法学科
学科紹介
段階的なカリキュラムと少人数教育でリーガルマインドを育む
法学科では、「リーガルマインド」とよばれる、法的なものの見方や考え方を身につけ、人間社会に対する深い理解を持った教養人を育てることを目指しています。この「リーガルマインド」とは大きく3つの能力で考えられるものになります。
1.紛争の原因を公正な第三者としての立場で法的に分析する能力
2.紛争を解決するための妥当なルールを法律の根拠に基づいて考える能力
3.将来の紛争を予防するためのルールを考える能力
そのために、段階的な講義カリキュラムで土台を作りつつ、少人数制の演習で実践的な学びを通してリーガルマインドを育てていきます。これらの能力は条文の暗記では身につかず、自らの頭で考えることが大事になります。そのためには、バックグラウンドとして幅広い知識や教養も必要になります。
さらに法学部では、リーガルマインドを持つだけではなく、人間に対する深い理解のある「真の教養人」となることを目指してほしいと考えています。授業を通して身につくこともあれば、サークル活動や学外活動でしか得られない貴重な経験から学ぶこともあると思います。それらを通して積み重ねた経験は、大学を卒業した後の大きな財産となるはずです。
備考
定員:250人
入試制度:一般選抜/共通テスト利用選抜/学校推薦型選抜/その他編入学試験等
初年度納入金(予定額):1,320,300円