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センター現代文勉強法!満点取れる参考書・問題集&読み方・解き方のコツ

はじめに

センター現代文は文章や傍線部、選択肢が長くいのでなかなか読み方や解き方を確立できない科目です。
それゆえ、集中力が続かない、時間が足りない、点数が安定しない、といった悩みに直面してしまう方は多いのではないでしょうか。

ですが、センター現代文はポイントを押さえて読み解くことができれば、9割・満点を叩き出すことが可能です。本番までにコツをマスターしたいですね。

この記事では、センター現代文の傾向と対策についての説明から、勉強法や参考書・問題集、過去問の使い方まで幅広く紹介します。満点を取りにいくための読み方や解き方のコツも含めてお伝えしますので、ぜひ今後の勉強の参考にしてみてください!

センター現代文の傾向と対策

はじめに、センター現代文の傾向やその対策法についてお話します。どんな試験も傾向を知っていると具体的な勉強法が見えてきますので、ここでセンター現代文の傾向を確認してみましょう。

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配点・構成

冒頭でも述べましたが、センター現代文は100点満点。細かく見ていくと評論・小説で50点ずつですが、得意・不得意があっては総合点は上がりません。評論文は多くの受験生が高得点を取るので、小説が勝負所です。中には小説が得意な方もいると思いますが、評論文・小説ともに偏りなく対策していきましょう。

また問題は、
評論…漢字5問、内容理解問題4問、表現に関する問題1〜2問
小説…語句の意味問題3問、人物の心情に関する問題4問、表現に関する問題1〜2問
で構成されています。
漢字・語句の意味問題は基本的に知識で解けるので、日々語彙力を高めていってください。一方で内容理解や人物の心情に関する問題はきちんと読解できてこそ正解できるもので、現代文の問題の中では最も配点が高いです。また一方で、表現に関する問題は該当箇所の表現技法を意識して解く必要があります。

古文・漢文も合わせて解くので、気持ちにゆとりを持たせるために「得意なものから順に解いていく」という戦略を立てる受験生もいます。マークのズレには最新の注意を払いつつ解き方を変えてみるのも良いと思います。

出題内容と対策

センター現代文は、頻出のテーマや特定のジャンルの小説(SF、恋愛話など)といった傾向がありません。
評論であれば、経済・文化・歴史・自然・科学など様々な論点が出題されます。こういった文章はある程度学校の教科書で触れると思いますが、小説の場合、恋愛・戦争・家族物語・友情など、日常的ではあるものの文章として普段あまり触れないものが多くなります。そこにセンター試験独特の問題形式が重なってくるので、二重三重に対策がしにくくなってしまいます。

後程紹介しますが、全てマーク形式で内容理解や表現に関する問題ばかり出題する試験は、センター現代文のみです。センター現代文の対策に参考書や問題集を使うのも一つの手段としては良いと思いますが、あまりにも問題のクセが強いため、「対策本の解説に誘導されまくって解き方が一貫しなかった…」なんてことにならないように注意してください。基本的にはセンター現代文の過去問を解いて慣れていくのが対策の近道です。

満点取れるセンター現代文の勉強法

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ここではセンター現代文の対策におすすめの勉強法を紹介します。以下のことを実践して、満点取れるだけの実力を身につけましょう!

現代文は毎日30分程度勉強しよう

勉強というと1つの科目を何時間も集中して取り組む方もいますが、これでは集中力がなくなりパフォーマンスが落ちてしまいます。特に現代文は頭をつかう科目なのでなおさらですね。

そこで、30分を目安に毎日勉強してみましょう。こうすることで、集中力が途切れないうちに文章を読み解くことができます。本番でもセンター現代文に充てることができる時間は40分なので、本番に近い時間配分で取り組むことができます。
また、毎日勉強することで少しずつ慣れていきます。解くために必要な情報を瞬時に把握し、解答に役立てる力も身についていきますよ。

じっくり勉強したいと思う気持ちをぐっとこらえて、毎日30分を意識してみましょう。

センター現代文の解き方のコツ

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ここではセンター現代文の解き方のコツを紹介します。以下で紹介するコツを知っておけばケアレスミスを含めて間違えることがほとんどなくなり、満点を取ることができます。日々の勉強や過去問演習をするときに実践してみてください。

まず「設問の要求に応えること」を意識しよう

読解問題においては「設問の要求に応えること」がゴールです。本文を全部読む必要も本文の内容を理解する必要もなく、作問者が設定した正解の選択肢をマークすれば正解です。分かっていながらも解答に関係ない情報に惑わされてしまう方は意外と多いので、注意が必要です。

冒頭から結末まで丁寧に読む方もいますが、それは普段の読書や自己採点の段階で行うべきであって、問題を解くときの読み方ではありません。確実に得点できる、的を射た取り組み方を心がけましょう。

先に設問文を読む

最初のステップとして、本文ではなく設問文を確認しましょう。
先ほど述べたように、読解問題では「設問の要求に正しく応えること」が大切です。あらかじめ設問を確認することで、本文を読むときに意識すべきキーワードが見えてきます。設問文や選択肢の中にある同じ言葉や指示語があれば徹底的にマークしましょう。
評論であれば、言い換え表現を選ぶべきなのか、因果関係を読み取る必要があるのか、指示語の把握だけで解けるのかなど、ある程度解答の方向性がわかります。
小説であれば、誰の心情を読み取るべきか、気持ちの変化を意識する必要があるのか、情景描写が設問に関係するかが見えてきます。

どんな小さなことも解答に大きく関わってくるので、見落としが無いようにチェックすることが大切です。過去問演習の段階では丁寧に確認して良いですが、慣れてきたら1分ほどで素早くキーワードチェックを終わらせましょう。

チェックしたキーワードを意識しながら読む

設問文を見たあとにようやく本文の読解です。
評論文の場合、最初から順番に読んでいって、所々にキーワードが出てきたときは、設問と関係がありそうだと注意しながら読むことが大切です。キーワードの言い換えや指示語が指す内容を整理しながら読んでいって、解答するための根拠を揃えていきましょう。傍線部の前後に根拠があることが多いので、周辺は重点的に理解していきましょう。ただし、前後◯行目以内、というように法則化してしまうと遠く離れたヒントに気付けないので、接続詞を頼りに論理的に理解して、論点の変わり目まで読んでから問題に解答するようにしましょう。

小説の場合は、冒頭から末尾まで読んでいく必要があります。小説では基本的に登場人物の心情が設問に大きく関わってきます。心情が直接的に表現されている場合もありますが、比喩・暗喩表現も大切で、情景描写から心情を読み取らなければならないこともあるので、終始神経質になって読んでいく必要があります。ですが、センター小説の本文は時系列的に書かれていて、回想シーンなど時系列が逆転することはありません。そのため右から左へ素直に読んでいくだけで解答できてしまいます。小説に限っては、「傍線部に直面したら解答」するようにしましょう。

読解と解答を交互に行う

解答の根拠が揃ったら、読み取った情報の内容が整理できているうちに解答してしまいましょう。ここで意識して欲しいのが、「消去法」です。
センター現代文の選択肢は長いので、句読点で区切って、そのまとまりごとに誤りがないかチェックすることが大切です。2つ3つに区切って本文の内容と照らし合わせて検討してみて、1つでも間違いがあればそれはダミー選択肢ですので、他の選択肢を検討しましょう。基本的には選択肢の誤りを2箇所以上見つけることができれば、確実にダミー選択肢だと判断でき、正解にぐっと近づきます。こうしていくと傷のない正解の選択肢が1つ残るので、自信を持って選んであげましょう。

もしも選択肢が複数残って決めきれない場合、センター国語では後でじっくり吟味する時間はありません。そういうときは、直感的に選んだものが正解となることが多いです。自分なりの言葉で十分に理解できていないだけであって、違和感が無い選択肢があればそれを選んで次の問題に取り組みましょう。

例外的に表現に関する問題は最後にまとめて解くのもあり

評論・小説それぞれの最後の設問は表現に関する問題であり、内容理解問題と一緒に解くのは若干無理があります。というのも、意味段落の理解や行にまでこだわった問題であるため、内容理解と表現技法をまとめて読んでいると全てを丁寧に読む必要が出てきて時間切れになる可能性が高いからです。つまり欲張りは良くないということですね。
そこで、最後の設問は独立した問題であると考えて「内容一致問題と平行して本文を一通り読んだあとに、改めて該当箇所と照らしあわせて解答」すると良いです。全体の流れを把握しているので、スピードを活かしたまま解答することができます。
表現の問題は最初は苦戦する方が多いと思いますが、テキパキ解いて次の大問に進むためにも少しずつ慣れていきましょう。


  センター現代文の解き方のコツ 要点まとめ
   ・設問や選択肢をチェックしてキーワードをおさえよう
   ・チェックしたキーワードや論理の流れを意識しつつ本文を読む
   ・解答するときは消去法!複数根拠を見つけて確実に正解しよう
   ・表現問題は最初の読解の段階で意識しない

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過去問の取り組み方

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繰り返しますが、センター現代文の対策には過去問演習が適しています。ここでは、過去問の解き方について紹介します。ちょっと工夫するだけで、本番に向けた実践的な対策ともなります。

本番を意識したうえで解く

入試はどの科目も解答時間が決まっています。センター国語も例外ではなく、日頃から本番に近い環境の元で過去問演習に取り組むことで、センター試験当日も100%の実力を発揮できるようになります。具体的には、
・時間を80分計って解く(センター現代文だけ解く場合は40分)
・学習机や椅子がある静かな場所で解く(図書館や学校、学習塾がおすすめ)
・机の上には許可された筆記用具だけを置く
この3つを意識して解くことで、本番の緊張感や、黒ペンしか使えない環境に少しずつ慣れていくことができます。せっかく解き方のコツを掴んでも、それを活かしてこその入試です。試験慣れしていない方は時間があるときに本番を意識した環境を演出して取り組んで慣れていきましょう。

復習こそ丁寧に!時間をかけて自身の弱点と向き合おう

過去問演習は、採点して点数を出して終わりではありません。きちんと復習してこそ力がつきます。復習するときは論理のつながりを丁寧に読み取って、読み間違えた箇所、誤った理解で読んでいないかを細かくチェックしましょう。
間違えた場合、接続詞の存在を無視していたり、言い換えや指示語を誤って認識していた可能性が高いです。細かいミスに気づかない方は、雑に読むクセが付いて同じミスをする傾向にあります。
細かいポイントであってもしっかり確認し、ケアレスミスを未然に防げる読み方や解き方を身につけましょう。

【おまけに】現代文の勉強で実践してほしい勉強法〜書き込みの効果について〜

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補足ですが、日々の現代文の勉強に役立つアドバイスを紹介します。それは、「書き込む」ことです。
読解問題は文字が多いので、書き込みをためらってしまう方がよくいます。まして現代文となれば傍線部と自分で引いた線がごちゃまぜになってしまったり、読みにくくなってしまうことが多々ありますよね。
それでも、書き込むということは「解答のための重要な箇所をマークする」ことであって、重要な情報が強調されてより解きやすくなるのです。設問の要求に正しく応えるためにも、書き込んで情報を整理するのを習慣化しておきましょう。

最後に

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ここまで、センター現代文の解き方を3つのステップに分けて紹介してきました。読むことではなく「設問の要求に正しく応えること」が大切です。このことを意識したうえで、設問を先に読んでキーワードを把握し、キーワードや接続詞を意識しながら本文を読み、根拠を複数見つけて消去法で回答していくことが大切です。
また、演習材料には過去問が適しています。解き方は理屈で考えるのではなく実戦経験を積み重ねて使いこなせるようになってください。このとき、本番のプレッシャーに負けないよう、緊張感のある空気に慣れていくことも忘れずに。
また、書き込まずに読んでいては解答に直結する情報を十分に整理できないので、大切だと思う箇所に書き込みを加えるようにしましょう。

センター現代文は、解き方のコツを掴んでしまえば、安定して9割近くを取り続けることができます。ケアレスミスさえ防げれば確実に満点を取れるので、解き方が一貫せず現代文の点数が安定しない方はぜひとも取り組んでみて、本番では高得点を目指してがんばってください!

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この記事を書いた人
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早稲田大学 法学部に通っています。浪人時代の勉強経験や知識を記事を通して伝えていけたらなと思っています。 サークルでは野球をやっていて、引退した今でも助っ人でたまに参加しています。

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