機械システム工学科
学科紹介
制御工学と機械工学に情報技術をブレンドして知的機械システムを設計する。
本学科では、理学、数学、物理学の基礎の上に、制御工学と機械工学の技術と方法論を修め、様々な機械システムに対して、その動作を説明する数理モデルの構築や、適切な制御方式の選択、設計、実装、評価を行い、それらの機械システムの設計や開発ができる人材を育成します。本学科では、機械単体だけを学ぶのではなく、コンピュータを統合したシステム全体に対する設計・構築技術を修得して、社会が求めるものづくり人材に必要とされる技術統合能力を養っていきます。学科科目として、機械システム設計・開発の基礎となる、制御工学基礎、機械工学基礎、機械制御プログラミングについて取り組みます。これらを基礎として、3 年次からは状態空間表現に基づく現代制御論、マニピュレータの運動学・動力学を扱うロボット工学、制御システムの統合と実機実装のような実践的な技術を学ぶとともに、研究室の演習で各自の研究テーマに沿った研究活動を進めていきます。
備考
定員:65人
入試制度:一般入試、全学統一入試、共通テスト利用入試、総合型入試、推薦入学審査他
初年度納入金:1,364,300円(入学金・授業料等)