17080640

【英文法】最上級をマスター!受験生が絶対に覚えるべき6つのポイント

はじめに

あなたは、英語の比較表現が得意ですか?
数多い表現方法がある比較を、得意だという人はあんまりいないと思います。私も比較を教わった頃は、用法をうまく理解できずにかなり苦戦していました。

この記事ではそんな比較表現の中の「最上級」に焦点をあてて、高校生が覚えるべき6つのポイントと、入試頻出である重要な慣用表現を紹介します。
この記事を読んで、最上級の使い方をマスターしちゃいましょう!

最上級は3者以上の比較で「一番」のものを表す

17080619

最上級は、3者以上のあいだで比較をし、その中の1つが、ほかのどれかよりも勝っている場合に使います。

たとえば、あなたは今いろんな種類のチョコを食べていました。? ミルクやダーク、ホワイトチョコレート…いろんな味を堪能しています。その中で、あるチョコレートを食べた時にこう思ったのです!

「私が食べたことのあるチョコの中で、このチョコが一番甘い!」

そんなとき、英語ではこう言います。

This chocolate is the sweetest of all chocolates I have ever eaten!

他のすべてのチョコレートに比べてこのチョコが「一番」甘かったんですね。ん〜私も食べたい!(笑)


これが最上級を使った表現の一例です。何かの中で「一番」のものをいう時に使います。これから詳しく紹介していきますね。

最上級をマスターする6つのポイント

17080620

①「the + 最上級」が基本!

最上級を使った英文では、基本的に「the + 最上級」を使います。形容詞の場合は必ずtheが必要です。

ただし、副詞の最上級の場合はtheが省略されることが多いです。それは、形容詞を使った最上級の表現では「形容詞 + 名詞」であったり、文中には形容詞しかなくても、後ろに名詞を補うことができるからです。名詞を特定するために「the」をつけるんですね!
ですが、最近の英語圏の人は、最上級を使う時、副詞でも「the」をつける傾向にあるようです。「the」をつけることで、最上級の表現だということを明確にする意図があるのかもしれませんね。

ですので、基本的には「the + 最上級」を使うんだ!と覚えてしまって大丈夫です。むしろ「the」を付け忘れて減点されてしまうリスクのほうが怖いので、最上級表現では積極的に「the」をつけていくようにしましょう!

Tom is the tallest (student) in our class.
トムはわたしたちのクラスの中で一番背が高い。

The farthest way about is the nearest way home.
一番遠回りは一番近道。(急がば回れ)

John runs fastest of the four.
ジョンはその4人の中で一番足が速い。
※fastestは副詞なのでtheが省略されています。

②短い形容詞・副詞には語尾に「-est」をつける!

tall-tallest(高い- 一番高い)
fast-fastest(速く- 一番速く)

のように、短い形容詞/副詞には語尾に「-est」をつけます。

少し小難しい規則を言うと、1音節の語(?1音節=発音する母音の数が1つ)と一部の2音節の語(語尾が-y、-er、-ow、-leなどで終わる語)は語尾に「-est」をつけます。

[1音節] big-biggest small-smallest long-longest short-shortest
[2音節で語尾が-y, -er, -ow, -le] pretty-prettiest clever-cleverest narrow-narrowest noble-noblest

「音節」といっても分かりにくかったりすると思うので、「短い形容詞/副詞には-estをつける」と思っていてください!

③長めの形容詞・副詞には直前に「the most」をつける!

difficult-the most difficult(難しい-一番難しい)
quickly-the most quickly(早く-一番早く)

のように、比較的長めの形容詞/副詞には直前に「the most」をつけてその語自体は活用させません。
細かい規則を言うと、「一部を除いた2音節の語」と「3音節以上の語」と「earlyを除く-lyで終わる副詞」はthe mostをつけます。

[2音節] careful-the most careful famous-the most famous
[3音節以上の語] difficult-the most difficult important-the most important 
[-lyの副詞] quickly-the most quickly

④good、well、bad、many、much、littleは不規則に変化する!

基本的にすべて比較級・最上級は規則変化をします。ですが、例外としてgoodやbadなどは比較級と最上級で全く別のつづりに変化をします!このような不規則変化の語は少ないので覚えてしまいましょう◎

good(良い) good-better-best
well(上手に) well-better-best
bad(悪い) bad-worse-worst
ill(病気の) ill-worse-worst
many(数が多くの) many-more-most
much(量が多くの) much-more-most
little(量が少しの) little-less-least

[原級] The smell of this flower is good. (この花の香りは良い。)
[比較級] This bouquet is better than that one. (この花束はあの花束よりも良い。)
[最上級] This is the best bouquet in this shop. (これが当店で一番いい花束です。)

⑤比較する対象は「in」か「of」を使って表す!

最上級の文では、比較する範囲や対象は「in + 名詞」か「of + 名詞」で表すことが多いです。

He is the smartest in the class.
彼はクラスの中で一番頭がいい。
John is the tallest of us.
ジョンはわたしたちの中で一番背が高い。

17080422

17080421

「in」は比べる相手がその中に入っているイメージで、「of」は比べる相手を並べて個別に意識しているイメージです。

⑥強調する語句+最上級

「ウサイン・ボルトは世界で抜群に足の速い短距離走者だ!」

なんていうふうに、最上級を表す意味に「はるかに」「断然」「抜群に」などの強調する語句をつけたいときは、最上級の前に「by far」か「much」をつけます。

Usain Bolt is by far[much] the fastest sprinter in the world.

ボルト選手が2009年に100m走で世界新記録を出してから、今でもその記録は塗り替えられていませんね。人類最速のスプリンターと言われています!人類の誇りですね。


また、the + 形容詞の最上級の間に「very」を入れると「まさに〜な、なんといっても〜な」という意味を表すことができます。

たとえば菅田将暉くんのことが好きすぎてしょうがなく(私のことです。)俳優としての演技も申し分なく素晴らしいと思っていてその熱い思いを伝えたい!というときは、

To me, Suda Masaki is the very best actor!
私にとって、菅田将暉くんはまさに最高の俳優だ!

なんていうふうに、「very」を補って想いを強調して伝えることができます。
またある日、Mステを観ていたら出演者にV6がいました。みんなかっこいいですね。懐かし映像として、デビュー頃のV6の映像も出てきました。そんな時にこう思ったのです。
「岡田くんマジ若くね?」…はい、そんな時、もうちょっとお上品にこう言います。

Okada Junichi is the very youngest in V6.
V6の中で岡田准一くんがなんといっても若い。

岡田くんから溢れ出ている若さにびっくり。V6って最年長と最年少で9歳も歳が離れているんですね。それは強調したくなります。(笑)


こんなふうに、最上級の中でもさらに強調をしたいときは「by far」や「very」を使ってそれを表現します。

☆by far + 最上級 / much + 最上級 「抜群に〜だ」
 the very + 形容詞 「まさに〜な」

Studyplus slogo@2x
学習記録をつけて勉強をもっと効率的に!
受験生の3人に1人が使っているStudyplusで、勉強が続く!
無料会員登録
Pc@2x

最上級の実践的な用法

14624549

「もっとも〜でない」ものも表せる

最上級は「一番」のものを表現するので「一番〜でない」ものも表現することができます。その場合、「the least + 形容詞/副詞」を使います!

I always select the least expensive item at the supermarket.
私はいつもスーパーで一番高くない(=一番安い)商品を選ぶ。

程度が最も低いものも最上級で表すことができるので、忘れないで下さいね。最高も最低も表わせちゃうんです!

「何番目に〜だ」も最上級で表せる

たとえ一番じゃなくても、二番や三番も、実は最上級で表せます。
「the second + 形容詞の最上級 + 単数形の名詞」を使えば、「二番目に〜だ」という意味になるんです。このsecondの部分を三番目ならthird、四番目ならfourthを使えば表せます。

Tom is the second tallest student in the class.
トムはクラスで二番目に背の高い生徒だ。

This is the third most popular book in the best sellers this month.
これは今月のブックランキングで第3位の本です。

単数形の名詞を使うという点に注意です!特定の一つのものを指すので必ず名詞は単数形ですよ。

長文で頻出の「one of the + 最上級 + 複数形の名詞」

長文でよく出て来る表現の1つ、「最も〜なものの1つ」は「one of the + 最上級 + 複数形の名詞」で表します。

This park is one of the biggest parks in Japan.
この公園は日本で最も大きな公園の1つだ。

Venice is one of the most beautiful cities in the world.
ヴェネツィアは世界屈指の美しい都市の1つだ。

注意すべきは最上級の後の名詞は“必ず複数形”だということです!上の例文を見てわかるとおり、この公園は、「いくつかある最も大きな公園」の中の1つであり、ヴェネツィアは「いくつかある世界屈指の美しい都市」の中の1つなのです。いくつかあるものの中の1つなので、その「いくつか」の部分は必ず複数形を使わなくてはいけません。うっかり単数形で書いてしまわないように気をつけましょう!

「the」が要らない最上級―自分自身の中での比較

比較の対象がほかの人やものではなく、自分自身の中での比較の場合は「the」をつけません!

I feel happinest when I am eating.
私は食べている時が一番幸せだ。

「自分が一番幸せな時」という自分自身の中での比較なので、theはついていませんね。
次に以下の2つの文を比較してみましょう。


This lake is the deepest in this country.
この湖はこの国で一番深い。
This lake is deepest here.
この湖はここが一番深い。

2つの文の違いはわかりますか?
上の例文はこの国の他の湖と比べて「一番深い」と言っているので、この国で一番深い湖を特定できます。ですので定冠詞の「the」をつける必要があります。
一方で、2個目の例文は、ほかの湖と比較しているのではなく、同じ湖の中で一番深い地点を言っています。この場合は形容詞の後に名詞を補うことができません。(✘This lake is the deepest lake here. この湖はここが一番深い湖だ。???)このように、同じものの中の比較では、形容詞の後に名詞を続けることができず、形容詞は叙述用法で使われています。その場合、定冠詞の「the」はつけることができません。

☆自分自身の中での比較、同じものの中での比較では「the」はつかない!

せいぜい「at most」、少なくとも「at least」

at mostで「せいぜい、多くとも」を、at leastで「少なくとも、最小でも」という意味を表すことができます!重要な慣用表現ですので、ぜひ覚えてくださいね。

It will take at most fifteen minutes to get there.
そこに着くまで、せいぜい15分しかかからないでしょう。
It will take at least two hours to get there.
そこに着くまで、少なくとも2時間はかかるでしょう。


似たような表現に「at best」と「at worst」もあります。at bestは「最高でも、せいぜい」、at worstは「いくら悪くても、最悪でも」という意味を表します!同じような要領で、at earliestは「早くても」、at latestは「遅くても」を意味するのでぜひ覚えてくださいね。

☆at most「せいぜい」、at least「少なくとも」
 at best 「最高でも」、at worst「最低でも」

最後に

17080564

最上級は比較級にくらべて慣用表現がそこまで多いわけではなく、覚えてしまえばそれだけ得をします!慣用表現は使えると便利ですし、文法問題で問われることもあるので、早めに暗記してしまうことをおすすめします。

比較級と最上級をマスターして、比較表現を得意にしてしまえば、英作文で怖いものはありません!6つのポイントを覚えて活用しましょう。


この記事と比較級について紹介した記事が、あなたの勉強の参考になったら嬉しく思います。❀

【英文法】比較級をマスター!高校生が覚えるべき6つのこと

Studyplus slogo@2x
学習記録をつけて勉強をもっと効率的に!
受験生の3人に1人が使っているStudyplusで、勉強が続く!
無料会員登録
Pc@2x
この記事を書いた人
14720539
現役でお茶の水女子大学に合格しました。お菓子が好きで、中でも和菓子が大好きです!みなさんのお役に立てれるような記事(主に国公立向け)を執筆しています。

関連するカテゴリの人気記事

14647622?w=120

【大学受験 英語】参考書別!偏差値40から70までの英語勉強法

14942027?w=120

【大学受験】英語文法の勉強におすすめの文法書と問題集まとめ

15016388?w=120

【大学受験英語】本当におすすめな英単語帳をレベル別に紹介!

14634276?w=120

【大学受験英語】長文読解の5つのコツとおすすめ参考書・問題集

18009045?w=120

【大学受験 英語勉強法】偏差値40から偏差値60までの段階別勉強法

14635376?w=120

【大学受験】英語文法おすすめ参考書と勉強法をレベル別に紹介

関連するキーワード

スマホアプリで
学習管理をもっと便利に
Foot bt appstore
Foot bt googleplay