はじめに
たくさんある大学のなかから、自分にピッタリ合った大学をどうやって探せばいいのか迷っている人はいませんか？
そんな大学選びのお悩みを解決する方法を一番よく知っているのは、皆さんと同じ経験をしたことのある現役の大学生です。そこで今回は、福岡県にある西南女学院大学の看護学科で学んでいる原田綾音さんにインタビュー！
どうやって大学を選んだのか、選ぶときにどんなことを重視したのか、オープンキャンパスには参加したのか等々、大学選びの疑問のあれこれを聞いてみました！
現役大学生が語る、大学選びで重視したコトって？
――いま原田さんは、どんなことを勉強しているんですか？
私は看護学科で、人体のつくりや機能にはじまって、看護の専門的な知識や技術を勉強しています。人間のからだはとても複雑で難しいものですが、例えば「看護形態機能学」の解剖実習見学では、実際に臓器を見ながら学んでいくので、とても新鮮で、自分のからだを内側から勉強しているようにも感じられて、おもしろいです。
――どんなきっかけで大学を選びましたか？
私は好きなドラマの影響で、看護師に憧れるようになりました。最初は大学に行こうか専門学校に行こうか迷っていたんですが、高校３年生のとき、担任の先生に相談してみたところ、たまたま先生の教え子が西南女学院大学に通っていたので、どんなことを勉強しているかとか、大学は毎日楽しいよとか話を聞くことができて、自分も大学に行きたいと思うようになったんです。大学へ行く条件として、自宅から通える範囲ということを考えていて、それにピッタリ合ったこともポイントでした。
――西南女学院大学を選んだ決め手は？
オープンキャンパスです。実際にキャンパスに入ってみると、校舎がきれいで、明るい雰囲気で、第一印象でこの大学で勉強したいと思いました。
――大学選びでは、どんなことを重視しましたか？
演習室や機材の設備が充実していて、学びやすい環境が整っているところはポイントになりました。私は他大学のオープンキャンパスにも参加しましたが、西南女学院大学の実習室はとても広く、本物の病室に近い雰囲気で一番すばらしかったです。
ほかにも、看護師の資格が取れるだけでなく、保健師や養護教諭の資格・免許が取れるのは、未来の選択肢を増やすために重視したポイントになります。
オープンキャンパスでは何に注目すればいい？
――自分に合った大学を見つけるため、オープンキャンパスに参加したときに注目すべきポイントはどこでしょうか？
大学案内などの資料やホームページにある情報だけではわからない雰囲気や様子があるので、オープンキャンパスに参加して大学へ行ってみることは大事だと思いました。特に、現役の大学生から直接話を聞ける機会は貴重です。大学の先生はどんな感じなのか、通学の手段やキャンパスライフとか、できるだけ多くの先輩に話を聞いてみると、自分の学生生活がよりリアルに想像できるようになっていきます。
ほかにも、大学の勉強の雰囲気をつかむのに模擬授業を受けてみるのもオススメです。私が受けたのは精神看護学の授業で、ある患者さんを例に、具体的な治療の組み立て方を一緒に考えていく授業内容がとてもわかりやすく、こんなふうに勉強したいと思いました。
――西南女学院大学のオープンキャンパスで、オススメのイベントはありますか？
演習室で行われている看護体験です。点滴を調整したり、赤ちゃんの模型を抱っこしたり、看護師の仕事を肌で感じられることが受験勉強のモチベーションにもつながります。体験をサポートしてくれるのが現役の大学生なので、先輩といろいろな話をするチャンスにもなっています。
学食を食べられる無料ランチ体験も、キャンパスライフをイメージするのに役立ちますよ。
西南女学院大学の推しポイントはココだ！
――実際に入学して感じる、西南女学院大学の推しポイントは？
キャンパスがとても広くて、過ごしやすいのがいいです。また、いろいろな設備が充実しているのも気に入っています。
なかでも私のお気に入りは図書館です。看護系の資料や雑誌が数多く所蔵されているので、授業の合間に調べものをするためによく利用しています。ほかにも、Apple社製パソコン「Mac」が配置されたMac Roomも、課題を行うためによく利用している施設です。
――最後に、受験生に向けて応援のメッセージをお願いします！
まずは、「なりたい自分」を見つけてみてください。受験勉強中はいろいろな苦労もあると思いますが、「その分だけ夢に近づいている！」と考えれば、必ず頑張ることができるはずです。大学のキャンパスで、皆さんと会える日を楽しみにしています！
西南女学院大学で夏のオープンキャンパスを開催！
現役大学生へのインタビューはいかがでしたか？
皆さんも、原田さんが教えてくれた大学選びのポイントやオープンキャンパスの活用法を参考に、自分に合った大学を見つけてみてください！
また、原田さんが学んでいる西南女学院大学の看護学科は、「看護を学ぶための基礎」「看護実践の基盤」「看護実践の応用」「看護実践の発展」と段階的なカリキュラムによって、看護の現場で必要な実践能力を身につけられるのが特長です。さらに、他職種協働をイメージするため、福祉学科や栄養学科等、他学科と関連領域を越えて合同で学ぶことにより、医療・看護・福祉・栄養の統合化にも対応しています。
各領域を専門とする先生方による丁寧な指導に加え、めざすキャリアに応じて様々な就職先を選べる就職サポートも充実。大学で学んでいる学生の多くは、アルバイトやボランティア、サークルなど、勉強以外の活動にも積極的に参加しており、満足度の高いキャンパスライフを送れると評判です。
今回の特集をきっかけに西南女学院大学に興味をもった人は、オープンキャンパスに参加することをオススメします。夏のオープンキャンパスは7月7日(日)、8月17日(土)【いずれも要予約】に開催予定。詳しい情報は下記の大学ホームページに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください！
