実行力を育む企画など、拓殖大学では様々な活動にチャレンジする学生たちを支援しています。その活動は社会や地域への貢献にもつながっており、将来の道を切り拓く機会にもなっています。
留学とは「自分を変えること」
【海外提携校・機関】
現在22カ国・地域の52大学・機関と交流・提携しています。学生や教員の派遣や受入など積極的な国際交流活動を行っており、留学のチャンスは世界中に広がっています。
【グローバル人材育成事業】
120年を越える歴史をもつ国際大学のパイオニアとして、グローバル人材を育成します。
●言語教育
外国語専門の大学に匹敵する15の言語を学ぶことができます。これらは世界の約8割の国・地域で使用されている言語です。こうした言語を学習できるのも、長年世界と向き合ってきた本学ならではのことでしょう。各言語科目では「使える語学力」を重視しており、留学制度を利用して現地で実践的に学ぶこともできます。
●海外留学プログラム(TUSAP)
<長期研修プログラム>
英語圏・中国語圏・スペイン語圏の8つの提携校において、5~7ヵ月の期間、ホームステイや大学寮に滞在しながら言語運用能力を養うプログラムです。研修先で取得した単位は一定範囲内で本学の単位に認定されるため、長期研修に参加しても4年間で卒業することができます。
<短期研修プログラム>
短期研修プログラムでは、長期休暇を利用して短期間で語学をはじめとした異文化学習を行います。夏季は8プログラム、春季は12プログラム設けられており、毎年200名を超える学生が参加しています。
<交換留学プログラム>
交換留学とは、本学と学術交流協定を締結している大学と相互に学生を交換する留学制度です。留学先では、言語に特化した講義や専門分野について学習します。この制度は在籍しながら留学できるため、休学することなく留学できます。また、留学先の学費については協定により免除される他、奨学金制度も準備されています。
<個人研修奨学金>
第二外国語または地域研究科目を履修している学生、もしくは過去に履修していた学生を対象に、該当する研修国・地域における学生の個人による実地研修(語学力向上及び研課題研究)を奨励することを目的として実施します。その科目に係る国や地域において、夏季休暇期間中に3~8週間の研修を行う学部生(2年~4年生)に対して奨学金を支援する制度です。