人間情報学科
「変わりゆく人間社会の未来を予測できる力」、「様々な情報資源を的確に活用できる力」、そして「人にやさしい情報社会に貢献できる力」を身につけた人材を育成することを目指します。
<感性工学専攻>
感性を重視し、人に寄り添ったデザイン的発想やモノづくりについて学び、人にやさしいシステムやソフトウェア、情報サービス・製品、ユニバーサルデザインを取り入れた都市空間などを生み出せる人材を育成します。4年間を通して、感性工学に関する専門知識・技術だけでなく、コミュニケーション力、企画力、調査力、評価力など、実践的なスキルを修得。誰もが使いやすいホームページを制作するWebデザイナー、快適なインフラを支えるアプリケーションエンジニアなど、豊かなデジタルライフを提案・創造する人材として活躍できる力を養います。
<データサイエンス専攻>
人、情報、それぞれの分野を対象に、心理的・生理的な測定技術と統計に基づくデータ分析法について学び、ビッグデータ、マーケティング、心理実験など、データサイエンスの知識・技術を駆使し、AI時代の情報社会を切り拓くスペシャリストを育成します。4年間の学びの先にあるのは、人間の行動や思考を心理学の視点で考察する力や、データを収集・解析し、企画や戦略を立案・実行できるスキルの修得。さまざまなデータから価値を創出するデータサイエンティストや、人々が暮らしやすい社会の実現に貢献できる人材として活躍できる力を養います。
●3つの専修に分かれ専門知識を深める
「情報デザイン専修」「心理情報専修」「情報システム専修」の3つの専修を設置しています。入学時にはコース分けせず、1年次で各専修の学びの領域を理解します。2年次からひとつの専修を選択し、専門分野の知識を深めていきます。
●豊富な実習・演習などを通して論理的な思考を養う
人間心理の検証、感性をもとにした情報検索の考察、情報サービスや商品の設計など、専門的な技術を習得し、実証的かつ論理的な思考を養います。また、多様な人・文化・社会と関わる「海外フィールドスタディ」を3年次で実施しています。
●特色ある教育プログラム・資格プログラムを豊富に用意
SE養成、認定心理士の資格取得、デジタルメディアに強い図書館員や学校図書館司書の養成など、特色ある教育プログラム・資格取得プログラムを導入しています。実社会の即戦力となり得るスキルを身につけ、卒業後の進路に活かします。
定員:感性工学専攻…125名 データサイエンス専攻…75名
入試制度:一般入試/共通テスト利用入試/学校推薦型選抜/総合型選抜/特別選抜
学士(人間情報)