14712267

センター数学の勉強法【チャートを使い文系でも8割へ】

647 view

はじめに

センター数学に苦手意識をもつ受験生の方は多いです。ただでさえ数学が苦手なのに、極度の緊張の中で大量の問題を短い時間でミスなく解いていくなんて地獄のようですよね。いくら問題を解いても点数が一向に伸びず、迫り来る焦燥感の中で悶え苦しむ文系受験生の姿は想像に容易いです。
いくら文系といえども、国公立大学を狙う限り数学という鬼の受験科目は常についてまわります。目標とする大学に合格するにはセンター数学で7〜8割はとらなくてはいけないのに、5〜6割から一向に得点率が上がらない…なんて悩み、あなたも抱えているのでは?
お任せください!この記事では悩める文系の受験生でも苦手なセンター数学で8割を取れるようになる勉強法を紹介します!受験数学界では有名な、チャート式を活用した勉強方法で基礎を固め、マーク式問題集や過去問で形式に慣れる、というプロセスを詳細に解説していきます。最後に、センター本番で役立つ実戦的な対策も紹介します。チャート式以外の参考書もやってみたいという方のために、オススメの参考書も最後にいくつか載せています。

センター数学の特徴・範囲と傾向

15363166

とにかく時間が足りない!?

センター数学に関する悩みとしては、「問題が難しくて解けない」というのは意外に多くありません。実際、各大学の二次試験に比べたらセンター数学の問題難易度は低いです。発想力などほとんど必要なく、基本さえ出来ていて時間が十分にあれば誰でも解ける問題ばかりです。

センター数学における悩みの大半は、「時間内に問題が解ききれない」です。センター数学が難しいとよく言われる理由は、問題量に対して解答時間が非常に短いからなのです。時間内に問題を解ききれるようになるだけでも、ある程度の訓練が必要になります。しかも大概の場合、時間の短さゆえに不必要なほどに焦り計算ミスを乱発し、解けるはずの問題でも失点します。こうやって、全部の問題を解ききれない上に確実に解けるところでも失点を連発してしまう、という状況が生じるわけです。
 
センター模試などを通してこうしたトラウマを抱え、結果「センター数学恐怖症」を発症してしまう人はたくさんいます。そうなってしまうと、次の模試や本番でも不要に緊張し、それがさらなる焦りを産んでまたミスに繋がってしまうという悪循環にはまってしまいます。センター数学攻略のカギは、いかに解答スピードを速くして余裕を持って解き切れるようにするかだということになりますね。

平均点の推移

参考として、センター数学過去五カ年の平均点を見てみましょう。

           数学1A        数学2B
        61.27(2015年度)      39.31(2015年度) 
        62.08(2014年度)        53.94 (2014年度)
        51.20(2013年度)        55.64 (2013年度)
        69.97(2012年度)       51.16 (2012年度)
        65.95(2011年度)       52.46(2011年度)
 
(出典: 大学入試センターホームページ http://www.dnc.ac.jp/data/suii/h24.html)

数学1Aも2Bも、急に平均点がガクッと下がっている年がありますね。このようにセンター数学では突然の難化といったものも十分に考えられます。難化した年に当たってしまっても、解けそうなところは確実に解ききれるような数学力があれば、満点は難しくても8割は取れるはずです。

大幅に難化している年を除けば、数学1Aの平均点は60〜70点、2Bの平均点は50〜55点くらいの幅で変動しています。これを見ると数学2Bの平均点は、他の教科と比較して割と低めです。実際に数学2Bは計算量が多く、それこそ問題を解ききれずに空しくタイムアップを迎える、という人が多いです。数学2Bをいかに攻略するかが、笑顔でセンター試験を終えられるようにするための肝になるというわけですね。

余談になりますが、2015年度の数学2Bについては平均点が40点を割るという驚愕の超難化をしています。そこで話題としてよくあげられるのが第2問(1)の問題です。この問題では、平均変化率の定義式について問われます。平均変化率の導出は、微分の単元においては基礎中の基礎です。基礎だからと侮り公式だけ丸暗記して、その導出過程や定義をしっかり覚えていない人が多かったようで、多くの受験生がこの問題でつまづきました。逆に基礎的な部分を大事に勉強していた受験生にとっては、この問題は楽勝だったでしょう。基本を疎かにせず勉強することがいかに大事かよく分かる事例だと思います。

1Aの範囲と配点

数学1Aの出題範囲は、「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」となっています。解かなければならない大問は計5つあり、前半3問は「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」からの出題、後半2問はそれぞれ「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」からなる3つの大問の中から2問を選択して解答する方式になっています。前半が数学1で取り扱う範囲、後半が数学Aで取り扱う範囲ということになります。
配点は大問2が25点、大問3が15点でそれ以外の大問は各20点。5問解いて合計100点です。

2Bの範囲と配点

数学2Bの出題範囲は、「いろいろな式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分」「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」となっています。解かなければならない大問は4つで、前半2問は「いろいろな式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分」からの出題、後半2問はそれぞれ「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」からなる3つの大問の中から2問を選択して解答する方式になっています。前半が数学2で取り扱う範囲、後半が数学Aで取り扱う範囲ということになります。
配点は大問1,2が各30点、大問3,4,5が各20点で、4問解いて合計100点です。

新課程で変わったところは?

数学1
・旧数学Bで選択履修項目だった「統計とコンピュータ」が,数学1で「データの分析」として必修化しました。
・旧数学Aの「集合と論理」は,数学1の「数と式」の中で扱われるようになりました。
・三次の乗法公式と因数分解が数学2の「いろいろな式」に移りました。


数学A
・「整数の性質」が新設され,約数と倍数,割り算の商と余り,不定方程式などが体系的に扱われるようになりました。
・「場合の数と確率」では,従来は「確率分布」で扱われていた「条件付き確率」が移動してきました。逆に「期待値」は「確率分布」で扱われるようになっています。
・「二項定理」が数学2の「いろいろな式」へ移動しています。
・「図形と性質」は,従来の「平面図形」の内容に加えて,「空間図形」の内容が追加されています。

数学2
大きな変更はありません

数学B
・「統計とコンピュータ」「数値計算とコンピュータ」がなくなり,代わりに旧数学Cから「確率分布と統計的な推測」が移動してきました。



(出典:新課程Q&A https://akahon.net/shinkatei/math/)

チャート式に入る前に

15363185

教科書の事項は理解できている?

チャート式を使って解法を習得するとはいっても、そもそも教科書の内容が理解できていないと何も効果がありません。教科書の内容に不安がある人は、チャート式を使った勉強に移る前に教科書の基本的な問題を解いて復習し、基礎の基礎から振り返りましょう。ここを疎かにしていてはいくらチャート式を使おうと力はつかないんですよね。

公式は丸暗記ではなく理解

高校数学にはさまざまな公式がありますが、それらをただ丸暗記してませんか?それらの公式がどうやって導かれたのか、どういう意味がある公式なのかを理解しないと、公式の応用をスムーズにこなすことはできません。それに、公式をただ丸暗記すると細かい部分は忘れてしまいがちですが、導出過程など含めて理解して覚えれば、正確に公式を覚えられるし、なかなか忘れません。そして、言ってしまえば公式を全部覚える必要はありません。簡単なものや、他の公式を変形したものなどは、必要なときに自分で導出してしまえばいいんです。公式の数字や文字を暗記するより、公式の導き方を理解して覚えるほうが絶対楽だし記憶ミスも起こりません。そういった点で、公式をひたすら全部丸暗記していく作業は無駄の極みなので今すぐやめましょう。

文系でもできるチャート式を使ったセンター数学勉強法

15363168

基本は黄チャート 自信があれば青チャート

受験数学界において、数学の勉強を『新課程チャート式解法と演習数学』を使って行うのは最早王道となっています。この参考書シリーズはレベルによって色分けされており、難しい順に「赤チャート」「青チャート」「黄チャート」「白チャート」があります。その中でも「赤チャート」は難しすぎ、「白チャート」は初歩的すぎとして敬遠されがちです。多くの高校生が使うのは、「青チャート」と「黄チャート」です。

しかし、「青チャート」はしっかりとやりこめば東京大学の文系数学の問題でも解き切れるようになる参考書であり、センターにしか数学を使わなかったり、2次試験でも数学を得点源にしようとは思っていなかったりする人にとってはいささかレベルが高過ぎるかもしれません。
よって、ここでは「黄チャート」を使うのをおすすめします。もちろん、数学には自信がある!数学で得点を稼ぎたい!と考えている人は青チャートを使ってくれても構いません。しかし少しでも自分の数学力に不安があれば、黄チャートを使うようにしましょう。

2735
参考書名
新課程チャート式解法と演習数学1+A
著者
チャート研究所
ページ
0ページ
出版社
数研出版
Btn amazon
14975371

1年の4月に数ⅠAの青チャを買いましたが、難しくてほぼ使いませんでした。その後1年の冬に数IIBの黄チャを買ってみたところ自分にぴったり合っていたので、数ⅠAも買ってみた感じです。 ほんとにほんとに、わかりやすい!今のところ解説読んでわからなかった問題もありません。 青チャは例題からして難しい(個人的感想)のですが、黄チャの例題は基礎レベルから載っているので、数学が苦手な方でも勉強しやすいです。 普段の予習復習や、テスト勉強にもとっても使えます。 これ買ってから、数学の勉強することへの抵抗感がかなり薄まりました⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ 数学は嫌いだけど黄チャは大好きです!

12809224

この教材はみんな簡単だと誤解しますが決して簡単ではないです!いわゆる標準問題だといっていいでしょう。でも解き方とかポイントがわかりやすく書いてあるので学校の授業が意味わからない人や初めて高校数学を勉強する方にも向いていると思います! 使い方としては基本例題をまずやり、それを反復すれば大丈夫です!あまりアドバイスができませんが参考になれば幸いです!

10499513

もっと復習して基礎を定着させる!

レビューをもっと見る
802484
参考書名
チャート式解法と演習数学2+B
著者
ページ
0ページ
出版社
数研出版
Btn amazon
14975371

数ⅠAで青チャを買いましたが、難しくてほぼ使わずに終わったので数IIBは黄色を買いました。どうせ文系なので。 とてもわかりやすいです。数学はかなり苦手ですが、わたしでも解説読めばわかります。4STEPは解説読んでもわかんないこともあるので、これには感動しました。 そして何より色ですね!温かみのある黄色い表紙にだんだん愛着が湧いてきて、今では毎日のように開いています。毎日は大袈裟かな…毎週末ですね。 黄色があまりに合っていたので、数ⅠAも黄色買い直そうかとも思っています。

14044139

例題だけ周回したとしてもセンター9割取れそう

14361929

黄チャートは神

レビューをもっと見る
2926
参考書名
新課程チャート式基礎からの数学1+A
著者
チャート研究所
ページ
511ページ
出版社
数研出版
Btn amazon
15595265

この参考書だけで勉強するのはまさに地図だけ渡されて数学の海を航海するようなものです。よっぽど腕の良い航海士でないと使いこなせません。

15594724

4プロレスより断然やりやすい。 説明が理系には書かせないものもかかれている。

15605296

理系学生は 青チャート数3まで全3冊を入試試験までに8.5割吸収するべし!(※天才を除く)

レビューをもっと見る
487359
参考書名
チャート式基礎からの数学II+B
著者
チャート研究所
ページ
643ページ
出版社
数研出版
Btn amazon
15605296

例題をほぼ全部覚えました これさえあればセンター8割以上は余裕で取れます 数学のセンスのない私はこれが無ければ2次試験の数学は解け無いでしょう 青チャ無しに入試へ挑めず

11469083

レビューじゃなくてすみません。 自分は広島大学経済学部志望の浪人生なのですが数学の記述が今年から必要なのですがいまいち効果的な勉強の仕方が分からずにいます。 四月にこの青チャートを購入したのですが、問題数が多すぎてどの問題をやればいいのか分かりません。 お時間ありましたらどなたか解答を御願い致します。

14553551

基礎レベルなのでこれだけやってたら普通に数学は上がる これだけ厚いと途中で諦めてしまうって人は普通に集中足りないだけ

レビューをもっと見る

典型問題をマスターせよ

受験数学の勉強法の基礎は、いわゆる「典型問題」とよばれる問題の解法を習得することです。どんな難しい問題でも、それらの解法の組み合わせで解けるようになっています。センター数学の場合は、解法の組み合わせを要するほど難度の高い問題はそうそうでないので、話はもっと単純です。ひたすら解法を頭に詰め込み、問題を見た瞬間即座に適切な解法を脳内から引っ張り出してこれるようになれば、センター数学を解く上での基礎はもう完成です。

チャート式に載っている典型問題の解法をすべてマスターすれば、センター数学で解けない問題はほぼなくなります。毎日チャート式を繰り返して解法を体に染み込ませましょう。数学は暗記教科ではない、と思っている受験生の方は多いでしょうが、この解法習得といった点ではある意味数学も暗記教科といえます。英単語や歴史用語を覚えるように、毎日コツコツ解法暗記に励んでください。

例題だけやれば十分

チャート式は、1ページに基本例題or重要例題とその答え、そして例題の類題である練習問題がまとめられています。各単元の最後には、レベルの高い演習問題がついています。このように問題量は豊富ですが、解くのは例題だけで十分です。春から勉強を開始するならともかく、センター試験がもう近づきつつある時期からすべての問題を解いていては、到底本番まで間に合いません。そして、チャート式を通して学んでほしいのは典型問題の解法の流れなので、例題とほぼ同じ解法である練習問題や、解法習得だけを考えたらレベルが高すぎて効率が悪い演習問題は、解く必要性があまりありません。例題を一通りこなせば、センター~中堅国公立で通用する数学の基礎力は身に付きます。演習問題までやるのは、旧帝大や上位私立の数学受験を目指す人だけで十分だと思います。

反復勉強法でチャート式を制覇

チャート式を繰り返し解くといっても、ただ闇雲にやっていてはなかなか力がつきません。できるだけ効率的に解法を習得できるようにしましょう。

まずは、初見で一通りすべての例題に手を付けましょう。その時、できた問題には◯を、出来なかった問題には✕をつけます。出来なかった問題は模範解答を写経のように何度も雑紙などに書き写して、解法の流れを頭に染み込ませます。一周目で出来なかった問題すべてでその作業を終わらせたら、二周目に入ります。今度は一周目で✕をつけた問題だけを解いていってください。また、解けた問題には◯を、解けなかった問題には✕をつけ、解けなかった問題の解法を「書き写し」してください。例題を解くステージ→間違えた例題の解法を「書き写し」するステージのプロセスの繰り返しで、✕がなくなるまでチャート式を反復します。

しかし、チャート式のボリュームは結構あるので、「書き写し」ステージが長すぎたせいで、次の例題を解くステージに入る頃には「書き写し」ステージの序盤でやった解法が頭から抜けてしまっている、という事も生じ得ます。それを防ぐために、「書き写し」ステージは一気に行うのではなく何回かに区切って行うようにしましょう。そして、定期的な復習により解法を長期記憶として頭に定着させるようにします。この復習の計画は、「エビングハウスの忘却曲線」※に基づいて行います。

例えば、今日は例題の2、6、9、15を「書き写し」するとします。そしたら、明日には例題の17、23、28、31を「書き写し」するのに加えて、その前日やった2、6、9、15も復習します。復習とは、その問題を見た瞬間に解法の流れをイメージできるかの確認と、それができなかった問題の再「書き写し」を指します。このように、前日にやった例題を翌日に復習するようにし、それに加えて3日後、1週間後にも復習するようにします。「書き写し」ステージが長くなってしまう場合には半月後も復習します。復習の間隔をだんだん広げるようにして取り組むことで、長期記憶が形成されやすくなります。


※ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによってつくられたグラフで、人間が学習した内容を、時間経過によってどれくらい忘れていくのか示したものです。これによれば、人間が学習した記憶は20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後には77%失われます。つまり、人間は覚えたことの大半を1日も経つと忘れてしまいます。しかし、1日後が74%なのに、1週間後は77%であり、6日間で3%しか記憶が失われていないということもわかります。これは、人間が記憶したことの大半は短期記憶にすぎないが、一方で長期記憶として残るものも確かに存在する、ということを示しています。

過去問・問題集でセンター数学用対策を!

15363172

問題は「穴埋め」

センター数学を解く上では、自分で一から解法を思いつく必要はありません。問題の解答の流れは既に問題用紙に提示されていて、解答の流れの途中にいくつか空いた穴を埋めていくという、いわゆる穴埋め式の問題になっています。チャート式で解法の基礎を詰め込んだ後は、このセンター数学の穴埋め形式に慣れる必要があります。問題を解くときは、一から十まで解答を書き出していっては時間が足りなくなります。問題用紙にある解答の流れは、自分がチャート式で習得した解法のどれに当てはまっているのかを意識しつつ、必要な情報だけを素早く計算し穴埋めできるようにしましょう。

時間が足りない…をなくす

問題演習はダラダラやっていても何の意味もありません。上でも言ったように、センター数学は、問題自体は簡単です。時間内にミスなく解ききるのが難しいのです。だから、演習の際には時間を計るようにし、本番と同じような緊張感をもって取り組みましょう。演習の際には正確性ももちろんですが、何よりスピードを重視します。センター数学の解答時間は1 A、2Bともに60分ですが、本番での緊張、そして見直しの時間を考慮して、演習段階では50分で全問解ききることを目標にしましょう。問題を素早く解いていく訓練を重ねることで、解答スピードは間違いなく上がっていきます。一回一回の演習を本番だと思って、全力で取り組みましょう。

マーク式問題集の紹介

『大学入試センター試験実戦問題集数学1・A』 
『大学入試センター試験実戦問題集数学2・B』(駿台)
『マーク式総合問題集数学1・A』
『マーク式総合問題集数学2・B』(河合塾)

各予備校で実施されたマーク模試の問題が収録されています。マーク模試の問題は、基本的にセンター試験本番の問題よりも難易度が高めになるように作られています。練習で本番より難しい問題を解いておけば、本番では余裕をもって解けるようになるのでおすすめです。

Icon default material
参考書名
数学1・A 大学入試センター試験実戦問題集 2017
著者
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫
Btn amazon
Icon default material
参考書名
数学2・B 大学入試センター試験実戦問題集 2017
著者
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫
Btn amazon
11879478
参考書名
2017マーク式総合問題集 数学1・A
著者
ページ
111ページ
出版社
河合出版
Btn amazon
13196896
参考書名
2017マーク式総合問題集数学2・B
Btn amazon

センター数学8割を取るためのコツ

15363174

選択問題はどっちを選ぶ?

センター数学1Aでは、数学Aの範囲に当たる「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の3題から2題を選んで解答する選択問題があります。2Bでは、数学Bの範囲に当たる「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」の3題から2題を選んで解答する選択問題があります。

一回問題を軽く眺めてみて難易度が低そうな2題を選ぶのが定番のやり方です。また、得意な分野があるとしたら勿論その分野の問題を選ぶべきです。ただし、(1)〜(3)くらいまでは簡単だけどその先がなかなか難しく、完答するには結構厳しい、という問題もあるので、問題の最初の方だけ見ずに、問題を解ききるイメージをつけて全体を俯瞰しましょう。
このように、本来人によって選ぶ問題は違っていていいのですが、それではちょっと投げやりな感じがあるので参考程度に私なりのオススメの選び方を紹介します。
 
数学1A は、「場合の数と確率」をまず選ぶべきです。確率の問題はセンターレベルではそれほど難しくなる恐れはありません。しかも確率問題の場合、最悪一つ一つ事象を数え上げていけば、時間はかかりますが解けます。よって「場合の数と確率」は解くべき問題です。「整数の性質」「図形の性質」ですが、文系は「整数の性質」を選んでおくのが無難です。特に中学校でやった図形問題が苦手だった方は、「図形の性質」は選ばない方がいいです。図形の問題を解く上では、自分で補助線を引いたり、角Aと角Cの大きさが同じであることに気づいたり、ひらめきの力がある程度必要になります。そういった発想が苦手だという自覚がある人は、練習では頑張って解けたとしても本番では焦ってパニくってしまい、頭が真っ白になるでしょう。よって図形が得意という自負がある人以外は「場合の数と確率」「整数の性質」を選ぶのがオススメです。
 
数学2Bは、2次試験で数学がある人は「数列」「ベクトル」を、ない人は「確率分布と統計的な推測」と「数列」「ベクトル」のどちらかを選ぶのがいいです。どの大学でも「数列」「ベクトル」は2次試験でよく出てくる分野です。逆に、「確率分布と統計的な推測」を2次試験で出してくる大学は殆どありません。だから、2次試験で数学を受ける人はその勉強も兼ねて、「確率分布と統計的な推測」は勉強せず「数列」「ベクトル」の2つに絞って勉強し、本番もその2つを解いたほうが効率がいいです。2次試験で数学がない人は、難易度の高い「数列」「ベクトル」を両方解くよりも、難易度の低い「確率分布と統計的な推測」を混ぜていくべきです。

計算ミスをなくすコツ

センター数学では、一度の計算ミスが命取りとなる場合が往々にしてあります。大問1の(1)の数値が計算ミスでずれてしまっていることで、そこから先の(2)や(3)も連鎖的に次々と数値がずれていき、結果全問不正解、といったことがあるのです。こういった失敗をなくすためにも、計算ミスが起こらないように慎重に問題を解く必要があります。

計算ミスをなくすためのコツとして挙げられるのは、まず問題用紙の余白などにするであろう手計算を、丁寧に書くということです。計算にちょっと自信がある人は、余白に書きなぐるようにパッパと素早く手計算をしがちですが、それがあまりに雑すぎて計算ミスしてしまうことがありえます。筆算で位が一つずれてしまったり、字が汚くて6が0に見えたり、丁寧に計算をすることで防げるミスは多々あります。余白のスペースを出来る限り活用して大きな字で、丁寧に計算することがこういったもったいないミスを防ぐコツです。

自分が計算ミスをしやすい箇所を把握しておくのも大切です。分数が絡むと計算ミスしやすい、大きな桁の掛け算をするといつもどこかで計算ミスをする…など人によって計算ミスの起こりやすい箇所は違うと思います。本番までの演習で、自分が計算ミスをしたところをノートなどにメモしておくことで、計算ミスに関する自分の癖を把握しておきましょう。自分が特にどこに気をつけて計算すればいいのか意識するだけでも、ミスが起こる確率はだいぶ減らせます。 
 
検算をこまめにすることも、連鎖的なミスを防ぐ上で大切です。検算には様々なやり方があります。例としては、

・導き出した関数をグラフとして書いてみて、問題の図などと矛盾点がないか確認する。
・直感的にこのくらいだろうという自分の予想と、答えの数値があまりに乖離していないか確認する。(だいたい10くらいになりそうな面積が、100などという値になってしまっていたらどこかでミスをしているはず)
・問題用紙とは異なった解法で解いてみて、答えが一致しているか確認する。
・答えにnが入るものは、n=1,2を代入して成り立つか確認する。

などがあります。問題を解くごとにささっと検算して、計算ミスのコンボが起きないようにしましょう。

チャート式以外のおすすめ参考書

15363176

『細野真宏の数学が本当によくわかる本シリーズ』

『細野真宏の確率が本当によくわかる本』『微分が本当によくわかる本 』など、分野ごとに出版されています。イラストがかわいらしくて、レイアウトも見やすいです。作者はもともと数学がとても不得意だった人なので、数学が苦手な人の気持ちをよく考えた解説をしてくれています。数学への苦手意識がある人へはオススメのシリーズです。

『フォーカス ゴールド』

青チャートと同じく網羅系の参考書です。青チャートより解説が詳しく、丁寧であることに定評があります。ただ人によっては長すぎる解説が冗長に感じられるかもしれません。

4242
参考書名
細野真宏の確率が本当によくわかる本―数I・A (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
364ページ
出版社
小学館
Btn amazon
10793061

面白い問題が多くて確率がきっと好きになる! 解説もわかりやすいので本当にオススメ

15165128

模試で確率だけ白紙で出すくらいできなかったのに細野先生のわかりやすいアプローチのおかげで基礎はもちろん応用もバッチリできるようになりました。圧倒的感謝ですね!

レビューをもっと見る
17035
参考書名
細野真宏のベクトル〈平面図形〉が本当によくわかる本―数B (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
240ページ
出版社
小学館
Btn amazon
72077
参考書名
極限が本当によくわかる本 (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
284ページ
出版社
小学館
Btn amazon
10144196

このシリーズは本当にオススメ! 紙質が藁半紙なので、本当に予想をはるかに上回る軽さ。 学校行くときにいつもバッグに入れてました。 内容も、もともと数学が苦手だった人が作ったものなので最初の方は苦手克服にオススメな上に、最後の方は結構難易度が高い問題が揃ってる。 1つの分野の、幅広い難易度の問題を揃えた感じの本です。 とりあえず本屋さんで探して手に取ってみてほしい一冊。

レビューをもっと見る
16245
参考書名
細野真宏の数学が本当によくわかる本 2次関数と指数・対数関数が本当によくわかる本
著者
細野 真宏
ページ
209ページ
出版社
小学館
Btn amazon
63384
参考書名
細野真宏の微分が本当によくわかる本―数III (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
324ページ
出版社
小学館
Btn amazon
9079766
参考書名
細野真宏の数と式[整数問題]が本当によくわかる本 (数学が本当によくわかるシリーズ)
著者
細野真宏
ページ
0ページ
出版社
小学館
Btn amazon
85681
参考書名
Focus Gold数学1+A―新課程用
著者
ページ
720ページ
出版社
新興出版社啓林館
Btn amazon
15430837

二次関数の大問の偏差値が44から67に上がりました!模試前に範囲の***とStep upまでを解きました。章末問題は難しいので必要な人のみ。

15109151

他の青チャとか使ったことないので分かりませんが、模試の数学の点が20点上がりました。 例につく解説もわかりやすいです。 何しろ真っ黒でカッコイイ😎迷っているなら買うべき!

11953690

FGはいいぞ(ガルパン)

レビューをもっと見る
803038
参考書名
Focus Gold数学2+B―新課程用
著者
ページ
0ページ
出版社
新興出版社啓林館
Btn amazon
15251430

最初に配られた時は分厚すぎてやる気がでませんでしたが、夏休みの課題として出されたこともあって、この黒塗りのスタイリッシュな問題集と向き合うことになりました。 その頃(高1)の自分は数学の偏差値が30くらいで大変苦手でしたが、とりあえず夏休み中にある河合模試の出題範囲だけでもやろうと取り組んでみたところびっくり。偏差値は80を超えていました。数学の成績が上がったおかげで総合成績もぐっと上がり、いかに苦手科目の克服が重要かわかりました。 数学ほどやってすぐ伸びる科目はありません。分厚すぎるので、自分は章ごとに切り取って使っています。やりきった時の達成感が半端ないです。初めから全部やろうとせずに、まず、直近の試験範囲だけでもやってみることをオススメします。模試の結果が楽しみになると思います。

15593903

とてもいいです。 先ずはいい点を上げていきましょう。 ・良問ばかりです。 ・解説がクソ丁寧です。 ・回答集にも問題が載っており、問題集と同時に持ち歩く必要がないです。 悪点としては… ・重い ・たまに教科書応用レベルとは思えぬ問題が応用問題として記載されている。 (ぶっちゃけ、発展レベルと記載してもいいレベルの問題があります。) 数学を愛してる人というより、数学が嫌いという人にオススメなのではないでしょうか? 自分も嫌いでしたが、この参考書のおかげで数学が好きになりました。 解説が丁寧すぎるほど丁寧で、もし解説読んでもわからない問題があった場合、それは先生でも少々頭を抱えるような問題でしょう。 学校を通してしか買えないような教材なので、もし欲しい方はメルカリなどで中古を買うことをお勧めします。Amazonだと別冊の回答集が付いていないこともあるそうです。

14261018

例題が分かりやすくパッと見ても読みやすいので、フォーカスに切り替えてから、テキストをやりながら集中力が落ちることが減りました。やっぱりテキストが見にくいとストレス溜まることもありますし、最後までやり切るテンションも下がると思うので、見やすいのはとてもありがたいです。解説も、ちゃんと計算過程のヒントが右側にメモされていてすごい分かりやすいです。 マスター編を☆4以外を一通りやり終え、定期考査前などに☆4をチャレンジ、夏休み冬休みなどの長期休暇中に後ろのチャレンジ編をやっています。一番最後の実践編が解ければ、旧帝大や医学部レベルまで網羅することができるそうです。 暇な時にコラムを読むと数学常識みたいなものも増えます(公式の証明などが丁寧に載っています) チャート式と比較されることが良くあるみたいですが、フォーカスゴールドの方が私はオススメです。フォーカスのマスター編が全部解ければ(私の体感なので正確ではありませんが)全統模試でも70以上取れます。 本当にオススメです

レビューをもっと見る

最後に

問題量に対して解答時間が圧倒的に足りないセンター数学で、8割を安定して取るのはなかなか難しいです。しかし、チャート式などで解法習得を通して基礎を固め、問題演習をこなして素早く正確に解く訓練をするという正しいステップを踏めば、確実に力はついてきます。演習段階で、問題を解き切っても時間が余るくらいに解答スピードを上げ、計算ミスも減らすことができれば、本番ではきっと8割を取れるはずです。今は5割や6割でも、本番までにセンター数学8割を取れるように成長しましょう!

この記事を書いた人
14720919
現役で早稲田大学 政治経済学部に合格しました。センター利用だったので主に国公立対策の記事を書いています。 得意科目は英語と国語で、歌うことが大好きです。精密採点DX-Gでの最高得点94.002。95点越えが目標です。

関連するカテゴリの人気記事

14641218

【センター数学勉強法】苦手でも7割突破してMARCHに合格しよう

14641210

センター数学2B、単元別の勉強法!誰でも8割突破、満点も狙える!

15288470

センター数学王道参考書<チャートとフォーカスの正しい使い方>

14712267

センター数学の勉強法【チャートを使い文系でも8割へ】

14702423

【センター数学対策】1ヶ月苦手克服法 ~過去問活用と入試豆知識~ 

14622371

センター数学の勉強法!過去問を効果的に使ってセンター8割突破!

関連するキーワード

スマホアプリで
学習管理をもっと便利に
Foot bt appstore
Foot bt googleplay