商学科 流通専修/ファイナンス専修/国際ビジネス専修/マネジメント専修/会計専修
職業分野と結びつく5つの専修を選択。ビジネスの多様なニーズに対応できる人材を育成する。
複雑・多様化する21世紀のビジネスニーズに対応するため、商学部では専門知識と実践力を養うカリキュラムを提供しています。基礎から実践までを系統立てて学び、ビジネスの諸領域における問題解決能力を発展させます。1・2年次に基礎知識を定着させ、自らの関心を定めた上で、3・4年次には自分のキャリアプランを描きながら、職業分野と結び付く5つの専修を選択します。専門分野を集中的に学修することで、ビジネスの多様なニーズに対応します。
◆流通専修
流通の役割とは、生産と消費をつなぐこと。メーカー、卸・小売業者、物流業者、消費者など、さまざまな立場から、ヒト・モノ・カネ・情報の流れに関する知識を学び、社会・経済・経営の仕組みを追究します。
◆ファイナンス専修
お金の流れから経済の仕組みや実態を学びます。預金・資金調達、代金決済など企業や家計、政府・地方公共団体の運営に大きく関連する金融機関の仕組みや役割を、金融・銀行・証券・保険などさまざまな視点から解明していきます。
◆国際ビジネス専修
「ヒト・モノ・カネが国境を越えるとき、何が起こるのか」という疑問を出発点に国際ビジネスとその環境について学びます。国際ビジネスに不可欠な英語力を高めるとともに、貿易、外国為替、国際売買取引の仕組みや国際物流などの理解を深めます。
◆マネジメント専修
ビジネスに関する意思決定の理論、歴史、政策を学びます。企業経営、組織運営の実際を、管理、労務、情報処理、戦略などの面から多角的に分析・理解し、経営者としてのマネジメント能力の習得をめざします。
◆会計専修
会計情報は、社会を方向付け、支える仕組みとして、企業の経営者や従業員、投資家や銀行にとっての羅針盤です。会計情報の作り方や会計情報を読み解く力を養うことで、理論と実践力をそなえた「数字に強い社会人」をめざします。
2025年度参考 定員:726人
キャンパス:千里山キャンパス