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出版社に入るためにはどんな大学・学部?【おすすめ大学情報】

はじめに

出版社の編集者といえば、いつの時代も人気の職業です。
この記事では出版業界に就職するためにどんな大学や学部を選べば良いのか紹介します。

将来は大好きな漫画雑誌やファッション誌を作る仕事がしたいと出版社に憧れている人も多いはず。
そんなあなたの夢を叶えられる大学を紹介します。

出版・編集に関わる仕事は何がある?

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出版業界を目指すための大学選びについて話す前に、そもそも出版に関わる仕事にはどんなものがあるのか紹介します。

出版社

出版業界の中心はやはり出版社です。
様々な雑誌や書籍を作る編集の仕事と、雑誌に載せる広告を企業に提案したりや本の売上を伸ばすための宣伝を考える営業の仕事とがあります。
多くの人が想像するであろう出版の仕事といえば編集だと思われますが、出版社の仕事はそれだけではないのです。

また、漫画や文芸等のフィクションも、週刊誌やファッション誌等も扱う総合出版社と、ある特定の領域に関する雑誌や書籍を出版する専門出版社とに大きく分けることができます。
出版社を目指すという人は、ぜひ自分がどんなジャンルのどんな本を扱いたいかということを考えられるといいですね。

編集プロダクション

編集プロダクション(編プロ)とは、出版社のところで説明した「編集部」の仕事を行うことに特化した会社です。
出版社などから書籍や雑誌の編集の仕事を請け負い、実際に本を作る編集業務を行います。
一般的には出版社よりも更に規模の小さい組織であることが多く、「○○というジャンルならこの編プロ」というようにある特定のジャンルに強みを持っている編集プロダクションも多いです。

取次や書店、電子書籍会社

出版社の他に出版に関わる業種と言えば、取次と書店が挙げられます。
「書店はわかるけど取次はわからない…」と思った方もいるのではないでしょうか。
これらの2つの業種はどちらも本の販売に関わっていて、出版社→取次→書店という流れで本が読者の元へと届きます。

取次とは、本を出版社から書店に卸すことを生業とする、いわば「本の商社」です。
本が売れる様な環境を作るべく様々な取り組みを行っています。
取次の会社は日本に22社あり、規模としては「日本出版販売」と「トーハン」という2つの大手取次で半分以上を占めています。

書店でも「どうすればより多くの本を売ることが出来るか」という工夫に満ちた仕事ができます。
棚作りと呼ばれる、お客さんが本を手に取ってくれるような本の並びを考えたりフェアを企画をする仕事が花形です。
また、近年急速に普及している電子書籍を扱っている会社でも出版に関わる仕事ができます。
出版不況が叫ばれる中、電子書籍の市場は毎年数十パーセントずつ成長を遂げています。

まとめ

「編集者」は出版社だけではなく編集プロダクション(編プロ)やWebメディアの会社にもいる。
本を売ることに関わっているのは取次や書店がある。
出版に関わる仕事はたくさんある。

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出版社に入るための大学・学部選び

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さて、出版に関わる仕事は沢山あるのですが、その中でも花形といえば出版社。
出版社、特に小学館や講談社、集英社や角川書店のような大手出版社に就職するためにはどんな大学や学部を選べば良いのでしょうか?

おすすめは東京の大学

挙げられる条件は「東京にある」ことです。何よりも立地が重要です。
なぜ立地が重要かというと、日本に約3500社ある出版社のうち、およそ7割は東京に所在しているからです。
そのため採用試験は東京でしか行わないことが多いです。
また、東京の大学に通っていれば出版社でアルバイトをすることも、出版社で働く人に直接あって話を聞くことも可能です。

また、出版社だけではなく編プロや取次も多くは東京にありますから、出版に関わる仕事に関してはやはり東京が中心でしょう。
東京以外の場所にもたくさん良い大学はありますが、こと出版社への就職に関しては東京の大学を選ぶと良いでしょう。

東京都の大学一覧はこちらを参照してください。

大学名は関係ない!?出版社の採用大学とは

さて、出版社への就職活動をすすめる上では東京にある大学に行くのが最も大切だということはわかっていただけたかと思います。
しかし、東京都には150以上もの大学があるわけですから、それだけでは大学を決めきることはできません。
それ以外に出版社に入りやすい条件はあるのでしょうか。
「出版社の採用は偏差値重視だ。都内の難関大学、特に早稲田大学に通っていると有利になる。」という噂もあります。実際早稲田大学から出版社に入る人は他の大学よりも多いです。
しかし、様々な出版社の人の話を聞いてみると、大学名は関係ないという答えが返ってきます。

大手の出版社の採用試験では面接の前に筆記試験が課されます。数人から十数人という採用枠に対して膨大な数の応募があるので、面接に入る前にある程度学生を絞らないといけないからです。英語、国語、数学に加えて一般常識テスト、作文試験などとてもボリュームのある内容になっています。
出版社は学歴だけを見て学生を評価しているのではなく、この筆記試験というふるいをかけた結果難関大学の学生が多く残るのです。

実際私が就職活動中に講談社の採用担当者に「確かに講談社には早稲田大学をはじめとした難関大学の出身者が多いが、それは難関大学の学生のほうが筆記試験を突破する人の割合が高いからだ」と話しているのを聞きました。恐らく他の出版社もそうでしょう。

結局日頃から勉強する習慣をつけて学力を高めておくのが重要ということですね。
今大学受験生なのであれば、少しでも成績を上げるつもりで頑張りましょう!それが就職活動の筆記試験にも効いてきます。

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私立 / 東京都 埼玉県
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私立 / 東京都 神奈川県

学部は文学部にこだわらなくてOK!

「出版社に入りやすい学部」と言って真っ先にイメージするのは文学部かもしれません。
しかし、出版社に入るためには「絶対にこの学部を出なければいけない」というような学部はありません。
むしろ、どんな学部で学んだことでも活かせる場があるのが出版社だと言えます。

例えば出版不況と言われる昨今、ベストセラーを創るためにはどれだけいい内容の本を作るかということも大事ですが、どのように本を広告、宣伝するかも重要です。

マーケティングを専攻した人であれば、広告宣伝の方法まで想定しながら本を作ることが出来ます。
こちらの記事で紹介されているような、マーケティングが学べる学部を選ぶのも1つの選択肢になるでしょう。

また、日本ではありとあらゆる題材を扱った本が出版されています。
どんな領域の学問であれ、何かを極めていることが何らかの形で出版に活きてきます。

文系だけでなく理系もOK

とはいえ出版社といえば文系の仕事のように思えるかもしれません。
すでに文理選択で理系に決めてしまった人は出版社に勤めることができないのではないかと心配していたりしませんか。
安心してください。先ほども書いたとおり、編集という仕事においてはどんな学問でも活きる場面があります。そのため理系の人でも出版社の試験を受けて編集者になることが出来るのです。実際に多くの出版社の採用要項では「学部・学科を問わない」ことになっています。
それどころか、科学系の雑誌や学術書を扱う出版社の中には「物理学や生命科学等、特定の学問を専攻している」ことを応募条件にしている会社もあります。こういった出版社で扱う内容は最新の研究を扱うこともあるので、高い科学リテラシーが要求されるのです。

理学部や工学部、農学部でしっかりと研究生活を送った経験が、専門的な出版物の編集作業に活かせるというわけですね。

また、各出版社が電子書籍に力を入れていることもあり、情報系を専攻していることも強いアピールポイントになるでしょう。

編集者になるためにはどんなことをすればいいの?

編集者になるには、大学・学部選びはそこまで重要ではないということでした。
一方で、出版社に入って編集者になることを目指している人の多くがやっている(orやろうと試みる)ことがあります。

出版社でのアルバイト

将来出版社で働きたいと考えている人によくオススメされているのが、アルバイトとして実際に出版社で働いてみることです。
出版社の編集部の中には、様々な手伝いを行うアルバイトを募集しているものもあります。そういった所で働くことで、出版社の仕事をより正確に理解することができるようになります。
出版社が作る出版物に触れたことがある人は沢山いても、出版社でどんな仕事をするのかをわかっている人は実はほとんどいません。こういった事情からもアルバイト経験が有利に働くことがわかりますね。
また、出版社でアルバイトをすることでそこで働く人と繋がりができます。出版社の採用は狭き門ですから、少しでもコネのようなものを作れるアルバイト経験は大変有用なのです。

先ほどは理系でも出版社に入ることはできる、と書きましたが、現実問題理系の学部で実験をこなしながらこういったアルバイトをするのは大変です。
そのため、出版社でのアルバイトを視野にいれるのであれば文系の学部のほうが良いかもしれません。

最後に

ここまで出版に関わる仕事にははどんなものがあるのか、出版社に入るにはどんな大学・学部を選ぶのがいいか、また出版社に就職するためにはどんな大学生活を送るといいかをお話してきました。
出版社の仕事はとても夢がありますが、実際に出版社で働くためには超高倍率の採用試験をくぐり抜ける必要があります。
夢に少しでも近づける大学生活をイメージしながら大学選びができると良いですね!

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この記事を書いた人
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現役で東京大学理科2類に合格しました。いまは教養学部後期課程の4年生です。 得意科目は数学と化学、物理で、理系科目を中心に執筆していますので参考にしていただけると嬉しいです。

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