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はじめに
新島襄が創立した同志社英学校を源流とする同志社大学。「良心教育」を掲げた新島の熱い志を受け継ぎ、創立150周年となる2025年に向けた「同志社大学VISION2025」を推進中です。ポストコロナ時代を見すえた国際主義をさらに深化させ、学生たちもボーダーレスに活躍しています。
留学経験を生かして 新たな自分にチャレンジ
中高生のころからイギリス留学を目指していた宮田知佳さん(生命医科学部4年)。海外協定大学の豊富さなどに魅力を感じ、同志社大学に入学しました。コロナ禍で全学的に留学が中止となった時期もあきらめずに準備を進め、派遣留学の学内選抜に合格。2021年9月から22年2月まで、イギリスのシェフィールド大学への派遣留学を果たしました。
宮田さんは留学を実現できたのは「国際課のスタッフの皆さんのおかげです」と話します。「1年生の時から留学説明会に参加し、いつも親身に相談に乗っていただきました。留学決定後は派遣先大学との連絡や、留学経験のある先輩との橋渡しもしてくださいました」
留学中は専門分野を英語で学び、現地学生と同じ条件や環境で授業を受けられたことが、大きな自信になったといいます。世界各国の友人との交流でたくさんの刺激を受け、さまざまな価値観にも触れ、その後のつながりを持てたことも財産になるでしょう。「将来は、医療機器の最先端を行くドイツで、エンジニアとして世界中の仲間と共に働くのが夢。私の人生に大きな影響をもたらした留学の経験を生かしていきたいです」
整ったサポートや制度で 異文化を体感する留学生活
日本の教育にあこがれ、高校生の時にベトナムからの留学を決意したグエン アン ジウイさん(グローバル・コミュニケーション学部1年)。日本の「ことば」「文化」「社会」までを深く学ぶ学部のカリキュラムに魅力を感じて努力を重ね、22年春に入学を果たしました。入学してまず、先生による細やかなサポートに驚いたといいます。「勉強はもちろん、友人づくりや生活面まで丁寧に教えてくださいました。困ったことがあれば留学生課に相談でき、奨学金制度も整っているので不安なく過ごせています」
留学中の目標はまず、学部の学生同士が得意言語を教えあう「タンデム・パートナー制度」などを利用し、日本語能力試験N1を取得することです。来日ベトナム人を支援する学外サークルに所属しているが、学内サークルにも入り日本の友人をさらに増やしたいといいます。また喫茶店のアルバイトでは、日本の「おもてなし文化」を日々体感しているそうで、「オンラインではなく、実際に異文化の中で視野を広げられる素晴らしさを日々実感しています。将来は、海外進出するグローバル日本企業で活躍したいです」と話しています。
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