彫刻学科
学科紹介
彫刻を学ぶとは、作品が成立するとは何かを考えること。設備が整った専門工房で作家性を明確にする。
造形的な基礎と自分自身の視点を探ること。彫刻学科はこの二つを表現の基礎と考えています。1・2年次の基礎課程では、さまざまな素材と向き合うことで得られる身体的な思考を培いながら、表現技術と課題の設定力を鍛えるとともに、多様な歴史観を学びます。
3年次以降の専門課程では、緻密にレイアウトされた7種類の工房をベースに制作します。一つの教室やコースに留まることなく、目的により制作環境を選択でき、多方面から批評を受けられる環境です。また、同時代的な表現の視座を探る講義演習系の授業も並行して行い、主体的に課題を設定できる力も養います。
備考
定員:31名
入試制度:一般選抜(一般方式/大学入学共通テスト2教科+専門試験方式)/総合型選抜