化学・物質工学科 マテリアル科学コース/応用化学コース/バイオ分子化学コース
学科紹介
堅実な基礎力と柔軟で幅広い応用力を活かして化学・物質・材料の未来を拓く人材を育成する。
新物質や新素材の機能設計やそれらを製造するためのプロセス技術の開発など、多様な「ものづくり」を通して、科学技術の発展に貢献することをめざします。研究対象は原子・分子・高分子・結晶質・非晶質固体(金属・セラミックス・ガラス・半導体など)とそれらを組み合わせて作る複合体など、多岐にわたります。化合物や合成・反応などに関する化学的知識を深め、物質・材料の構造や機能解析・機能評価に関する基礎物理学や生物学的な知識を基礎に自ら必要な材料を創造できる能力を養います。
◆マテリアル科学コース
「もの」のもつ機能を最大限に発揮する、新たな機能を付与するといった、材料学者を育成するコースです。例えば、環境負荷が小さい材料創製など、循環型社会に相応しい材料の研究・開発をめざします。
◆応用化学コース
ハイテク産業を支え、環境・エネルギー・健康・食糧問題の解決に資する化学者を育成するコースです。目標とする物質合成のための分子設計法や物質を分子・分子集合体レベルで理解する能力を身に付けます。
◆バイオ分子化学コース
化学の立場から医療・生命科学の発展に貢献する研究者を養成するコースです。タンパク質や多糖、DNAなどの生体分子や、細胞や生体組織そのものに対して働く、新しい分子や高分子材料を、自ら設計・合成する能力を身に付けます。
備考
2025年度参考 定員:242人
キャンパス:千里山キャンパス