総合生命理学科
学科紹介
既存の学問領域の枠を超えた柔軟な思考ができる人材を育成
総合生命理学部は、総合生命理学科だけを持ち、24名の教員から構成されています。このように小規模であるからこそ、物質科学・生命科学・数理情報科学という大きく異なる自然科学各分野の専門家達が密接に関連を持ちながら教育をすることができています。
科学研究は、より正確に・より専門的にという方向に進化してきましたが、専門性が高くなり過ぎて同じ分野であっても研究対象が異なれば他の研究が理解できないという状況が大きな問題になってきました。
総合生命理学部では、理学全体を学びながら、学年を経るに従って徐々に自分の専門分野を選べるようにカリキュラムが設計されています。また、1学年の定員は40名程度であり、教員に質問や相談をしやすい環境、また講義や実習でのきめ細やかな指導を実現しています。このような学びの機会を得ることで理学全体に幅広い知識を身につけることにより、他の専門分野に進んだ同級生とも学識を重ね、分野横断的・分野融合的な新たな理学研究を開拓できる、そのような人材の育成を私たちは目指しています。
備考
<定員>
43名
<入試制度>
一般選抜(後期日程)
学校推薦型選抜(連携指定校型・名古屋市高大接続型)
私費外国人留学生選抜