電子情報工学科 臨床工学コース(2025年4月設置)
学科紹介
先端医療技術に対応できる臨床工学技士を育成します。
医療現場では、医療機器の安全を担保する工学的な専門知識を持つ「臨床工学技士」が必要とされています。生体医工学科では、チーム医療の一員として機器操作を中心とした臨床支援と保守点検・管理を行う臨床工学技士の養成を行っており、先進医療に対応できる高い専門知識を備え、思いやりと責任感を持つ医療人を育成します。
<学びのポイント>
①医用治療機器
熱・超音波・電磁気などさまざまな物理的エネルギーを生体に直接作用させて治療を行う医用治療機器について、その原理や構造、治療効果の作用機序を理解します。
②生命維持管理装置
肺・心臓・腎臓など生命を維持する臓器の代わりを担う生命維持管理装置について、その原理や構造を理解し、操作や保守管理に必要な技術を学びます。
③医療安全管理
医療機器の安全管理や日々の保守点検、医療環境や設備など、医療事故につながるリスク要因の検出・評価・制御を行うシステム安全や手法を修得します。
④生体計測情報
さまざまな病態に沿った治療を実践するために医療機器の操作・制御に必要となる生体計測情報のデータ取得に関する知識と技術、システムの仕組みについて学びます。
備考
・総合型選抜
・学校推薦型選抜(公募制)
・学校推薦型選抜(女子特別選抜)
・一般選抜
・大学入学共通テスト利用選抜
・特別選抜入学試験