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センター数学の問題集紹介!残り1ヶ月でも間に合う問題集の使い方

はじめに

もしかしてあなたも数学は苦手じゃないのに、センター試験のようなマーク式になると途端に解けなくなってしまうというような悩みを持っていませんか?
実は、この「マーク式数学が苦手」という悩みを抱えた受験生はたくさんいるのです。

どうしてセンター形式になると数学が苦手じゃない人でも特典できなくなってしまうのでしょうか?センター試験の問題が他と比べて難しいということではありません。
こういった減少が起きる理由はセンター試験ほど短い時間配分で多くの問題を解かなければならないことにあるのです。
センターより難しい問題を出題する大学ももちろんありますが、そういった大学は基本的には一問一問じっくりと解くことが許される時間設定になっています。
逆に、センター数学の問題量の多さが不安でセンター対策ばかりをしていたせいでセンター試験の後に私立大学や二次試験の問題が全然解けなくなる「センターボケ」なんていう現象も多くの受験生を悩ませる問題です。

だからこそセンター試験の対策は時間を掛けすぎず、かつ十分に行う必要があるのです。
今回紹介するのはセンター数学の対策にピッタリとあった問題集とセンター試験直前の勉強法です。
センター試験1ヶ月前、2ヶ月前といった直前からの対策でセンター試験で7割、8割の高得点を目指しましょう。

センター数学で高得点を取るために必要なこと

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センター試験で高得点を取るためには、単に数学が得意であれば良いというわけではないとよく言われます。
それではセンター数学で高得点を取るために必要なのはどんな力なのでしょうか。

基本的な数学力

もちろん数学のテストである以上、与えられた問題の解答を導くためには基本的な数学力は必要です。
とはいえセンター試験で求められるのは「基本的」と表現できるくらい基礎の基礎にあたる解法になってきます。
チャート式でいえば『黃チャート』くらいのレベルを確実にこなせれば十分です。

計算力

それ以上に重要なのが計算力だといえます。60分で解くにはかなり厳しい量が出題されるのがセンター試験の大きな特徴です。
特に数学2Bの積分分野などは量が多いだけでなく計算自体も煩雑なので計算力が無い人が完答するのは難しいです。
難しい問題を解くだけでは計算力が付くとは言えません。センター試験の対策では計算力を付けるためにセンターレベルの問題をたくさん解くことは必須になってくるといえます。

センター数学の形式に慣れる

センター試験は空欄に数字及び記号をマークしていく形式で出題されます。私立大学の数学の試験でマーク式の問題が出題されることはありますが、その多くは解答群にある数式の中から正しい物を選びマークしていくもので、数字を直接マークする形式はセンター試験特有のものだといえます。
その形式故に解答が絞り込めることがありますし、マーク式故に文中に途中式が多く、誘導に上手く乗ることで素早く問題を解くことができます。
そういった風にセンター試験独自の形式を活用するためには、その形式に慣れていることが必要になってきます。
つまり、センター試験で高得点を取るために必要なことの一つとして、「センター形式への慣れ」が挙げられます。

過去問が何より大切

これらのことから考えると、センター数学の対策のためにはセンター形式の問題かつ計算力が付くような問題を解くことが有効だとわかります。
それを満たしている問題集といえば、ズバリ過去問です。
実際数学に限らず、センター試験の対策の中心に来るのは過去問の演習です。過去問を解いて復習をしっかりとすることで着実に得点力は伸びていくはずです。
ただ、過去問だけがセンター数学の対策本ではありません。その他にも多くの有用な問題集・参考書があるのです。

センター数学対策のおすすめ問題集とその使い方

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センター数学に求められる力はここまで見てきたとおり、「基本的な数学力」、「計算力」、「センター形式への慣れ」の3つです。
次はそういった力を付けるための問題集を紹介します。

新課程 チャート式 センター試験対策 数学 IA+IIB

『チャート式』シリーズのセンター試験対策専用の問題集です。表紙が緑なので『緑チャート』と呼ばれたりします。
他のチャート式と同様に、受験数学の各単元を網羅的に扱っているのですが、他のチャート式と異なるのはセンター試験のみを目的に作られた点です。
掲載されている問題はセンター試験の過去問から引用されたものが多いですし、センター試験でのみ使えるテクニックも随所に記載されています。
数学が苦手なので1から対策したいという人、文系なので数学はセンター試験でしか使わないという人、「センター試験重視タイプ」の入試をする人にはおすすめの問題集です。

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参考書名
新課程チャート式センター試験対策数学IA+IIB
著者
チャート研究所
ページ
247ページ
出版社
数研出版
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IAIIB共にセンター模試60点前後の頃に使用を開始。それまでは数学の対策を全くしていませんでしたが、1ヶ月かけて一周させ、直後のセンター模試でどちらも80点以上取ることができました 問題のレベルも必要十分で、センター特有の時短テクなんかも出ているためセンター利用のみならばこれだけでよいかと。 しかしいかんせん目標がセンターレベルの教材なので青チャートと比較するとレベルに大きな差があります。二次試験を見据えるのであれば緑のレベルは中途半端。他の教材をベースにし、緑チャートはセンター直前に利用すべきでしょう。

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短時間でIAIIBの復習ができてしまう。 これを全部完璧にしたらセンター八割取れるとネットに書いてあった

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青チャートなどに比べるとセンター用なので薄くて持ち運びがらくである一方で「チャートに緑色なんてあったんだ!!」と言われる影の薄さもこの本にはあります。

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センター試験必勝マニュアル

東京出版から出ている『センター試験必勝マニュアル』はセンター試験で使えるテクニックやセンター試験によく出る問題形式が解説されている本です。
書店などで手にとってもらうとすぐ分かりますが、この本は圧倒的に薄いです。短い時間でセンター対策を終わらせたい人、センター試験直前の短い時間で更に得点を上げたい人などにおすすめの問題集です。

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参考書名
センター試験必勝マニュアル 数学1A 2017年受験用
著者
ページ
164ページ
出版社
学参 東京出版
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単刀直入に言ってみると全く気に入ってないです。むしろイライラを通り越して笑いがこみ上げてきています。 正直これを使って点数が爆発的に上がる人は、文系で数学をやる時間が取れなかった人だとか、数ⅢばかりでⅠAⅡBを忘れて困ってる人かなと思います。その人にとってみたら、まさしくいい意味での「ドリンク剤」として、自分の実力を12分に引き上げてくれるでしょう。しかし、あらかたⅠAⅡBの参考書(青チャートを代表とする網羅系等)をやりきった人からすると、自分がこれまで必死に取り込んできた解法とは別の解法を提示されることも少なくなく、かといってそれを取り込めるほどの例題も十分数用意されてるとは到底言えない問題量のため、アレルギー反応を起こし、悪い意味での「ドリンク剤」としての効果を発揮することになると思います。 この参考書の冒頭でのべられている通り、直前に読んだ方がいいと思う部分とそうでない部分とをあらかじめパラパラめくって区別しておくことが前述したうちの後者の人に当てはまる使い方でしょう。特に所々出てくる公式は、他ではお目にかかれないものもちらほらとあるため、前日などに印をつけておいたものを見返しておいて、暗記しておけば、比較的短時間で、かつアレルギー反応を起こさずに点数UPが望めると思います。(僕も最後そうします。) ただ、最近聞いた話ですが、友達によると「合格る計算ⅠAⅡB」にもその公式が載っていたそうですが・・・。 以上です。長文失礼しました。

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参考書名
センター試験必勝マニュアル 数学2B 2017年受験用
著者
ページ
128ページ
出版社
学参 東京出版
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学校の教科書・副教材購入時にリストにあったため購入したが、やり始めようとしたら買わせた張本人で、担任である数学科の先生が「あー、マニュアルね。それやらん方がええと思うで。」と声をかけてき、30分ぐらいかけていかに無駄かを説明された。 謎である。 ただその先生いわく、ベクトルの線分比は非常に優秀だということで。それ以外はあんまりだという。 ただただ謎である。 (愚痴みたいになって申し訳ありませんでした。)

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まさに知る人ぞ知るセンター用対策書。 正攻法ではない解放が多分に載っており、時間の足りないセンター試験を駆け抜けるための指南書となっている。 それなりに高度な内容も多々あるので、センターレベル、基礎レベルの知識を身に付けてからセンター直前期に嗜むとよいだろう。 対象者は、数学はセンターのみで最小限労力で7割を目指す文系君か、時間に不安がある満点狙い君といったところ。 もしあなたが満点狙い君なら、この本以外に網羅系参考書をこなしていると考えられるので、この本、網羅系、過去問と上手く活用しながら勉強したい。 7割狙い君なら、数学は基礎知識以外にこの本と過去問だけで戦え得る内容だ。 期間:直前期(11~1月) 導入レベル:マーク5割~ 到達レベル:マーク~10割

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マーク式総合問題集

河合塾から出版されている『マーク式総合問題集』は河合塾が行っている全統マーク模試の過去問を集めた問題集です。
センター形式の問題を解くことでセンター形式への慣れや計算力は上がっていくので、センター試験の対策には過去問が一番だというのはお話したとおりですが、過去問だけでは分量に限りが出てきてしまいます。特に新課程の過去問はまだまだ数が少なく、実際に本番で解くのと完全に同じ形式の過去問で演習できる回数はとても少なくなってしまいます。
そんな悩みを解決するのに模試の過去問がとても役立ちます。『マーク式総合問題集』は近年に行われた全統マーク模試が収録されているので、新課程の形式の問題を解くことができます。
よりセンター形式に慣れるために、余裕がある人は模試の過去問を使うと良いでしょう。
河合塾の他にも、駿台もマーク式の問題集を出版しています。

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参考書名
数学1・A 大学入試センター試験実戦問題集 2016
著者
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫
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一昨年ぐらいまでのセンター試験ではこれ系の問題集をやって、最後に過去問を解けばよかったのですが、新過程になって、傾向を変えてきているように感じるので、これだけでは不安に感じます。 二次関数について言えば、グラフの移動しか無く、範囲の移動が無かったのが不満です。 ですが、一応の大切な問題は触れようとしているように感じました。分量も少なく、春休み辺りで一気に片付ければいいと思います。あと、平面図形は過去問より難しいように感じました。これを解けるようになれば50点~60点ぐらいではないでしょうか?センター8割にはあと、もう一冊欲しいところです。

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数学が得意な人はじゃんじゃん問題解いてるんですよ。 数学が苦手な人は,まずはセンターレベルの問題を完答できるように,たくさん練習するといいと思います。

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此の本にて八割の点を得るも、本番に至っては七割にも及ばず 甚だ難易度の設定に疑問を感じるばかり

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参考書名
2017マーク式総合問題集 数学1・A
著者
ページ
111ページ
出版社
河合出版
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センター直前期のセンター数学過去問の取り組み方

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最後に、高校三年生の11月以降、センター試験が近くなってきた時期の勉強の進め方についてお話します。
ここでどれくらいセンター数学に注力すべきかはその人の得意不得意や受験校の科目・配点によって大きく異なってしまいますが、センター試験重視タイプ(二次試験とセンター試験の比率がセンター寄りの大学、あるいはセンター利用の大学狙い)と二次・私大入試重視タイプ(二次試験寄りの大学、あるいは私大入試が本命)との2つにわけて説明します。
あなたがどちらのタイプに当てはまるかは、あなたのセンター試験への取り組み方を大きく左右する大事なポイントなので赤本などで配点をしっかりと確認して自分がどちらに当てはまるか確かめてください。

センター試験の比率が大きいorセンター試験のみの人

志望校の二次試験とセンター試験の比率がセンターに偏っている、あるいは二次試験では小論文のみが課せられるというような国公立大学を受験する人、またはセンター利用で志望校合格を第一に考えている人は「センター試験重視タイプ」の受験をすることになります。
このタイプの受験の場合はセンター試験でしっかりと実力が出せるかどうかが入試の結果を大きく左右します。裏を返せば「センターボケ」を心配する必要は全くなく、センター試験に向けて最大限の努力をしていくことが大切です。
ここまで見てきたとおり、センター試験では基本的な数学力さえ身に着けていれば、後は計算力であったり誘導に乗るためのセンター形式慣れであったりが問われます。
そこでセンター試験が近づいてきた11月辺りから、ガンガン過去問を解いて行くべきです。
具体的なペースとしては週に2年〜3年分くらい、復習も合わせるとそれだけで7,8時間くらい掛かるので他の科目も並行することを考えたら十分な量です。
過去問を解いていくうちに苦手な分野がわかってくると思います。苦手な分野については『緑チャート』や『面白いほど解ける本』を解き直して克服していきましょう。
過去問を11月から解き始めると、1月に入る頃には10年分以上解いているはずです。それだけ多くの量を解いて復習もしっかりとこなしていれば、11月の頃よりも断然高得点が取れるようになっているはずです。
そこで最後の仕上げに使うのが『センター試験必勝マニュアル』です。この本で解答テクニックを身につけて、より高い得点で安定することを目指しましょう。

二次試験の比率が大きいor私大メインの人

二次試験の比率がセンター試験よりも大きい、あるいはセンター試験は足切りだけしか使わないという国公立大学を志望している人、また私立大学が第一志望だけど一応センター利用で滑り止めを抑えておきたいからとセンター試験を受験する人の場合は、センター試験を特別重視した勉強をするわけには行きません。何より怖いのが「センターボケ」です。
私もこのタイプの大学を受験しましたが、センター試験が終わった後初めて志望校の数学の過去問を解いた時、それ以前に過去問を解いてきたときの平均を下回る点数をとってしまい大変困惑しました。二次試験が約1ヶ月後に迫っている時にこういった状況になると大変焦ります。
かと言ってセンター試験の対策をあまりしなかった結果本番で大失敗して2次試験に進めない、というようなことがあっては本末転倒です。
センター試験対策はしっかりとしつつ二次試験、私大入試の対策も怠らないような勉強法をする必要があります。

私は『センター試験必勝マニュアル』はこのタイプの受験生にこそ役立つ問題集だと考えています。
『必勝マニュアル』の説明には「2次試験には自信がある人でも、センター試験の数学で失敗してしまうことが多い」とあります。こういった現象を短い時間で防ぐことこそ二次・私大重視タイプに必要なことです。
センター数学の過去問を解き始める前に、まず1回『必勝マニュアル』を読み進めてみてください。
センター数学特異の解法やコツが頭に入ったら、過去問を解き始めましょう。
12月くらいから週に1年分位を目処に解いていきましょう。
年が明けるといよいよセンター試験直前です。この時期はよりペースを上げて「毎日1年分」でもいいくらい過去問を解いていくことになります。しかしここで重要なこととして1日1問で良いので必ず記述式の数学の問題を解くようにしましょう。分野としては整数の証明や数3の積分などセンター試験ではあまり出題されないものが良いです。
毎日1問新しい物を解くのは大変なので、今まで解いた問題集や過去問の解き直しをメインにするのがおすすめです。「センターボケ」を防ぐためには、センター形式の問題だけに触れることが無いようにするべきです。

最後に

センター試験で高得点を取るために必要な力と対策用の具体的な参考書や問題集、そして受験スタイル別のセンター数学への取り組み方について説明してきました。
この中で私が特に大事だと思っていることは、「センター数学への取り組み方」の部分です。得意不得意は人それぞれなので、勉強の進め方も人それぞれ変わってくるとは思います。
しかし、自分の得意不得意だけではなく、「志望校がどういった入試を課すのか」言い換えると、「合格するためにはどういった勉強をすれば良いのか」ということを考えて勉強の計画を立てることはとても大切です!
あなたが最良の勉強法を選択して志望校に合格できることを応援しています!

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この記事を書いた人
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現役で東京大学理科2類に合格しました。いまは教養学部後期課程の4年生です。 得意科目は数学と化学、物理で、理系科目を中心に執筆していますので参考にしていただけると嬉しいです。

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