14634276

【大学受験 英語長文】おすすめ参考書・問題集と勉強法

316 view

はじめに

いくら単語を覚えても長文が読めるようにならなくて悩んでいる、英語の長文で時間が足りなくなってしまうあなた。
もしかするとあなたの長文の読み方は少し間違っているのかもしれません。

逆に言うと、読み方さえ直せばMARCHレベルの長文をスラスラ読めるようになります。
私も英語の長文が苦手で、どう勉強していいのかもわからずひたすら単語を覚えていました。

しかし、”ある読み方のポイント”を掴んで読んだら、単語など関係なくスラスラ読めるようになったのです。

ここではまず多くの人がやりがちなNGな長文勉強法を紹介した後、私が実際に試して効果を実感した”ある読み方のポイント”を紹介します。
そして最後にMARCHレベルのおすすめの長文参考書を紹介したいと思います。

【意味がないかも】 NGな長文勉強法

15085484

長文の勉強にはたくさん時間をかけているつもりなのに読めるようにならないあなた、ここで一回勉強法を見なおしてみましょう。ここでは、多くの人がやりがちな読解力の向上に結びつきにくい、そんなNG長文勉強法を紹介します。

×単語をたくさん覚える

まずは単語をたくさん覚えれば長文を読めるようになる!そう思っているあなた。そうとは限らないのです。もちろんある程度の語彙力は必要ですが、それ以上になってくるとキリがありません。

ある程度を超えたら、そこから必要となってくるのは「単語推測力」です。MARCH以上になると難易度が高い単語の意味を問う問題がちらほらと出てきます。そこで出題者はあなたがその単語の意味を理解していると思って出題しているわけではないのです。出題者はあなたが周りの文などから読み取る「単語推測力」を持っているかを試しているのです。

だいだいMARCHレベルだったら単語帳は一冊で十分です。
私はターゲット1900だけで早慶に受かっているので信じてください!
(しかも最後の200個くらいはサボっていました)

つまり!暗記量ではないのです。
単語はある程度で見切りをつけてしまいましょう。

×長文を読みまくる

次に紹介するNGな勉強法は「長文は量をこなせば読めるようなる」と思ってちゃんと復習せずにどんどん次の長文に進んでしまうことです。
長文は量ではなく質です。一つの長文をじっくり読んでいきましょう。

また長文の中の分からない単語を辞書で調べながら読むのも、意味が無い勉強法です。わからない単語を予想しながら解いていくことがポイントなのです。

辞書は復習の時のみに用いるようにしましょう。復習を疎かにしてはいけません。辞書を使いながらじっくり復習するようにしましょう。

長文読解の5ステップ

15085486

長文の読み方がよく分からず、なんとなく読んでしまっているあなた。ここからはスムーズに長文が読めるようになるコツを世間一般的に知られているものから、私オリジナルのものまで細かく紹介します。

①先に問題を読もう

長文があったら本文にとりかかる前に、まず問題を読みましょう。問題文だけでなく選択肢があったら、選択肢までしっかりと目を通しましょう。そうすることで長文を読みすすめる時、頭の片隅に問題があるので、その解答になりそうな部分で気づくことができます。
下線部を見つけてから問題を見て、本文と問題を行ったり来たりするのは時間の無駄です。

②イメージしながら読もう

本文を読み進めるとき、英語のまま読むようにしましょう。つまり一文一文和訳をしないということです。訳すのは和訳問題だけ、他の文を訳す必要はありません。
いちいち和訳をしてしまうとどうしても時間がかかってしまい、時間が足りなくなってしまうと思います。
具体的に英語のまま読むということは、英語を読んだ時に直接頭の中で想像できるようになる、ということです。

これができるようになるためには、普段から単語を覚える時も日本語の意味だけでなく頭の中でイメージと一緒に覚えることがおすすめです。
この勉強法は単語の暗記などにも役に立ちます。日本語と英語は必ずしも完全に一致するものではありません。そこで、イメージで記憶することによって複数の意味を持つ単語の応用を効かせることができます。

例えば ‘withdraw’ という英単語、どういうイメージを持ちますか?
この単語の主な意味は ”引く” です。
私のイメージ的には「手を伸ばして自分のほうに引き寄せる」イメージです。

他の意味としては ”カーテンを引く” “撤退する” “お金を下ろす” などがあります。
これらはすべて覚えていなくても、イメージに当てはめれば思いつきそうですよね。

つまり
✕英語→日本語→イメージ 
◯英語→イメージ 
このように日本語抜きでも理解できるように練習していきましょう。

③単語推測力をつけよう

「単語推測力」とは先程も説明したとおり、文中にわからない単語が出てきた時にその単語の意味をおおまかにイメージできる力です。それは周りの単語や前後の文の意味から予想することができます。この力がつけばある程度の単語量で長文を解くことができるのです。

単語推測力をつけるために普段の長文読解からやってほしいことがあります。それは「辞書を使わないこと」です。辞書は問題を一通り解き終わって、答え合わせしてから使うようにしましょう。辞書を使わないことによって、わからない単語を前後の文の意味などから予想する必要が出てきます。その予想を積み重ねることによって、単語推測力がついてきます。

④重要そうな文にはチェック

問題に先に目を通した上で、本文を読み進める時、重要そうな文にはラインを引くなど何かしらの印を付けましょう。もし確実に問題の答えになりそうな文があったら、もう解答してしまっても良いです。
そうではなく、なんとなく「これが答えなのかな?」と思うようなところがあれば印を付けておきましょう。

またそれだけでなく、その段落や章などにおいて、一番重要そうな文にも印をつけるようにしましょう。重要そうな文とは、例えば筆者の主張であったり、まとめであったりします。
このように印を付けることで、後でわからなくなってしまった時や見直しの時に、その印が付いた文を中心に読んでいけば内容をすぐ理解することができるのです。
つまり逆に言うと、後々辿って各段落や章の内容がわかるような文に印をつけて読み進めていきましょう。

⑤何よりも復習が最重要

最後に復習です。復習は長文勉強において一番大事と言っても過言ではありません。復習を疎かにしていては、いつまでたっても読解力はつかないし、逆に復習を制する者は長文を制します!

先程から長文を読む時は辞書を使わないで、と何回も言ってきたと思いますが、ここでようやく辞書の出番です。ここでは思う存分辞書を使っていきましょう。

まずは問題の答え合わせをした後すぐに、辞書を使って、解答の和訳を見ずに自力で和訳していきましょう。そしてそれが自分が最初に読み進めていったイメージと同じなのかを確認していきましょう。もし知らない単語があったら、辞書で調べて自分のノートなり、単語帳なりにメモしておきましょう。この時に他の意味にも目を通してイメージとともに覚えることを忘れずに。

次に、和訳をしながら先程答え合わせした問題を見ていきます。間違えた問題はなぜ間違えてしまったのか、正解した問題も根拠を持って正解できたのかを確認しましょう。

そしてここまできてやっと解答の和訳を見ていきます。ここで自分の和訳との違いを探してみましょう。特に和訳問題などは、自分の和訳と何が違うのかを意識し、次の問題では解答の和訳方法を真似できるようにしましょう。

そして最後に一番重要なことをしてほしいのです。それは音読です。音読をやっていないあなた、それは本当にもったいない勉強です。音読をすることで、発音やアクセント、リスニング問題の対策になります。
そしてそれだけでなく、最後に音読することでもう一度本文の内容を頭で確認することができます。音読なので一文一文じっくり和訳する暇はありません。

ここで使って欲しいのが先程紹介した、イメージなのです。音読で読み上げた英文を日本語を経由せずに直接頭でイメージする、これができるようになれば本当に長文を読むのが早くなります。音読はその練習の絶好の機会なのです。
ここで付属のCDがあれば最高です。

このように復習は最初の読解以上に丁寧にやってほしいのです。時間の目安としては読解にかかった時間と同じくらい〜二倍の時間をかけましょう。私はこのようにじっくり丁寧に復習していたら、毎回二倍ほどの時間はかかっていました。
そして時間をかけなかった時より、断然読解力が上がり、速読もできるようになったのです。

一日何個もの長文をぱっぱと読んでいくのではなく、一つでもいいのでその長文を完璧にすることを心がけましょう。

読解力が身につくおすすめ参考書

15347418

ここでは私が紹介した読解法が使いやすいような、MARCH合格レベルの参考書を紹介します。

2610
参考書名
基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)
著者
桑原 信淑, 杉野 隆
ページ
228ページ
出版社
ピアソン桐原
Btn amazon
15612753

これさえあれば予備校行かなくても英語独学最強説! 使い方次第で有効活用できます! これ100題を全て覚えようとせず 必要な部分50題を絞って覚えて ガンガン長文を読み込めば 偏差値グーッと伸びます! すぐには結果には現れないけれど 必ず実力として結果に現れる時が来ます!

11164636

入門英文解釈の技術70に続く、基礎英文解釈の技術100。続編として英文解釈の技術100がある。入門70はセンター~Marchレベル、基礎100は上位国立大~早慶非看板レベル、英文解釈100は早慶~最難関大レベルでポレポレ並~それ以上。入門70と基礎100は自分のレベルに応じて決め、両方やる必要はないと思われる。ただし英文解釈100は非常に難度が高いので、基礎100の後はポレポレに繋げるのがよいかもしれない。このシリーズは見た目も名前もよく似ている上に、基礎を冠する基礎100がそれなりに難しいので、名前に騙される人が多い。 期間:文法習得後、長文演習前 到達レベル:上位国立大~早慶非看板 補足:上位国立大や難関大、最難関大等の表記は、世間一般で評価されているものとしています。 偏差値や地方国立主義に当てられやすい受験生の考える評価とはおそらく異なるはずです。 各々で確りとした大学の評価を勉強しましょう。 あなたの夢を掴む受験勉強のはじめの一歩です。 入門70 と書くべきものを 基礎70 と表記しておりましたので訂正しました。

14383549

こ、こ、このきょ、、教材はひ、ひひ、非常にす、、す、、素晴らしいと思いますです!! ひぃい!!

レビューをもっと見る

問題数は200問、そのうち例題が100問とそれに関連した演習問題が100問あります。この参考書はCDも付いているので、先程紹介した勉強法を使うことができます。また解説でSVOCが振り分けられているので、品詞分解に自信がない人におすすめです。難易度はセンター8割、マーチレベルです。

3005
参考書名
やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)
著者
杉山 俊一, 塚越 友幸, 山下 博子, 早崎 スザンヌ
ページ
139ページ
出版社
河合出版
Btn amazon
14569051

短いので音読するメンタルが持つ 毎日音読してればイケそう

14163583

繰り返しやって読解速度あげるのに最適 適度な難しさだから手始めにこれからやるのもあり! ただCDがあればなおさら良かった気はする

13616652

問題が解けることも大事ですが、それ以上に速く正確に読めることが大事です。 一つの文章を50回くらい×20題も読んでいれば怖いものなしです。一つの文章(500words程度)を4分で読めるようになることを目指して何回も何回も読み込みましょう。 そのための教材としては最適です。問題を解くテクニックであれば他をあたってみてもいいですが。

レビューをもっと見る

問題数は20問です。この500という数字は長文の文字数のことで、およそマーチレベルの問題集です。この解説にはSVOCの振り分けはなく、CDもついていないです。なのでこの参考書は品詞分解がだいたいできるようになって、とにかく本番と同じくらいの長い長文を読みたい人におすすめです。

9006832
参考書名
速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]
著者
風早寛
ページ
384ページ
出版社
Z会
Btn amazon
9908969

本当に本当に素晴らしい。 出てくる単語のレベルはほんの少し低いものの、たいへん覚えやすく、網羅性もほぼ十分です。 狙われやすい重要な語法や連語、多義語の意味もしっかりと収録されているのも良いです。 そして何と言っても、文章がついているのが本当に素晴らしい。それも意欲を持って取り組める読んで楽しい文章が多いです。 英文は全部で70あって、これを10x7に分割し、1日15分程度かけて10個を音読して、1週間でサイクルを回していました。 すると3ヶ月ぐらいしてからマーク模試で8割(もとは6割弱)取れるようになり、それから2ヶ月後には9割取れるようになりました。本番では、英文法が苦手だったものの、それ以外は間違えることなく、196点をとることができました。 本当に最高の本だと思います。感謝しています。

15478712

この本を”単語を覚えるため”に購入するのはオススメしません。単語を覚えるという行為は”単語のみで覚える”べきです。その方が圧倒的に効率が良いから。じゃあこれは何に使うのって話だけど、単純に英文読解の練習用に使うのがオススメです。さらっと読んで知らない単語やフレーズ、訳せなかったところなどは逐一和訳を参照する。それだけで良い。いちいちノートにまとめたりする必要なし。”買ったなら、とにかく早く最後まで読め!”ってこと。買った参考書をやらないのは愚の骨頂です。

14265610

単語は単語帳でやるべき 読解に関してはほぼ毎日やり込めばそれなりの力はつくはず!

レビューをもっと見る
9153895
参考書名
速読英単語 (1)必修編 CD [改訂第6版]対応
著者
Z会出版編集部
ページ
0ページ
出版社
Z会
Btn amazon

これは長文が載っている単語帳なのですが、単語帳として使うよりも長文読解の教材として使うことをおすすめします。長文の数は70本あります。設問はないのですが、別売りでCDも発売しており、併用することで速読力が上がります。

最後に

15183352

これまで多くの人がやりがちなNG勉強法とそれに対するおすすめの勉強法、読解力や速読力が上がるおすすめの参考書を紹介しました。

ポイントは「問題を先に読む」「イメージで読む」「単語推測力をつける」「印をつける」「丁寧な復習をする」この5つです!

一番重要なのは復習です。
先程も言いましたが、復習を制する者は長文を制します!

長文の勉強はやり方一つで効果が大きく違ってきます。丁寧に時間をかければ必ずスラスラと読めるようになるでしょう。

みなさんが今紹介した勉強法で志望校に合格することを祈っています(^^)

この記事を書いた人
14720493
イクラが好きです。現役で慶應義塾大学 法学部に合格しました。英語が得意なので、主に英語を中心とした文系科目に関する記事を書いています。

関連するカテゴリの人気記事

14647622

【大学受験 英語】参考書別!偏差値40から70までの勉強法

14650991

【大学受験】英語は英単語から!覚え方のコツとおすすめ単語帳・無料アプリ

14641428

【大学受験 英語勉強法】偏差値40から偏差値60までの段階別勉強法

14942027

【大学受験】英語文法の勉強におすすめの文法書と問題集まとめ

14641130

大学受験英語勉強法!センター試験も二次試験も一石二鳥の対策法!

14641185

【英語の勉強法】基礎を大切にした単語の覚え方&おすすめ単語帳

関連するキーワード

スマホアプリで
学習管理をもっと便利に
Foot bt appstore
Foot bt googleplay