地元から離れて生活するってどういう感じ? 地方出身の先輩に聞いてみた!

はじめに

自分が生まれ育った地元(出身地)を離れて、東京の大学に進学しようと考えている高校生にとって、上京後の生活へのイメージをふくらませることは、受験勉強のモチベーションアップにもつながる大切なプロセスです。
そこで今回は、地方から進学した東京家政大学の3人の先輩にご協力いただき、大学生になっての体験談や東京での大学生活について、いろいろ聞いてみました!

新しいチャレンジが自分を成長させてくれる!

栄養学部 栄養学科所属のN.Kさん

今回、インタビューにご協力いただいたのは東京家政大学のM.Nさん、N.Kさん、H.Kさん。3人の先輩の上京後の学生生活について、お話しをうかがいました。

――現在、大学でどのようなことを学んでいますか?
M.Nさん:栄養学部栄養学科で、栄養学や食品学に加え、医療やライフステージに合った栄養指導を学びながら、管理栄養士の資格取得をめざしています。

N.Kさん:私も栄養学部栄養学科で、管理栄養士の資格取得を目標に勉強中です。2年次からは実験や実習がはじまるため、より実践的に楽しく学びを深められるようになりました。また、教員免許取得に向けて教職科目の勉強にも挑戦しています。

H.Kさん:環境問題の解決に貢献できる力を身につけるため、家政学部環境教育学科で(現 環境共生学科)、化学や生物などの理系科目を中心にデータサイエンスやSDGsについて学んでいます。それ以外にも、中学・高校の理科教員の免許取得に向けて勉強中です。

――東京家政大学での学びや大学生活を通して、自分自身のどんな部分に変化や成長を感じますか?
M.Nさん:食や栄養に関する知識だけでなく、栄養教育実習や大量調理実習を通して人前で発表する力や仲間と協力する力が身につきました。

N.Kさん:大学では自分の好きな分野を専門的に学べるため、人生で最も意欲的に学べています。また、私はトライアスロンに取り組んでいて、アジア大会への出場、さらには世界での活躍を目標に頑張っています。ひとり暮らしをしながら勉学、競技、アルバイトのすべてに真剣になることは簡単ではありませんが、そうした日々こそが自分の成長につながっていると感じています。

H.Kさん:東京家政大学はSA(スチューデントアシスタント)や緑苑祭実行委員会、学生CREDなど、一歩踏み出すことで貴重な経験が得られるチャンスがたくさんあります。私は2年次に、SAと緑苑祭の学科企画の責任者に挑戦しました。勇気を出して行動した結果、様々な新しい視点を得られて成長できたと感じています。

家政学部 環境教育学科(現 環境共生学科)所属のH.Kさん

――東京家政大学での学生生活で、印象に残っている体験はありますか?
M.Nさん:Hulip(ヒューマンライフ支援センター)の活動で産学連携の商品企画開発に携わった経験が印象に残っています。様々な困難もありましたが、自分のアイデアが形になることで特別なやりがいを感じることができました。

N.Kさん:テストに向けて友人と一緒に勉強した時間です。テスト期間になると早く学校に来たり、遅くまで残ったりして、わからないところは教え合い、問題を出し合ってお互いを高めています。テスト勉強はとても大変ですが、この経験は本当にかけがえのないものだと思います。

H.Kさん:他学科の学生と協力しながら未来のための課題に取り組む「スタートアップセミナー自主自律」という講義に、SAとしてかかわった体験です。特に印象的だったのは、自分の過去と現在を踏まえて、未来に向けて考えていることを発表した瞬間で、これまでにない達成感と感動を得られました。

東京だからこそ得られる貴重な経験がある!

栄養学部 栄養学科所属のM.Nさん

――上京して驚いたことはありますか?
M.Nさん:地元と比べて人気の服屋さんや話題の飲食店など、遊びに出かける場所が非常に多いことに驚きました。

N.Kさん:電車の本数が多いため時刻表を気にしなくて大丈夫なことや、駐車料金が高いことです。ただ、一番の驚きは、地元と都会に大きな差を感じることなく生活できてしまっていることかもしれません。

H.Kさん:高い建物がたくさん連なっていることで、地上から見える空の面積が、私の地元で見える空の半分くらいだったことに都会らしさを感じました。特に、実家に帰るときに利用する新宿駅とその周辺の建物の大きさに驚きました。


――最後に、地元(出身地)を離れて東京の大学に進学を考えている高校生に向けて、アドバイスをお願いします!
M.Nさん:ゼロから友人づくりをすることに不安を感じるかもしれませんが、家政の学生は優しい子ばかりなので、すぐに仲良くなれると思います。また、意外と地方から上京してきた学生も多いので、地方あるあるで盛り上がれますよ!

N.Kさん:自分は何を学びたいのか、何のために進学するのか、何をしたいのかなど、はっきり強い意志をもって進学することをおすすめします。そうした思いが根底にあると、大変なことがあってもぶれることがなく、頑張り抜くことができるはずです!

H.Kさん:地元を離れて新しい環境で生活することに不安はあると思いますが、東京だからこそ得られる貴重な経験がたくさんあります。高校生の皆さんが、充実した大学ライフを送れるよう応援しています!

ふたつのキャンパスで、それぞれ特長あるオープンキャンパスを開催!

先輩たちへのインタビューはいかがでしたか?
東京での大学生活や上京後の体験談などについて、もっと詳しい話を聞いてみたいと思った人は、学園祭やオープンキャンパスに参加して先輩に直接質問してみるのもおすすめです!

東京家政大学の学園祭は板橋キャンパスで10月26日(土)、10月27日(日)、狭山キャンパスで10月27日(日)に開催。高校生や保護者の方の参加も可能です! 入試の個別相談をすることもできます。オープンキャンパスは、板橋キャンパスで12月15日(日)・2025年3月23日(日)、狭山キャンパスで2025年3月22日(土)に開催。当日は大学概要・入試説明、個別相談のほか、模擬授業や演習体験など学科別プログラム、食堂体験、キャンパスツアーなど、キャンパスごとに特長ある様々なイベントが実施される予定です(WEBからの申込制)。

オープンキャンパスの詳細に関しては、下記のサイトに随時情報がアップされていますので、受験生応援サイトと合わせてぜひチェックしてみてください!

この記事を書いた人
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