看護学部
岐阜聖徳学園大学 看護学部の学部紹介
こころに寄り添う豊かな「共感性」を育む
超高齢化社会を迎え、日本の医療は治療に加え、予防医学、健康増進を重要視する方針へシフトしています。それに伴い看護に求められる役割も拡大し、保健師として地域の健康を守る、養護教諭として学校で子どもたちを指導するなど、病院に限らず多様な現場での活動・連携が求められています。
本学部では医学的な知識・技術、次代の看護師に必要とされる多職種との連携やコミュニケーション力を養い、高い専門性を持つ看護師の輩出を目指しています。
■他学年・他学部との交流演習
①特別支援教育・看護合同演習
病気や障がいがありながら学校に通う子どもたちを取り巻く現状、課題などを教育の視点、医療の視点から把握し、支援の方法などを本学教育学部特別支援教育専修の学生とともに考えます。また、岐阜市内の特別支援学校で見学実習を行い、子どもたちが安全に学校生活を楽しめるように教員と看護師がどのように連携しているかについて学びます。
教育学部学校教育課程特別支援教育専修の学生と合同で授業を行い、病気や障がいのあるすべての子どもを対象に、最適な支援を学びます。
②多職種連携実践演習I・II
既に医療現場で実践されている多職種連携は、互いの職種の機能・役割を理解し合うことが重要です。まずは、看護職自身の専門性・独自性を明確にした上で、実践演習を通して多職種連携に必要な知識や技術の統合を目指します。また、保健医療福祉だけでなく、教育や行政をも含めた視野を持ち、看護専門職としての立場を認識し、連携の意識を高め、実践するための基礎的能力を養います。
4年生と下級生が同じ演習に参加し、「伝える・教える」ことの大切さを学び、連携に必要な力を身に付けます。
(多職種連携:2つ以上の複数の領域の専門職者がそれぞれの専門性を提供し合い、相互に作用しつつ連携すること)
■緩和ケア実習
緩和ケア実習の一部として、京都にある「あそかビハーラ」病院で宿泊実習を実施しています。穏やかで自然豊かな施設環境はもとより、医師、看護師、薬剤師、栄養士、僧侶などの多職種が協働し、人生の終末期を迎える人々の全人的苦痛の緩和を重視した看護を見学・学習します。
岐阜聖徳学園大学 看護学部の備考
備考 | ||
看護学部 | ||
羽島キャンパス 募集人員:80名 入試:総合型選抜/学校推薦型選抜/一般選抜/共通テスト |