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【物理・化学】東大理一に現役合格するためにやった学年別の理科勉強法

はじめに

物理の勉強について。
物理は電磁気の範囲から私の敵となりました。これは比喩などではなく、学校のテストでも赤点ぎりぎり、模試も散々という結果からもわかることです。私が電磁気分野を苦手としてしまったのは電磁気という学問はつかみどころがなくイメージしにくかったことと学校の物理の先生がちょっと問題ありだったことの二つの原因があります。

物理の勉強法

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中学時代

中学校一年、二年生の時の物理は学校の復習はしっかりする程度で週に1,2時間ほど勉強するぐらいでした。中学校三年、高校一年生は生物が必修だったので物理の勉強はしておりません。

高校二年

受験物理と呼べる勉強はここから始まります。高2時代は主に力学Ⅰ+力学Ⅱ(力積・運動量)と波動の内容が授業で行われていました。教科書はなく、担当の先生が自作のプリントをつくっておりそれを教科書として進めていました。

授業の形態として 【原理などの解説】→【問題】→【解説】 というサイクルだったので授業中はしっかりと講義を聞き、講義中に出される問題を自力で解いて解説を聞く、という感じで割と授業主体でした。

3890
参考書名
実戦物理I・II重要問題集 2012年
著者
ページ
0ページ
出版社
数研出版
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自宅では「物理の重要問題集」という問題集を授業の進度に合わせて解いていました。やり方は数学と一緒で一周目に間違えた問題にバツ印、二周目には印の付いた問題のみを解き、また間違えた問題には星印を付ける、そしてそれ以降解くときは星印の付いた問題のみという形でやっていました。

2747
参考書名
名問の森物理 (力学・波動) (河合塾SERIES)
著者
浜島 清利
ページ
207ページ
出版社
河合出版
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エッセンス2周→良問2周→名問1周 そして、ミスした問題をまた1周することで物理(特に力学)がマスター出来た。 良問か名問はどちらか一方というならば絶対良問。 物理が鍵を握るという受験生は、良問の後に名問を行うとかなり力が付く。 ただし、名問は内容が深いのでエッセンス、良問を十分に行ってから移行しましょう。

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また週末には「名門の森(力学・波動)」を解きました。これは私にとってそこそこ難しい問題が載っているという印象で、しっかりと授業の内容を自分のモノにできたかどうかを知るために解いていました。

力学の範囲は特に問題なかったのですが、波動はあまり得意ではなく、これが改善されることは結局ありませんでした。

高校三年

高校二年からの授業に引き続いて力学Ⅱの範囲まで終わるとついに電磁気範囲の講義が始まりました。この時期から私の物理に対するモチベーションはほとんど消えてしまい学校のテストはかなり悲惨なことになってしまうことが多々でした。

2965
参考書名
名問の森物理 (電磁気・熱・原子) (河合塾SERIES)
著者
浜島 清利
ページ
223ページ
出版社
河合出版
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問題演習だけは相変わらず続けていて、重要問題集の電磁気範囲の問題を解き、さらに週末には「名門の森(電磁気・熱・原子)」を解きました。でも正答率は散々でしたので電磁気範囲の問題は4,5周解いた記憶があります。それでも正答率は6,7割であまり向上は見られなかったというのが事実です。

また電磁気が苦手になった要因のもう一つは学校の定期テストがそこらの模試の比ではないほどに難しかったという事実があります。私らの担当の物理の教師が作るテストは平均点が30~40点程度という難易度がおかしいモノだったのでそれによって私の電磁気嫌いはかなり加速されました。

しかし学校のテストが難しかったおかげで模試や入試本番ではこの問題は学校の定期試験よりも全然簡単だと自己暗示をかけて落ち着いて取り組むことができたと考えるとある意味では助けになってくれたともいえると思います。

センター試験対策

42587
参考書名
センター試験過去問研究 物理Ⅰ (2013年版 センター赤本シリーズ)
ページ
816ページ
出版社
教学社
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114417
参考書名
センター試験必勝マニュアル物理1 2013年受験用
ページ
192ページ
出版社
東京出版
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センターの過去問をひたすら解きました。センターでは物理Ⅰの範囲からしか出題されないということでかなり安心して本番は臨めました。ただ、電磁波の範囲は学校の授業では触れられなかったので「センター試験必勝マニュアル」という参考書のその部分、せいぜい1,2ページ程度をしっかりと読み込みました。

直前期

84446
参考書名
東京大学(理科-前期日程) (2013年版 大学入試シリーズ)
著者
ページ
1536ページ
出版社
教学社
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東大の過去問を解くことを中心にやりました。東大は理科が物理+化学で120分という時間割なので、45分ずつを物理と化学で分けて使い、残り三十分は解けそうなところを解くという作戦で行こうと決めて、過去問は40分目安でどれだけ解けるかという形でやっていました。

物理のまとめ

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物理は本番では36点/60点と六割は取れたので実力通りでした。
結局本番まで電磁気の苦手を解消することができなかったのは悔いが残りましたが、仕方ないとあきらめました。

私自身は数学・物理に共通して良質の問題の量をこなすという考えで勉強していたので、問題演習中心の勉強であるのは数学と共通です。ただ数学と違うところは物理は電磁気という圧倒的苦手分野があったので、結局改善できなかったことを考えると無駄な時間を費やしてしまったかなともいまは思います。

「どうしても苦手なものはあきらめて、得意を伸ばした方が得策の場合もある」ということを教訓として最後に伝えたいです。

化学の勉強法

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化学の勉強について

化学は大きく、理論・無機・有機の三つの分野に分割することができると思いますが、私の場合は得意な順に並べると、【有機】≧【理論】>【無機】という感じでした。有機化学分野は高3の秋ぐらいにやっと終了したのですが、一番好きだった記憶があります。

理論も数学に似通った部分があり苦手意識はありませんでしたが、無機分野はただひたすらに暗記というイメージで得意ではなかったです。

中学時代

私の学校は化学の授業はオリジナルのテキストを使っておりさらにそれに合わせたオリジナルの問題集もあったのでかなり化学の勉強は学校のサポートが助けになってくれました。

テキストは重要な語句が穴埋め式になっていて、さらに章ごとに練習問題もあったので、授業中はしっかり講義を聞いて穴を埋め、帰宅後テキストの練習問題を解いて、それから問題集を解くという形で勉強していました。この形は高校時代も変わりませんでした。

中学で化学Ⅰの5,6割は終了していたと思います。

高校二年

高校一年生は生物の授業のみだったので受験化学の勉強は高二からが本格的なスタートでした。授業は学校オリジナルのテキストを使っていて、中学時代と一緒で授業中は穴埋めに追われました。

2769
参考書名
実戦化学1・2重要問題集 2012年
著者
ページ
0ページ
出版社
数研出版
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帰宅後は練習問題を解いて、さらにオリジナルの問題集を解くというのに加えて、「化学の重要問題集」を進んだ内容に合わせて解くことを始めました。

2993
参考書名
理系大学受験化学1・2の新演習
著者
卜部 吉庸
ページ
180ページ
出版社
三省堂
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また週末には、「化学の新演習」という問題集も解いていました。
この問題集は難易度が各問題ごとに☆~☆☆☆まであり、私は難易度☆☆までの問題のみを解きました。

3084
参考書名
福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do series)
著者
福間 智人
ページ
167ページ
出版社
旺文社
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高校二年で化学Ⅰの内容と無機化学は大体終わりました。理論分野は学校の授業で基本的に問題なかったのですが、無機分野は「福間智人の無機化学」という参考書を買って暗記の助けにしていました。族ごとにまとめられていてかなり読みやすく、重宝しました。読んだ合計時間はおよそ5時間ぐらいだと思います。

高校三年

2769
参考書名
実戦化学1・2重要問題集 2012年
著者
ページ
0ページ
出版社
数研出版
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2993
参考書名
理系大学受験化学1・2の新演習
著者
卜部 吉庸
ページ
180ページ
出版社
三省堂
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化学Ⅱの理論分野から学校の授業は始まりました。この時期から出てくる気体の状態方程式などは重要問題集、新演習で問題をひたすら解いて慣れていったという感じです。問題を解くことによってどんな場面で使うのかといったことを覚えていきました。

3081
参考書名
鎌田真彰の化学有機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do Series)
著者
鎌田 真彰
ページ
213ページ
出版社
旺文社
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そして理論が終わったら、いよいよ有機分野に入ります。有機分野自体は暗記項目が多いのですが、問題集の問題などはパズルのような問題が多く、解けたときの達成感が単純な計算問題などよりはあったのですごく有機化学を気に入りました。「鎌田真彰の有機化学」という参考書も購入しましたが、これはあくまで補助的に用いていました。

センター対策

3081
参考書名
鎌田真彰の化学有機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do Series)
著者
鎌田 真彰
ページ
213ページ
出版社
旺文社
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3084
参考書名
福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do series)
著者
福間 智人
ページ
167ページ
出版社
旺文社
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学校の授業で11,12月はセンター対策をしてくれました。担当の教師がまとめプリントをつくってくれてこれはかなり重宝しました。また「福間の無機」「鎌田の有機」を読み返したりしていました。

42586
参考書名
センター試験過去問研究 化学Ⅰ (2013年版 センター赤本シリーズ)
著者
ページ
816ページ
出版社
教学社
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あとはセンターの過去問を解いていたのですが、過去問では10年度分の平均点で95点ぐらいをマークし、そのために少し慢心してしまったのか、本番は89点と九割を切ってしまい、かなり悔しい思いをしました。

直前期

84446
参考書名
東京大学(理科-前期日程) (2013年版 大学入試シリーズ)
著者
ページ
1536ページ
出版社
教学社
Btn amazon

東大の過去問を解きました。東大の問題は、理論、無機、有機で一問づつという形式に近かっただので、年度ごとにではなく分野ごとにといていました。と言っても有機とそれ以外という感じで分けていました。有機分野は点数が取れることがわかっていたのでそれ以外の問題でどれだけ点数をとれるかが問題だったので、過去問だけでなく新演習の問題も20~30問ほど解き直しをしました。

化学のまとめ

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化学は全体的に見ると得意科目だったと言えると思います。しかし、それでもところどころ苦手があったので、そういう苦手をつぶしていく作業が化学の勉強ではほかの科目に比べて割かし多めでした。そういう苦手をつぶす作業を自分の中ではほぼ完ぺきにできたからセンター、二次ともに落ち着いて解くことができたのではないかと思います。

この記事を書いた人
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