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代名詞を徹底解説!人称代名詞から不定代名詞・関係代名詞まで

はじめに

代名詞っていろんなものがあって難しく感じてしまう。。。
そもそも代名詞って何。。。
こんなふうに悩んだことはありませんか?

実はmyもthisもanotherもwhatも代名詞なのです。
こんなあると思うと気が引けてしまいますよね。

でも大丈夫です。
この記事ではそれぞれ分野別に丁寧に説明していこうと思います。

なので代名詞にアレルギーが出てしまうあなたも、一度読んでみてください!

この記事の目次

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1.代名詞とは

2.人称代名詞
ⅰ主格( I )
ⅱ所有格(my)
ⅲ目的格(me)
ⅳ所有代名詞(mine)

3.指示代名詞(this,that)

4.不定代名詞
ⅰ oneとthe other, the others, another, others
ⅱ someとany
ⅲ allとeveryとeach

5疑問代名詞
ⅰ who,whose,whom
ⅱ what
ⅲ which

6.関係代名詞

代名詞とは?

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まずはそもそも代名詞とは何なのか、代名詞とは読んで字のごとく「名詞の代わりをするもの」です。きっと皆さんも会話の中で使うと思います。

例えば友達と話してて「昨日江ノ島に行ったんだよね〜」と最初に「江ノ島」という名詞は出てくると思いますが、そっからは「“そこ”でね」だとか「“そこ“がさ」などと、こそあど言葉で表すと思います。これが代名詞なのです。何回も同じ単語を言うとくどいので、名詞の代わりをする「代名詞」に置き換えるのです!

また名詞だけでなく文も置き換えることができます。
例えば
「昨日SMAPに会ったんだよ!」
「“それ”を、お母さんに言ったら羨ましがられたの」
ここでの“それ”は前の文を受けていますよね。

このように代名詞とは一度出てきた情報(名詞や文など)を何度も繰り返さないように、代わりをしてくれる名詞のことなのです。
なので代わりをした名詞や文をそこに入れても文章は成り立つようになっています。
「昨日SMAPに会ったことをお母さんに言ったら羨ましがられたの」
こんな風に成り立ちますよね。

こんな代名詞にも種類があるのです。それは大きく分けて5つです。でもその名称を覚える必要はありません、私も覚えていなかったので(笑)
重要なのはその使い方を覚えることです。名称だけ聞くと難しく聞こえて取っ付きにくい感じがしますが、分かっちゃえば簡単なので安心してください。私もなるべく難しく聞こえないように丁寧に説明していこうと思います。

人称代名詞

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まずは「人称代名詞」と呼ばれるものから。これは読んで字のごとく人のことはもちろんモノも表すことができます。(it)普段も人だけでなく物事もこそあど言葉で表しますよね。私たちは当たり前に使いすぎて意識していないと思いますが、日本語の場合は「彼女 が/の/を/に/のもの」というように「彼女」という部分は変化せずにその後に続く格助詞を変化させて使いますよね。しかし英語にはそのような格助詞が存在しないため、「彼女」という単語ごと変形していくのです。

そのような変化形、つまり人称代名詞の一覧をまず表で紹介します。最初は難しいと思いますが、この表を暗記してしまいましょう!アイマイミーマイン、ユーユアユーユアーズ、ヒーヒズヒムヒム、シーハーハーハーズ!呪文のように唱えましょう。

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このように主語の種類だけ人称があるのです。自分は一人称、相手が二人称、そしてその他が三人称となり、三人称にはモノも含まれます。
まずやってほしいのはこの表を暗記することです。色々な覚え方があるので試してみてください。

そして次に例文を覚えましょう。いきなり説明に入るとわけがわからなくなってしまうと思います。なので最初は例文を覚えて、どの場面でどれを使えば良いのかを感覚的に覚えましょう。

主格(〜は)

・I like baseball.(私は野球が好きだ)

まずは主格ですね。ここでの「I」ですね。言葉の通り主語になる人称代名詞で日本語の格助詞で「〜は」にあたるものです。これは人称代名詞の原形に当たるような初歩的なものです。

・You like baseball.
・He likes baseball.
・She likes baseball.
・We like baseball.
・They like baseball.

「it」はモノなので「like」の例文は作れません。
・It is a ball.(それはボールだ)

所有格(〜の)

・My brother is tall.(私の兄は背が高い)
さてお次は所有格です。ここでの「My」で、格助詞の「〜の」にあたるものです。「私の〜(my〜)」「彼の〜(his〜)」のように日本語と同じく名詞の前につきます。

・Your brother is tall.
・His brother is tall.
・Her brother is tall.
・Our brother is tall.
・Their brother is tall.

・Its color is white.(それの色は白だ)

目的格(〜を、に)

・Tom calls me.(トムは私に電話をかける)
次は目的格です。目的格とは「目的語になる代名詞」です。ここでは「me」ですね。格助詞だと「〜を、〜に」といったところです。目的格単体で名詞の役割を担います。

・Tom calls you.
・Tom calls him.
・Tom calls her.
・Tom calls us.
・Tom calls them.

・I carry it.(私はそれを運ぶ)

所有代名詞(〜のもの)

最後に所有代名詞です。これは所有格の兄弟のようなものです。というのも所有格(myとか)の代わりに用いられるものだからなのです!用法には2パターンあります。

①所有格+名詞=所有代名詞
まずこの例文を見てください
・This pen is my pen,not your pen.(このペンは私のペンだ、あなたのペンではない)
なんかペンペンペンとくどいですよね。このような時に役立つのが所有代名詞なのです!

所有格+名詞=所有代名詞なので、
my pen = mine, your pen = yoursとなって
・This pen is mine, not yours.となるのです。

このように一度文中に出てきた名詞であれば、所有格+名詞は所有代名詞に置き換えることができるのです。

・This pen is him.
・This pen is hers.
・This pen is ours.
・This pen is theirs.

②所有格+名詞=名詞+of所有代名詞
まずこの例文を見てください
・a my pen
・this your pen

上のように冠詞(a,theとか)や指示代名詞(this,that 次の項で紹介します)と所有格(my,yourなど)は併用することができません。そんな時に役立つのが所有代名詞なのです!「所有格+名詞」は「名詞+of所有代名詞」に置き換えることができます。つまり

・a pen of mine
・this pen of yours

このように所有代名詞を使うことで冠詞や指示代名詞と併用することができます。

・a pen of him
・a pen of hers
・a pen of us
・a pen of theirs

【注意】
表のit には所有代名詞がありません。これはit は所有格でさえ使う機会が少ないので、所有代名詞などほとんど用いられないからです。itの所有代名詞が存在しないという記述をする参考書があるのもこのためです。

指示代名詞

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指示代名詞とは物事を直接「指し示す」代名詞です。つまり日本語で言うと「これ、あれ、それ」のようなものです。この指示代名詞にも種類があり、使い方があります。ここでは「this,that,these,those」の解説をします。

this,these(thisの複数形)は時間・空間的に近いものを指す時に、that,those(thatの複数形)は遠いものを指す時に使います。

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まずはこの「近い」「遠い」の判断の仕方から紹介します。この判断は基本的に「手に届くか届かないか」です。届く時はthis、届かない時はthatを使います。

例えばファーストフード店に入った時を想像してみてください。あなたの手元にはメニューがあります。
その手元もあるメニューに載っているものを注文する時は
「Can I get this?」(これをください)
とその商品を指しながら注文します。

それに対してマクドナルドのように天井にあるメニューを指を差して注文する時は
「Can I get that?」(あれをください)
と注文するのです。

なので基本的には自分の届く位置にあるものは「this」で、自分の届く距離にないものは「that」で表現します。イメージはつきましたでしょうか?

これは時間的な距離のも応用できます。「this」は手の届くものなので、「this year」は“今年”、「this morning」は“今朝”となるわけです。

ここからはthis,that,these,thoseの用法を紹介していきます。

代名詞として使う(これ、あれ)

・This is my favorite song.(これは私のお気に入りの曲です)
・What is that?(あれは何ですか?)ーThat is a penguin.(あれはペンギンです)

このようにthis やthat単体で名詞の役割を担います。近いものはthis,遠いものはthatのイメージで、複数だったらthese,thoseになります。

名詞の前につける(この〜、あの〜)

・I like this song.(私はこの曲が好きだ)
・He goes abroad this week.(彼は今週海外に行っている)
・I was shopping that day.(私はあの日買い物をしていました)
・these days(最近)

このように名詞の前につけることで形容詞的な役割をすることもできます。

不定代名詞

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不定代名詞とは特定のものではなく、漠然とした不定の人、物事、数量を表す代名詞です。ここでは代表的な不定代名詞の意味や使い方を紹介した上で、似たような不定代名詞もあるので、それらの使い分け方を紹介します!

the other

ここでの話を始める前に「a」と「the」の違いをはっきりさせましょう。

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これを前提に話を進めていきます。

まずはthe otherから。ここでは冠詞の「the」がついていますよね。つまり「特定」ということになります。
なので「one」に対して「特定のもう一つのもの」ということになるのです。

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another

次に「another」です。これは「other」の前に「an」がついているので「不特定の一つのもの」となります。つまり「one」に対する他のものの中の「一つのもの」となるわけです。

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the other

次に「the other」です。これは特定の一つのものである「the other」の複数形なので、「特定の複数のもの」つまり「one」に対して「残りのすべて」ということになるのです!

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the others

最後に「others」です。これも「another」の複数形となるので、「one」に対して「他のものの中のいくつか」となります。「the others」のようにすべてである必要はありません!

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【まとめ】
・the other, the others はone以外のすべて
・another, others はあまりがあってもok

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someとany

【some】
まずsomeから、someは基本的に“肯定文”で用いられ、「いくらか」「何人か」という意味になります。

・I have some money today.(私は今日いくらかお金を持っている)
・There are some people in the park.(その公園には何人かの人がいる)

またsomeが疑問文で用いられる場合もあります。しかしその時は“「Yes」を期待した勧めるようなニュアンス”があります。

・Would you like some coffee?(コーヒーはいかがですか?)
つまり疑問文でsomeが出てきたら「〜はいかがですか?」という意味になるということです。

【any】
someに対してanyは基本的に“否定文・疑問文”で用いられます。疑問文はsomeのような勧誘以外の時はanyを用います。否定文だと全否定になり「何も〜ない」となります。

・Do you have any pets?(何かペットを飼っていますか?)
・No, I don't have any pets.(いいえ、私は何もペットを飼っていません)

allとeveryとeach

【allとeveryの違い】
まず「all」と「every」は「すべての〜」という同じ意味を持つ不定代名詞です。そこで何が違うのかというと「allは複数形」「everyは単数形」なのです!違いはこれだけなので、意味はかわりませんが動詞が変わってくるのです。

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両方とも訳は「すべての生徒はテストに合格しなければならない」となるのですが、①はすべての生徒を一括りとして考えているのに対し、②は個々を意識しながら全体について述べているイメージです。個々を意識しているために単数形になると考えるといいと思います!

【everyとeachの違い】
次に「every」と「each」について。これらは両方とも単数形扱いになるという点では同じなのですが、意味が違ってくるのです。「every」は「すべての〜」、「each」は「それぞれの〜」という意味をとります。

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このように「every」は個々に注目しながらも全体について述べているのに対し、「each」は完全に個々について述べています。

【まとめ】

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疑問代名詞

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疑問代名詞とは疑問文の中で聞きたいことの代わりとなる代名詞です。人について尋ねる時はwho、ものだとwhatやwhichが用いられます。まず一覧を見てみましょう。その後は例文を出しつつそれぞれの説明をしていきます!

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主格who

主格のwhoは疑問文において主語もしくは補語となる人を尋ねる時に使う疑問代名詞です。訳は「誰が〜、誰〜」となります。例文を見てみましょう。

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これは「Emi decided it.」という文の主語である「Emi」を尋ねる疑問文なので「Who」が使われているのです。

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ここでは「Emi」という補語を尋ねる文章なので「Who」が使われているのです。

このように主格のWhoは主語と補語を尋ねる疑問文の中で用いられるのです!

所有格whose

次に所有格のwhoseです。これは「誰の〜、誰のもの〜」という訳になります。ここでも使い方は2パターンあります。

まず一つ目のパターンは「whose」の後に名詞が続くパターンです。

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ここでは「Whose」に対して「my」という所有格が用いられています。所有格、さっき出てきましたね。ここで思い出してほしいのはその所有格に似た兄弟のような代名詞はいなかったっけか、、、ということなのです。そうです。“所有代名詞”です。疑問代名詞「Whose」には所有代名詞と対応した用法もあるのです。

先程のおさらいとなりますが所有代名詞とは「所有格+名詞」でしたよね。所有代名詞を使うことで名詞を省略することができました。つまりここでも疑問文中の代名詞を省略した時、所有代名詞を使うことができるのです!たらたら説明しててもまだイメージはつきにくいと思うのでぱっぱと例文を紹介しますね!

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このように「Whose」は名詞を省略して使うこともできるのです。ここで対応するのは必ず所有代名詞であることを忘れずに!

目的格whom

目的格「Whom」は「誰を、誰に」という訳で目的語を尋ねる時に用いられます。
例文を見てみましょう。

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このように目的格の「Whom」は他動詞の後につく目的語や前置詞の後につく目的語を尋ねる時に使います。

【まとめ】
Who・・・人名( I )
Whose・・・所有格/所有代名詞(my / mine)
Whom・・・目的語(me)
このように対応することを頭に入れておきましょう!

主格What

ここでもwhoと何ら変わりありません、人がものに代わっただけです。主格「what」は主語もしくは補語になる“もの”を尋ねる時に使います。

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目的格What

目的格の「What」も同様に目的語を尋ねる時に使います。

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主格Which

「which」は「who」「what」と異なり、2つのものから「どちらか」もしくは3つ以上のものから「どれか」を選ぶ疑問代名詞です。

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目的格Which

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関係代名詞

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関係代名詞についてはこちらの記事で詳しく説明してありますので、見ていってください!

【関係代名詞】東大生が解説!絶対におさえるべき3つの用法

最後に

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ここまで代名詞のお話をしてきましたが、読んでいてお分かりの通り、一言で代名詞といっても様々な種類があるのです。なのでそれぞれの分野でしっかりとポイントを抑えながら勉強していきましょう!この記事がみなさんの代名詞の理解の手助けになればいいなと思っています!

この記事を書いた人
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イクラが好きです。現役で慶應義塾大学 法学部に合格しました。英語が得意なので、主に英語を中心とした文系科目に関する記事を書いています。

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