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はじめに
みなさんは、テーマパークは好きですか? テーマパークって、何度行ってもワクワクする場所ですよね。家族と行ったり友達と行ったり、素敵な思い出がたくさんある方も多いと思います。
テーマパークのように、なぜあれほどにも人を惹きつける空間を創造できるのでしょうか。その理由のひとつに「ホスピタリティ」があります。
今このホスピタリティが、あらゆる場所で重要となっているのを知っていますか。ホスピタリティに関する学びは、テーマパークはもちろん、様々な場所で活用できるのです。
「ホスピタリティ産業の経営学」を学ぶホスピタリティ経営学科
――「何を求めているのか?」を察知する能力を、実践的に身につける
素晴らしいホスピタリティ、すなわち最高のサービスを提供するには、お客様が「何を求めているのか?」を察知する能力が重要です。もちろん座学による理論からも学べますが、実際の現場で経験を積むことが大切です。ホスピタリティ経営学科は、学生のうちから実践的に身につけられる学びを実現するために設置しました。
――リピートビジネスであるホスピタリティ産業
いわゆる一般企業の経営を学ぶ経営学科とは違い、ホスピタリティ経営学科では、「ホスピタリティ産業の経営学」を学びます。
例えば、レストランでは料理がおいしいだけでなく、清潔感やBGM、照明などによる心地よい空間はもちろん、お客様一人ひとりにあわせたおもてなしの提供によって、より感動を与えることができます。そして心から満足したお客様は、「またこのレストランを利用したい」とリピーターになります。ホスピタリティ産業は、リピートビジネスなのです。
お客様はそれぞれ価値観が違います。また、提供する企業の従業員もそれぞれ価値観が違います。そのため、経営側はビジョンを統一することで、お客様に素晴らしいサービスを提供することができるのです。
就職率は100%! 本物のホスピタリティを学ぶ
――元社長である森重教授のネットワークを活用した「ホスピタリティ特別講義」
「ホスピタリティ特別講義」は、ホスピタリティ業界の第一線で活躍するプロフェッショナルを講師として招きます。ホスピタリティのノウハウはもちろん、人気アミューズメントセンターの素晴らしいシステムや、ヘッドハンティングされた社長の体験談、旅館を守り抜いた女将の奮闘記など、楽しくもためになる話が聞ける貴重な機会になっています。
――300時間の企業実習でスキルを磨く
大学と企業が連携した通常の企業実習では、学生がお客様扱いされる傾向にありますが、当学科の企業実習は、企業に履歴書を送るところからスタートします。面接で落とされる可能性もあるリアルな現場体験を通じて、力を身につけていくのです。
さらに単位の認定には、300時間にもおよぶ企業実習が必須。長い時間をかけて、必要な知識と実践力を身につけることで、将来は多種多様な分野で活躍できるスペシャリストになれます。このように充実した環境が揃っているからこそ、就職率100%という結果に結びついているのです。
学生はどう感じている? 学科での学びとは
座学に加えて実践的な授業で、ホテルやテーマパーク、そして様々な場所で生かすことのできる知識とスキルを学べるホスピタリティ経営学科で、学生の森田真菜さんと岡田高幸さんからメッセージをいただきました。
森田真菜さん:
企業実習では最終的に、新郎新婦様に当日のリハーサルのご説明や、お客様をご案内する担当を任せていただけるまでに成長することができました!
岡田高幸さん:
特別講義は、ホスピタリティ業界のプロの方から色々なお話を伺うことができ、とてもためになります。将来は、人の笑顔を作り出すエンターテインメント業界へ就職したいです!
いかがでしたでしょうか。
ホスピタリティとは何か、また、充実した環境でホスピタリティを学べる大学があることがお分かりいただけたかと思います。
おわりに
何度も行きたくなる場所には、必ず理由があります。
いくらアトラクションや設備が充実していても、そこで働く人次第で、印象が変わってしまいますよね。多くの人に「また行きたい」「来てよかった」と思ってもらうために、ホスピタリティを学ぶことは、とても大切なのです。
今回ご紹介した大阪学院大学は、大阪の都心に隣接し、京都・神戸からのアクセスにも恵まれており、最寄り駅のJR「岸辺」駅と阪急「正雀」駅からは徒歩約5分という抜群の立地。学部も経営学部以外に、商学部、経済学部、法学部、外国語学部、国際学部、情報学部、また短期大学部と様々な学部があり、自分が突き詰めたい分野を深く学ぶことができます。
今日も、ホスピタリティ経営学科をはじめとして大阪学院大学で学んだ多くの学生が、様々な場所で活躍しています。興味のある方は、ホスピタリティ・マネジメントについてぜひ調べてみてはいかがでしょうか。