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【わかりやすい英文法】一覧付き!疑問詞を使った疑問文の作り方

はじめに


疑問詞は、who,(whose), what, which, why, when, where, howの7つの単語のことを指します。英語の勉強を始めて、すぐに習う単元の一つが疑問詞を使った疑問文です。英語の基本中の基本の内容ですが、最初につまづきやすい単元の一つだとも言えます。なぜなら、「疑問詞のついた疑問文の形がよくわからない!」と感じてしまう人が少なからずいるからです。

この記事では、そのような疑問詞の用法や意味、疑問詞を使った疑問文の作り方や応答の仕方などを網羅的に説明したいと思います!

疑問詞って?

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重要な疑問詞は7つ

重要な疑問詞には

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の7つがあります。

who(だれ)
whose(だれの)
what(何)
which(どれ)
when(いつ)
where(どこ)
why(なぜ)
how(どのように)

これらの疑問詞は基本的なので既に覚えている人が多いとは思いますが、意味をきちんと理解しているかどうかの確認はしてみてくださいね。特に忘れがちなwhose(だれの)に注意です⚠

疑問代名詞は基本の疑問詞

まず、疑問代名詞からおさらいしましょう。
疑問代名詞は、尋ねたい事柄が「人」や「物事」などの名詞の場合に用いられます。

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人について「だれか」聞きたい場合はwhoを使い、物事について「何か」を聞きたい場合はwhatを使います。人や物事について限られた選択肢の中から「どれか」を聞きたい場合はwhichを使います。whichは人と物事の両方に使えます。また、「だれの」所有物かを聞きたい場合はwhoseを使って表します。

疑問形容詞は〈疑問詞+名詞〉

次に疑問形容詞です。疑問形容詞は〈疑問詞+名詞〉の形で、名詞の前に置いて使います。

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①のようにwhat + 名詞でさまざまな疑問文が作れます。What time~? であれば「何時」になりますし、他にはWhat color~? であれば「どんな色」、What sport~? であれば「どんなスポーツ」という「どんなものか」を聞く疑問文が出来上がります。whatだからといって、必ずしも和訳が「何」になるわけではないのです。
②の〈what kind of + 名詞〉は頻出表現で、ものの種類を尋ねたいときに用います。
③のwhoseは〈whose + 名詞〉の形で用いられることがほとんどです。「だれのものか」聞きたいときは、単純にwhoseを使えば表現が可能なのです。
④のように、いくつか選択肢がある中でどれかを知りたいという場合には〈which + 名詞〉を使います。

疑問副詞はwhen, where, why, how

最後に疑問副詞について説明します。場所や時、理由などを表す副詞について尋ねたいときに用いるのが疑問副詞です。

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when 「いつ?」
where「どこ?」
why 「なぜ?」
how 「どのように?」

疑問副詞の意味もしっかり復習しておきましょう!◎

疑問詞が主語になる文

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疑問詞で始まる疑問文というのは、基本的には〈疑問詞+普通の疑問文(=疑問詞+be動詞/助動詞+主語)〉という形で作られます。(ex. What do you do after school? あなたは放課後何をしますか。)こういった疑問文の主語は「人」や「物事」です。カッコ内の例文の場合はyouが主語ですね。

しかし、疑問詞を使った疑問文には「疑問詞そのものが主語」となる場合があるのです。例文を見てみましょう。

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①は「だれ」、つまりはwhoが主語
②は「何が」、つまりはwhatが主語
③は「どちらの人」、つまりはwhich manが主語
④は「何人の人」、つまりはhow many peopleが主語
になっています。


疑問詞が主語になる文には3つの特徴があります。

それは
・肯定文の語順になること
・疑問詞が三人称単数扱いになること
・答え方が普通とは違うこと
という3点です。

例文の①で説明します。
Who loves Mary? - John does.

主語はwhoで動詞はlovesです。
すなわち、Who loves =〈主語+動詞〉という、肯定文の形になっているのがわかりますか?これが、疑問詞が主語になったときの基本の形です。
whoが主語であり、三人称単数扱いになっているので、動詞はlove“s”と、三単現のsがついています。
最後に答え方ですが、“John does.”という簡潔な回答になっていますね。本当は“John loves Mary.”となるはずですが、英語は繰り返しを避けるので、質問文と同じ目的語のMaryは省かれます。そうなると“John loves.”となりそうですが、英語は同じ動詞の繰り返しも避けたがります。ですので、一般動詞の代わりになるdo/doesを使うのです。(もちろん、動詞がbe動詞の場合はbe動詞を使います。)

残りの②〜④の例文も見ていただければ、すべて、「肯定文の語順」であり「疑問詞が三人称単数扱い」をされており「答え方が普通とは違う」ことがわかると思います。

また、疑問詞そのものが主語になるのはwho, what, whichといくつかの〈how + 名詞〉だけです。when, where, whyなどの疑問副詞は主語になりえません。注意しましょう。


疑問詞が主語の文は形が特殊なので、いくつか例文を暗記することで習得しましょう!

疑問詞で始まる疑問文の作り方

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疑問詞は文頭に来る

これまでの例文を見ていただければわかるとおり、疑問詞は必ず文頭につけます。 
中には、間接疑問文(あとで詳しく説明します)などの例外もありますが、基本的には疑問詞は文頭に置かれます。

what, who, which, when, where, why, how
疑問詞は文の最初に来る!

疑問詞が主語でない文の作り方

まずは基本である、疑問詞が主語でない文の作り方を説明します◎
疑問詞を使った文は〈疑問詞+普通の疑問文〉の順で作ることができます。ためしに「夕ご飯に何を食べたいですか?」という文を作ってみましょう。

「何を」とあるので、疑問詞はwhatを使います。
そしてこの文の根本的な疑問は「食べたいですか?」になるので、まずこの文を作ってみましょう。

Do you want to eat?

この文の頭にwhatを足し、「夕ご飯に」という意味のfor dinnerを文の最後につけると

What do you want to eat for dinner?

これで一文が完成しました。疑問詞のついた疑問文は一見複雑に思えてしまいますが、Do you~? Does he~? などの普通の疑問文に疑問詞をプラスするだけで出来上がります。
簡単ですね(^o^)☆彡

疑問詞が主語になる文の作り方

次に疑問詞が主語になる文の作り方です。前述の通り、疑問詞が主語になる文は少し特殊です。

・肯定文の語順になること
・疑問詞が三人称単数扱いになること
・答え方が普通とは違うこと

という3つの特徴がありましたね。


ためしに「だれがパーティーに来るの?」という疑問文を作ってみましょう。

主語は「だれが」who
述語は「来る」come
目的語は「パーティーに」to the party

ですね。
これを一文にすると

Who comes to the party?

となります。
注意してほしい点は、 主語whoが三人称単数扱いなので、動詞comeに三人称のsがついてcomesとなっているところです。「主語となる疑問詞は三人称単数扱い」だということを、しっかり頭に入れておいてください!

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疑問詞で始まる文の答え方

疑問詞の疑問文はYes, Noで答えることができません。「だれが」「何を」「どれが」などの具体的なことを聞いているので Yes, No の二択で答えることができないのです。

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〈疑問詞が主語の場合〉

①Who is your father? - That tall man is (my father).
②Which is your coart, this or that? - That is (my coart).

①誰があなたのお父さんですか? ― あの背の高い人です。
②どちらがあなたのコートですか? ― あれです。


既にお話しているとおり、疑問詞そのものが主語になっていると、答え方も変わります。英語は繰り返しを避けるので、同じことを言う場合は省略をします。ですので、上の2つの例文の回答でも()内を省略して答えているのです。疑問詞が主語となっている疑問文は、応答文が簡略化されたものが非常に多くなります。〈主語+述語〉、もしくは主語だけで回答できるという点が特徴です。
日本語でも、「それ何?」と聞かれたら、「りんご(だよ)。」と単語だけで答えることはザラにありますよね。英語も同じです。 “What’s it?”  “An apple (is).” 
聞かれたものだけを簡潔に答えるのが当たり前になっています。


〈疑問詞が主語ではない場合〉

① Who is that tall man over there? - He is my father.
② Which hamburger do you want to eat? - I want to eat that one.

①あそこにいるあの背の高い男性はだれですか? ― 私の父です。
②あなたはどっちのハンバーガーを食べたいですか? ― あっちのを食べたいです。

①の主語は that tall manです。ですので、回答はHe (=that tall man) is my father. というように主語述語をきちんと使った丁寧な答え方になります。②の主語はyouです。ですので回答は I で始まります。もしくは主語述語を省いて、簡潔に“That one.” と答えることもできます。
疑問詞が主語の文のように〈主語+述語〉だけで回答できません。きちんと目的語を答えるのが疑問詞が主語でない疑問文に対する回答の形です。

疑問詞を使ったいろいろな文

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間接疑問文

疑問詞を使った文には間接疑問文という、「疑問文を文の一部として用いる」用法があります。

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上の例文のような形をした疑問詞の使い方が間接疑問文になります。
間接疑問文の説明は

【間接疑問文】関係代名詞との違いと使いこなす3つのポイント

に詳しくあるので読んでみてください(^-^)

疑問詞とto不定詞を使った文

疑問詞を使った文の中には、〈疑問詞+to不定詞〉で出来る文もあります。
〈疑問詞 + to不定詞〉は、基本的に動詞の目的語として使われます。「〜すべきか / 〜できるのか」という意味を表します。

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基本的に訳は「〜すべきか」か「〜できるのか」で大丈夫ですが、〈how + to不定詞〉の場合は「〜の仕方」と訳すと自然な形になります。(よく公共施設では「使い方」の下に英語で“how to use”と書かれていますよね。)
ちなみに疑問詞の中で “why”だけは to不定詞と結びつきません。✕〈why + to不定詞〉

最後に

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疑問詞は英語の学習では欠かせない存在です。
what, who, whose, which, where, when, why, how これらの疑問詞の用法と意味は完璧に覚えるようにしましょう!

whatとwhoとwhichは注意が必要です。それ自体が主語となり、疑問文の形が〈疑問詞+動詞〉となることがあるからです。その場合、疑問詞は三単現単数として扱われ、動詞に三単現のsがつけられます。このルールをしっかりと覚えておきましょう!

疑問詞が主語でない疑問文では必ず〈疑問詞+普通の疑問文〉の形が取られます。圧倒的にこの〈疑問詞+普通の疑問文〉の形を取る疑問文が多いので、例文を暗唱したり繰り返し書き写すなどして、形をしっかりと覚えてマスターしてくださいね。

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この記事を書いた人
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現役でお茶の水女子大学に合格しました。お菓子が好きで、中でも和菓子が大好きです!みなさんのお役に立てれるような記事(主に国公立向け)を執筆しています。

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