臨床検査学科
学科紹介
実践力を重視したカリキュラムで技術の修得に加え、物事の本質を見抜く鋭い感性を磨く
【臨床的な病態を的確に把握した上で検査を実施できる能力を修得】
従来の臨床検査は、医師からオーダーされた検査を行い、結果を報告するという業務でしたが、近年は、医師が何を求めて検査を行っているのかを認識した上で、病態を理解しながら検査を行うことが求められています。本学科では、病態との関係を十分に把握した上で、正確に検査を行う上で、正確に検査を行い、科学的根拠に基づいて判断ができる臨床能力を養います。
【患者さんを思いやることができる豊かな人間性を養成】
臨床検査技師は、検体検査ばかりではなく、直接患者さんと接する検査業務も担当する職種です。心臓機能検査(心電図、脈波)、呼吸機能検査、超音波検査(心臓、腹部、血液)、脳神経機能検査(脳波、筋電図、平衡機能)、MRI検査などさまざまな検査を担当しますが、検査によっては、患者さんが不安を抱えている場合も少なくありません。本学科では、患者さんが不安を抱えている場合も少なくありません。本学科では、患者さんの心理状態や精神状態にまで思いやることのできる能力を養います。
【チーム医療の一員としての職責を果たす】
現在の医療はチームで展開され、医師を中心にさまざまな職種のスタッフがチームとなって患者さんに対応するケースが増えています。自らの専門領域に精通することに加えて、他の職種の業務についても理解を深める必要があります。お互いの信頼関係の中で医療を展開する素地を培い、医療人としての自覚を形成します。
備考
定員数:60
総合型選抜/公募制推薦選抜/一般選抜/共通テスト利用選抜