【先輩インタビュー】秋から冬にかけて、一般入試に向けてどんな勉強をしましたか?

はじめに

秋口になり、受験勉強が本格化してきました。特に高校3年生のみなさんは、すでに入学試験が始まっている人、志望校を決めて過去問に取り組んでいる人など、それぞれの進路に向けて一層頑張っている時期ではないでしょうか。
しかし、なかなか成果が出なかったり、周囲の友達と比較してしまったりして、焦ってしまうこともありますよね。周囲の状況に惑わされず、自分の目標を達成するために、今取り組むべきことは何なのでしょうか。
そこで今回は、同志社大学の先輩にインタビューを実施! 今の時期に実際に取り組んだ受験対策について話を聞きました。

先生や友達など、周囲の人をもっと頼ってもいい

1人目に話を伺ったのは、文学部英文学科3年生の村井心音さんです!

――同志社大学を志望した理由を教えてください。
自分が学びたいこと、そして大学自体に感じる魅力、どちらも併せ持っていたのが同志社大学だったんです。専門分野以外にも様々な講義を受けられる、また少人数制の授業でより深く積極的に勉強できる点に魅力を感じるとともに、歴史ある大学で、たくさんの優秀な学生と出会えるのではないかという期待がありました。

――受験生の頃、秋から冬にかけてはどんな勉強をしていましたか。
英語や古文においては、とにかく単語の意味を覚えることに注力していました。単語を見て3秒悩んだらやり直し。単語を覚えると、おのずと長文も解けるようになっていきました。
また私は、12月に受験科目を世界史から政治経済に変更したんです。そのため、政治経済に関しては要点がまとめられた参考書をひたすら読み込み、短期集中で勉強しました。

――記述式問題の対策で、取り組んでいたことはありますか。
正誤の判断がし難い記述式問題については、学校の先生に添削してもらっていました。英語はイディオムを覚えて実際に使ってみる、国語の長文問題は要点をつかんでまとめる練習をひたすらやっていましたね。英語も国語も記述式問題の傾向を把握して、早く解くことを普段から意識していました。

――当時を振り返って、やっておけばよかったと思うことはありますか。
先生や友達など、周囲の人をもっと頼ればよかったと思います。政治経済での受験に切り替えられたのも、思い切って先生や友達に相談できたから。相談したら、自分が想像していたよりも親身に相談にのってくれました。自分一人で抱え込まずに、もっと早く話せばよかったと感じます。

――最後に受験生にメッセージをお願いします!
今の時期は推薦などで、早めに結果がでる人もたくさんいると思います。友達の進路が決まっているのに、自分だけ決まっていなかったら焦る人もいるはず。しかし、人生において大学受験に向けて頑張る時期は今しかありません。受験勉強を貴重な体験だと思って、前向きに取り組んでください!

――村井さん、本日はありがとうございました。

自分に合った勉強法を見つけ出し、どれだけ反復してやれるか

続いては、政策学部政策学科3年生の福田りうさんに話を伺いました!

――同志社大学を志望した理由を教えてください。
中学受験で同志社大学の附属校を受験したのですが、不合格に。そのため、同志社大学にいきたいと早い段階で思っていました。また同志社大学はゼミが充実しており、地域政策から国際政治まで、幅広く自分の関心ある分野を学ぶことができるのも魅力に感じた点のひとつ。調べていくうちに、ここで学びたいとより強く思うようになりました。

――受験生の頃、秋から冬にかけてはどんな勉強をしていましたか。
英語においては、単語やイディオムはルーティンとして1日の勉強の最初にやるようにしていました。古文は得意科目ということもあり、高校の授業で行う共通テスト型の問題を集中してやる。政治経済も得意科目だったため、基礎から一歩進んで、出題頻度が低い箇所まで網羅するようにしていました。

――国公立大学を併願する上で、取り組んでいたことはありますか。
併願先は、共通テストの3教科で受験が可能な国公立大学に絞っていたため、同志社大学の対策でカバーできていたと思います。3年生になると学校の授業でも共通テスト型の問題を解くことが多くなり、普段の授業に真剣に取り組むことで、問題形式に慣れていきました。

――当時を振り返って、やっておけばよかったと思うことはありますか。

私も村井さんと同様、9月に受験科目を世界史から政治経済に変更したんです。結果的に政治経済に興味を持つことができ、大学でも学んでいきたいと思うようになりましたが、受験を意識し始めた段階で、どの教科で受験するかをしっかり考えておけばよかったと思います。

――最後に受験生にメッセージをお願いします。
受験は、いかに自分に合った勉強法を見つけ出し、どれだけ反復してやれるかがカギだと思います。自分に合った勉強法が見つかれば、自分の成長がわかり、点数も上がって勉強するのが楽しくなっていくはず。自分でやり方を模索するのはもちろん、先生や先輩、友達に相談をしながら頑張ってください!

――福田さん、本日はありがとうございました。

先輩2人のインタビューはいかがでしたか?
具体的な勉強法、また受験生当時を振り返って取り組んでおけばよかったことなど、参考になるお話がたくさんありましたね。ぜひご自身の勉強に取り入れながら、目標に向かって頑張ってください!

同志社大学の最新情報や学生のリアルな活躍を知ることができるサイトもありますので、ぜひチェックしてみてください!

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
    スマホアプリで
    学習管理をもっと便利に