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【東大物理】おすすめ参考書&問題集と対策を現役東大生が伝授!

はじめに

この記事では東大物理対策のための勉強法を、独学で物理の成績を伸ばし東京大学理科2類に現役合格した経験をもとに解説します。

「東大物理はどう勉強すればいいのだろう?」「どんな問題集や参考書を使えばいいの?」「合格点を取るための効率のいい対策方法ってないのかな」…
東大理系の受験生が抱えているであろうこんな悩みをこの記事では全て解決します。
東大受験を考えているあなた、ぜひ参考にしてみてください!

東大物理の特徴

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効果的な勉強の前に、まずは東大物理の特徴を整理しましょう。
受験する大学がどんな入試問題を出題するかを知ることで、より効果的な対策をすることができます。

配点と設問形式

東大の二次試験では、物理・化学・生物・地学の中から2科目を選択します。
選択した2科目を合わせて150分間で解きます。それぞれの科目は60点満点で理科で計120点となり数学や英語と同じ点数となります。
つまり東大物理は正味75分、60点満点の問題だといえます。
東大物理は3つの大問から構成されていて、例年第1問が力学、第2問が電磁気学、第3問が波動または熱力学が出題されています。第3問はまれに原子分野が出ることもあります。各大問がそれぞれ20点ずつとなります。
全ての問題が記述式となっています。解答用紙には罫線のみが印刷されていて、そこに自分で適宜解答欄を作って答えを書いていくことになります。

「全ての問題が記述式」であることはセンター物理との大きな違いと言えますね。また、「ボルツマン定数の定義を答えよ」など普段問題を解くときにはあまり関係ない、教科書に載っている知識を隅々まで網羅しているかを問うような問題もあります。

目標点

東京大学理科1類、理科2類の合格点は例年6割弱となっています。
センター試験の得点にもよりますが、2次試験440点満点中250点程度取れればほぼ間違いなく合格することができます。
そのため物理でも60点満点の6割である36点を目標にしたい…と言いたいところですが、物理では40点以上の得点を狙いたいです。
東大模試の平均点などを見ても、東大入試の数学で6割の得点を取るのはかなり困難です。英語も特別得意な人であれば高得点を望めますが、なかなか7割、8割と言った得点を取ることはできません。

一方で物理・化学などの理科科目は英語や数学と比べると試験範囲も狭く、問題形式も固まっています。そのため高得点が狙いやすいのです。
そこで、数学や英語で6割を下回ってしまったとしても大丈夫なように理科では6割を超える得点を取れるように準備しておいたほうが合格の可能性はより高まります。

限られた時間でできるだけ高い得点を取るために、得点源にしやすいところを集中的に鍛えることは重要です。東大理系の入試問題の場合、それが物理・化学だと言えます。


もちろん私は英語が得意だ!という人であれば物理の点数が30点でも合格点を超えることは十分可能です。自分の他の科目の成績を踏まえて、合格点を確実に超えられるように目標点を定めましょう。

東大物理の勉強法

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さて、ここからは本格的に東大物理で高得点を取るための勉強法について解説していきます。

分野ごとに細かく目標を設定する

先ほどお話した通り、東大物理の目標点は、4教科の合計点で6割を目指すということを念頭に置いて、
30点(英語が特別得意な人)
40点(それ以外)
と設定されることがわかりました。
と、各科目毎に目標点を決めるまでは多くの受験生がやることだと思いますが、私の提唱する東大物理攻略のための勉強法では目標点をここから更に細かく設定していきます。
つまり、第1問、第2問、第3問それぞれにおいて何点を目指すのかということを考えます。
おさらいすると、第1問は力学、第2問は電磁気、第3問は熱力学or波動でした。
過去問を何年分も解いていくとわかるのですが、実はこれらの問題は例年難易度に差があります。
なんと、第2問・第3問と比べると第1問の力学はかんたんなことが多いのです。これは私がたまたま力学が得意だったというわけではなく、各予備校の出す講評などを見てもそうだということがわかります。
そこで、力学は頑張って勉強すれば20点中15~17点は取れるといえます。
目標点を40点とすると、第2問第3問の40点で残りの20数点を取れば良いのですから、話が随分簡単になりました。
電磁気は毎年出るのですからしっかりと問題演習を重ねれば6割の12点は取れるはず。
波動や熱力学も難しいとは言え最初の数問を確実に答えれば8点はとれます。
ここまでで設定した目標で36点を確保しました。残りの4点をどこからひねり出すか。ここが問題ですが、何処かに力を入れて対策するとなれば力学or電磁気が良いでしょう。
なぜなら波や熱力を得意にしたとしてもいざ本番で出題されなければ全く意味がありません。一方で力学や電磁気はまず間違いなく出題されますから、力学が得意な人、電磁気が得意な人には得点を稼ぐチャンスが必ず与えられるのです!

力学・電磁気を中心に対策

ここまで見てきた通り、東京大学の理科一類や理科二類を目指す際には、熱力学や波動ではなく力学と電磁気を中心に対策することが効果的です。
物理の勉強時間の大半をこの2分野に割くつもりで勉強すると非常に効果的です。
実際私は力学・電磁気に関してはこの後紹介する『物理重要問題集』・『難問題の系統とその解き方』のどちらも3周以上やり込みましたが、熱力学と波動の分野に関しては『重要問題集』しかやっていません。
東大入試本番でも、目標の40点を上回る45点を取ることができましたがその内訳は力学と電磁気で満点を取り40点、対策をあまりしていなかった波動に関しては最初の数問を解いて5点というものです。(内訳はあくまで自己採点なので正確ではありませんが)
ちなみに、夏の東大模試で良い判定を取りたいと思っている人にもこの力学・電磁気中心勉強法はおすすめです。東大模試までに重要問題集を力学・電磁気に絞って複数回繰り返すと、その2分野に関して夏の時点では他の受験生に大きくリードできます!
実は夏の東大模試では全体で50%くらいの得点を取ることができればA~B判定が得られるので、波動や熱が全然わからないという状態でも力学と電磁気さえそれなりに解ければ十分良い判定を取ることができるのです。
東大模試で良い判定を取れると、高校3年生の2学期以降非常に安心して勉強することができるのでぜひいい得点を狙っていきましょう!

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過去問の使い方

さて、東大に限らずあらゆる大学の対策をする上で欠かせないのが「過去問」です。
ここからは、東大物理を攻略するための過去問の使い方についてお話していきます。

過去問はもう1科目とセットで150分測って解こう。高校3年生の2学期からガンガン解く

東大物理の特徴でお話した通り、東大物理はもう一つの理科科目(化学・生物・地学のどれか)と合わせて150分で解きます。
過去問を使う目的の一つに、効果的な時間配分を身に付けるということがあります。
そのため、過去問を解くときは必ず2科目合わせて150分の時間を測って解きましょう。

流石にこれをすると毎日過去問を解くわけには行きません。
私の場合は、3日に1回過去問を解き、2日掛けて復習するというペースで勉強を進めていました。
過去問を解かない日は理科に使う時間が少なくて済むので、数学の過去問を解いたり、物理や化学の問題集の解き直しに時間を充てることが出来ます。
ペース配分は人それぞれですが、私の例の様に各科目バランスよく進められる予定を上手く立てられると受験科目が多い東大受験ではかなり効果があります!

また、過去問を解き始める時期ですが、東大志望が強く固まっているのであれば2学期になったらすぐ始めましょう。
なぜなら他の大学と違って非常に沢山の過去問が使えるからです。
教学社から「25ヵ年」と呼ばれる東京大学の過去問を科目ごとに25年分集めた問題集が出版されています。また、各予備校が東京大学の入試問題を模して作った東大模試の過去問も冊子として市販されています。
こういったものをすべて集めると、東大形式の問題を40年分近く集めることが出来ます。
これらをこなそうと思うと、過去問に手を付けるのは早ければ早いほど良いのです。

最初は得点が伸びなくても、復習をしっかりとこなしていくうちに必ず高得点が取れるようになっていきます。
しかも150分という長い時間を上手く活用するための集中力も身につきます。これも東大合格には欠かせない力です。

逆に言うと、秋から東大の過去問を解き始めるために夏休みの間に物理重要問題集などで基礎固めをしておくことは"絶対条件"とも言えます!
できるだけ早く、高校3年生になった位のタイミングから基礎固めに取り組みましょう。

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参考書名
東大の物理25カ年[第4版] (難関校過去問シリーズ)
著者
鈴木 健一
ページ
392ページ
出版社
教学社
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参考書名
東京大学への理科 実戦模試演習 2018
著者
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫
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得点を必ず記録しよう

過去問を解き始めると、当初は本当にひどい点数を取ってしまうはずです。
しかし、それは織り込み済み。正しく復習できていれば必ず点数は伸びていきます。

毎回毎回点数を記録していき、点数が伸びていく様子を観察すると受験勉強のモチベーションアップに繋がります。
受験生活は大変ですから、できるだけ楽しさを見出しつつ取り組んでいきましょう!

まとめ

・東大物理では、目標点を40点に設定するのが良い。(英語が得意なのであれば30点でも可)
・毎年出題されている力学と電磁気を集中的に勉強し、高得点を狙う
・過去問は150分で、2学期に入ったあたりから解き始める

おすすめの参考書・問題集

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最後に、東大理系を目指す方に向けておすすめの参考書や問題集を紹介します。

物理重要問題集

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参考書名
物理重要問題集ー物理基礎・物理 2017
著者
ページ
143ページ
出版社
数研出版
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よいところは問題自体の質だね。知っておくべきパターンは網羅されているよ。だからこれを完璧やっておけば、解法を組み合わせることでどんな受験問題でもスラスラとけるよ。 やったね! 悪いところはまず問題の並べ方だね。殆ど全ての問題がページをまたいでいてやりにくいことこの上ない。これとこれとこれの順序をいれかえたら見やすくなるのになあ。なんでそんなことも考えられないんだよ無能編集者! のうなしあんよだね。 解答解説も行き当たりばったりで一貫性がないよ。さすがの無能編集者もその辺は理解してるみたいで、後ろに略解をつけてるよ。「立場上解答解説つけたけど、絶対わかりにくいから略解を見てね」というメッセージだね。その証拠に重問化学は略解がないのだ。 と、いうことで解答解説は捨てるのが啓明でしょう。 以上の点に気をつけて解けばとても良い問題集だよ。 やったね!

レビューをもっと見る

『物理重要問題集』は、東大志望だけではなく幅広いレベルの受験生に使われている問題集です。
大学受験物理の勉強の初めには、基礎的なレベルの問題演習を通じて公式の使い方や典型的な問題の解き方を理解するというステップがあります。
その段階の勉強において最も使える問題集がこの『物理重要問題集』なのです。
実際の入試問題の中から、ぜひ押さえておきたいポイントが問われている良問が精選されています。
高校3年生の春から解き始めて、夏休み中盤までに最初の一周を終わらせる位のペースで解いていきましょう。
その後は間違えた問題に絞って何度も何度も繰り返し解くと良いですね。

重要問題集レベルの問題を押さえられれば、東大物理の過去問を解いても全く歯が立たないということはなくなります。寧ろ、年によっては合格最低点である6割を突破できることもあるでしょう。

難問題の系統とその解き方 物理

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参考書名
難問題の系統とその解き方物理
著者
服部 嗣雄
ページ
530ページ
出版社
ニュートンプレス
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名門の後にやるのが普通です。高校物理と大学物理の中間体です。私は京大模試の物理で8割くらいになれました。物理オリンピックの日本の大会くらいにも対応できます。

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まず、演習書として強力なことは確か。これを100問ほど解いたところで迎えた夏の東大オープンで、物理が48点・偏差値79・全国11位という結果になったのはおそらくこの難系のおかげだろう。 しかし、その後2/3程度終わった段階で辞めてしまった。理由は誤植である。 誤植が非常に多いのでやってられん笑 見つけた誤植のうちいくつかをメモしておいて(メモできたのはたったの6件だったが)、問い合わせてみた。下に貼ったのはそのメールの返信であり、ニュートンプレスは全て間違いだと認めた。 しかし、メモしておくのを忘れてしまったものや私が気づかなかったもの、そして私がまだ解いてない100問ほどについてなど、誤植はもっとたくさんあるだろう。 そして中にはただの"誤植"でありさして問題なく解き進められるものもあるが、物理として深刻な間違いをしているものがいくつかあり非常に憤りを感じた。(下のメールの5件目,6件目である) さらに問い合わせに対して(最初は電話をしたのだが)非常に対応が悪いし、指摘前には、長年売ってきたので誤植はないなどとぬかす。ニュートンプレス社は不祥事も多いことも考えると、この会社に未来はないだろう。 とにかく、問い合わせに対してニュートンプレス社の返信を以下に貼っておく。(名前は変えてある) きつね 様 ニュートンプレス制作管理室 ○○です。 「難問題の系統とその解き方 物理」について、誤植等のご指摘 ありがとうございました。 1件目~4件目について、先行して返答させて戴きたいと存じます。 1件目 50ページ 第1章 力学 演習問題6 下から2行目 「μ=05」とありますが「μ=0.5」ではないのでしょうか。すなわち 小数点が抜けているのではないのでしょうか。 実際に、μ=0.5として計算すると解答に合うと思います。 →ご指摘ありがとうございます。明らかに 小数点 の脱字と考えます。   (語)μ=05 → (正)μ=0.5 2件目 495ページ 第2章 波動 演習問題15の解答 最後の行 「tanβ≒λ/a(1.5-1)-2λ/a」とありますが、これは 「tanβ≒λ/a(1.5-1)=2λ/a」ではないのか。 すなわちイコールとマイナスを間違えたのではないのか。 実際にこれをイコールに直せば、全てのことが説明がつくし、(以下略) →ご指摘の通り、=が-となってしまった誤植と考えます。  (誤)tanβ≒λ/a(1.5-1)-2λ/a  (正)tanβ≒λ/a(1.5-1)=2λ/a 3件目 446ページ 第5章 原子 例題113 「考え方の基本」の上から4行目 「…があるが、多教の核反応を同時に…」とありますが、「多教」という 言葉の意味が私には分からなかったし今でも分かりません。(中略) しかし、これは「多数」と直すと説明がつくように思います。 これも誤植ではないでしょうか。 →ご指摘ありがとうございます。明らかに漢字の誤植と言えます。   (語)多教  → (正)多数 4件目 527ページ 第5章 原子 演習問題17の解答 10行目 「hμ≒E-…」とありますが、μって何だ!? ここに来て初めてμが出て 来ましたが、一体これは何なのでしょう。 νとμを間違えたのではないのでは? →2行前で hv≒(正or負) まで示し、hv が正なことを確認した上での  次の式ですので、左辺は同じく hv であるべきで、つまりvがμになった  誤植と考えます。  (誤)hμ≒ → (正)hv≒ 以上、すべてご指摘の通りと考えます。お詫びし訂正させて戴きます。 5件目、6件目については、雑誌編集部の物理系の者に照会・相談のうえ お返事したいと思いますので、少々お時間をいただきたく存じます。 以上、よろしくお願いいたします。 きつね様 ニュートンプレス制作管理室 ○○です。 「難問題の系統とその解き方 物理」について、誤植等のご指摘ありがとうございました。 お待たせしてしまいましたが、5件目~6件目について、返答させて戴きます。 5件目 152ページ 第2章 波動 演習問題6 下から3行目 「x=0での波の変位の連続性の条件より、A-B=Cが成り立つ。ここで, A,B,Cは正である。」 175ページ 第2章 波動 例題45 「解説」6行目 「弦の連続性より, 時刻tの値にかかわらず, x=0でy0+y1=y2が成立する。… ∴A0+A1=A2」 この2つの記述は明らかに矛盾しているように思います。 一体これは!?もしかしてこれはどちらの状態もあり得るというのでしょうか? (中略)175ページの記述が単に間違っているのではないかと。 →ご指摘の通り,175ページ第2章 波動 例題45「解説」6行目の記述, 「y0+y1=y2」が間違っており,正しくは「y0-y1=y2」となります。 そのため, 7行目の「A0sin(2πvt)+A1sin(2πvt)=A2sin(2πvt)」は, 「A0sin(2πvt)-A1sin(2πvt)=A2sin(2πvt)」 同じく7行目の「A0+A1=A2」は,「A0-A1=A2」 9行目の「d(yo+y1)/dx」は,「d(yo-y1)/dx」 10行目の「(A0/v1)cos(2πvt) - (A1/v1)cos(2πvt)」は, 「(A0/v1)cos(2πvt) + (A1/v1)cos(2πvt)」 同じく10行目の「(A0-A1)/v2=A2/v2」は,「(A0+A1)/v2=A2/v2」 11行目の「A1=(v2-v1)A0/(v1+v2) 」は,「A1=(v1-v2)A0/(v1+v2)」 12から19行目は,v1とv2が逆になったことにより,(i)と(ii)の条件, もしくは答えをそのまま入れ替える形となります。 6件目 146ページ 第2章 波動 演習問題1 11,12行目 「変位の等しい点を連ねると…」 この変位というのは、6行目に「変位をuとすると」とあるように、変位と いうのはuのことですよね。つまりyのことですよね。すると変位が同じ点を 連ねてできる平面はどう考えてもy軸に垂直になると思うのですが、 (イ)の答えはx軸です。実際にこの平面波の示す"平面"はx軸に垂直だ思いますが、 変位の等しい点を連ねてもx軸に垂直な直線はできますが、平面はできないと 思います。上手く説明できませんが。 →ご指摘の通り,正しくは「y軸」が答えになります。  p.491 1.の(イ) (誤)(1)  (正)(2) 多数のご指摘をありがとうございました。 また、最後にお書きいただいたご意見、確かにそう思うところがありますので、 よりあるべき形になるよう、改善をはかっていきたいと存じます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。

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対象者:高校物理の内容が一通り頭に入っている人(具体的には公式の証明や、公式間の繋がりを意識して学習を進めてきた人) 問題の難易度:標準から難まで幅広い。例題より演習問題の方が総じて難しめ 問題の数:300題ほど。 解答・解説の質:解答は非常に簡潔で、ムダのない答案を作る指標になる。逆に言えば、この解説を雑だと感じる人は時期尚早ということ。 解説:殆どが公式の証明。証明以外の解説は乏しい。 例題・演習問題共に問題自体はためになるものが多いですが、その問題の結果から何が分かるとかの考察に乏しいので、考察の習慣を予めつけておくと1問から学べることが増えてオススメです(๑•̀ㅂ•́)و✧ (例えば、数式中で物体の質量が大きかったり、台の角度を変えていくと物理現象として何が起こるのか、などを考えると理解が深まります)

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『難問題の系統とその解き方』(通称:難系)はニュートンプレスより出版されている物理の問題集です。(科学雑誌のNewtonを出している会社です!)
大学受験物理の問題集の中でもトップクラスに難しい問題を集めた問題集として有名です。

出てくる問題の難易度は東大の2次試験のレベルを超えているので、難系を完璧にすれば東大物理で苦戦することはありません。
実際に東大受験生の内、物理を得点源にしたいと考えている受験生の多くがこの問題集をやり込んでいます。

この問題集の使い方としてオススメなのは、力学と電磁気"だけ"やることです。理由はここまで話した通り、東大物理ではこの2分野が超重要だからです。
重要問題集を終えたら、過去問演習と並行しながら難系の力学&電磁気を進めていきましょう。
東京大学の入試本番のレベルを超えた問題ばかりが並んでいるので、出来なくても落ち込む必要はありません。
何周も繰り返して実力を伸ばしていきましょう!

最後に

東大物理の特徴や効果的な勉強法、おすすめ問題集についてお話してきました。
やはり東大入試で一番大切なのは、分野ごとに細かく目標点を設定し、重要度の高い分野に時間を掛けるという考え方です。
そして、物理でいうとその大切な分野とは力学と電磁気になります。
この2分野を制して、東大合格を勝ち取りましょう!

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国立 / 東京都 千葉県
この記事を書いた人
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現役で東京大学理科2類に合格しました。いまは教養学部後期課程の4年生です。 得意科目は数学と化学、物理で、理系科目を中心に執筆していますので参考にしていただけると嬉しいです。

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