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【センター古文の勉強法】7割8割取るための単元別の参考書・問題集

はじめに

国立大学を受ける人が必ず受けなければならないのがセンター試験。どの国立大学でも、7割・8割は必要と言われています。ここでしくじってしまうと、かなりのブレーキがかかるだけではなく、国立受験を諦めなければならなくなってしまいます。安定して7割・8割取れるように対策していきましょう。

また、センター試験対策として、よく科目ごとの参考書や問題集が使われます。センター古文に関しても、対策本を買っておくことは大切であり、間違えたポイントや知らなかった知識を補強するのにぜひとも活用するべきです。

ですが、書店やネットを見てもたくさんの本があって、
「どれを買えばよいか分からない…。」
なんて迷ってしまうことはありませんか?口コミや評価が高い本を買っても、あなたが対策したい単元(古文単語・古文文法・敬語・読解・古文常識等)やあなたのレベルにそぐわない場合があります。解き方や勉強法が詳しく載ってる参考書が欲しかったのに解説が質素な問題集だった…、この単語帳は難しすぎる!なんてことは実は意外と多いのです。参考書や問題集を買うのに失敗はできるだけ避けたいですね。

この記事では、センター古文で7割・8割取れる勉強法と、単元やレベルに応じておすすめの参考書・問題集を紹介します。あなたの今後の勉強や、参考書・問題集選びにぜひ役立ててみてください。

センター古文の出題傾向

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センター古文では有名な作品からの出題は少ない

センター古文では、『源氏物語』『枕草子』といった有名な作品が問題の材料になることは少ないです。むしろ、名前も知らないような作品からの出題が多くなっています。
2014年のセンター古文は『源氏物語』から出題されてその意外性が話題になりましたが、例外中の例外にすぎません。赤本・黒本などの過去問集を見ると、知らない作品が出典となっていることが多いと思います。

私の意見ですが、文学作品の知識ではなく、「初めて見る文章を早く正確に読み解くことができるか」という、処理能力が重視されている気がします。当然ながら古文単語・古文文法も必要ですが、最終的にはストーリーが理解できるようになることが大切です。そのためにも、古文単語・古文文法・敬語など、古文で求められる知識は穴の無いように詰めていきましょう。

センター古文に限って古文常識は必要ない

古文の学習では、古文常識も重要なポイントです。主な古文常識は、干支と時刻・干支と方位・冠婚葬祭の儀礼・月の異名・和歌の修辞法などが挙げられます。
ですが、センター古文において古文常識が設問に関わることはありません。本文に出てきても、軽く流して問題ないです。知識で解く問題は語句問題・文法問題くらいなので、古文常識を対策しようと考えている方は、他の単元の対策をしてOKです。

ただ、MARCHなどの私立大学を受験しようと考えている人は、古文常識は必要です。あなたの受験校を考えてみて、古文常識を覚えるか早めに決めておくことをおすすめします。私立入試でさえも古文常識は必要なさそうだ、単語・文法の補強をすべきだ、と判断したら割り切って古文常識を捨ててしまうのもありです。

少ない語句を覚えて、内容理解はしっかりと

センター古文で必要な単語は約300語と言われています。実際に私が過去問演習や本番の問題を解いた時、教科書で見たことのある語句が多かったという印象を受けました。「300」という数字を意識した単語帳はいくつか売られているので、センター古文に照準を合わせて勉強するのであれば語彙力は十分身につきます。

ですが、センター古文の問題では、傍線部の言い換え問題は少なく、理由や心情、指示語の理解を確認する問題が多く出題されています。言い換え問題であれば古文単語の逐語訳を見比べていけば正解にたどり着けるのですが、センター古文にこのテクニックは通用しません。きちんと内容を理解したうえ解答するようにしましょう。

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センター古文で7割・8割取れる単元別の勉強法

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古文単語は基本的なものを300語程度覚えよう!

古文の勉強では、古文単語は500〜600語必要だという人もいますが、それは私立大学の入試問題での話です。センター古文に関しては300語程度あれば十分です。
「少なすぎ!」「たったそれだけでいいの…?」と感じる方もいると思いますが、センター古文では、難解な語句はあまり出ません。出たとしても、注釈で説明されていたり問題には全く関係がないことが多いので、気にする必要はないです。
「センター古文で9割・満点狙いたい!」「旧帝大・上位国立・早稲田・上智・MARCHも受けるつもりだ」という方は、600語前後は覚えておかないと対応しきれないので、さらに語彙数のある古文単語帳でカバーする必要があります。

センター古文対策におすすめの古文単語帳は、おすすめの参考書のコーナーで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ここで、暗記の注意点が1つあります。それは、「太字・赤字などで強調されている意味だけ覚えること」です。1つの古文単語に対して複数の意味があることが多いです。太字・赤字で記された意味は、その言葉の持つ中心的な意味です。それ以外の意味は派生的なものですので使われることは少ないです。勉強に余裕が生まれても、派生的な意味には触れなくても構いません。
覚えるべきものとして、古文単語帳の中で強調されている意味を完璧にしましょう。

古文文法は第一に助動詞、第二に助詞

長文の内容理解のためには古文文法の勉強が欠かせません。中でもまず助動詞をマスターしましょう。

助動詞を理解する上でのポイントとして、意味・用法・活用・訳・接続の5つを覚えることです。いまいちピンとこないものもあると思うので、助動詞「けり」を例に説明します。
「けり」には「過去」「詠嘆」の2つの意味があり、訳はそれぞれ「〜た」「〜なあ」となります。また、用法というのは意味の区別の仕方や定型表現など、決まりのようなものです。過去には決まった用法はありませんが、詠嘆には「和歌・手紙・会話文の中で使われることが多い」『「〜なりけり」の形で使われることが多い』などの文法事項があります。また、「けり」は連用形に接続します。
意味・用法・訳を間違えると言い換え問題でしくじることがあり、活用・接続を間違えると識別問題で得点できなくなってしまいます。どれか1つでも欠けていると、十分に対応できないので、助動詞の勉強では意味・用法・活用・訳・接続この5つをワンセットに覚えていきましょう。
覚える項目が多い助動詞もあるので、語呂合わせを作るなどあなたに合った覚え方を確立しましょう。


次に助詞ですが、文と文をつなぐ重要な役割を果たしています。普段は古文単語や用言(動詞・形容詞・形容動詞)の勉強ばかりしているために、勉強がおろそかになりがちな品詞です。古文文法を勉強するときにきちんと助詞の勉強も行うようにしましょう。
助詞はたくさんありますが、格助詞・副助詞・接続助詞・係助詞の4つを中心に取り組んでください。見るべきポイントは意味・用法・訳です。「この形の時はこの意味(訳)になる」という法則を1つ1つ丁寧に学習していきましょう。覚える数はあまり多くないので、毎日コツコツ取り組むことが大切です。

助動詞・助詞どちらも例文を見て文法的に正しいことを確認しながら理解していくと良いです。長文の理解のためにも着実にインプットしていってください。

敬語を駆使して省略されている人物を補えるようにする

古文の勉強で欠かせないものの1つに敬語があります。単に訳を覚えるだけではなく、それが尊敬語・謙譲語・丁寧語のどれに属するかも含めて正確に暗記しましょう。
敬語を勉強する大切な理由は、動作の主体や客体を正しく理解することにあります。敬語をマスターすることで、「誰の」「誰に対して」動作か一目で分かるようになります。よく、敬意の方向をじっくり考える方がいますが、これは暗に動作主を把握することにつながっています。
訳や誰から誰への敬意か、を熱心に考えるよりも、敬語を頼りに隠された言葉を当てるぞ!と思って勉強すると、案外早く敬語を使いこなせるようになります。意義が分かっていると覚えが早くなったり意欲が湧いたりと、勉強が捗ります。

普段の学習では、参考書に付いている敬語一覧表などを活用しましょう。敬語は全部で30語程なので、あまり勉強に時間は要らないです。ただ、紛らわしい表現があったり、尊敬語か謙譲語丁寧語か迷ってしまうこともあると思うので、明日には忘れていてもいいと思って取り組んでみてはどうでしょうか。細く長く勉強するイメージで暗記に励むと、無理なく定着できます。

基礎がまだできていない方におすすめの参考書・問題集

基本的な古文単語の暗記には『読んで見て覚える重要古文単語315』

入試で頻出の古文単語をまとめた古文単語帳です。イラストがついていて、定着が難しい古文単語もビジュアルで記憶できるようになります。また、語数も300語と必要最低限に収まっているので、古文の基本的な語彙力を固めたい人にはうってつけの1冊です。また、時間がないという方にもおすすめです。イラストや文法上の注意点など、入試に必要な内容はほぼ網羅されているので、古文単語帳を変えたい、どの古文単語帳にしようか迷っている、なんて人はぜひ買ってみてください!

1日50単語を目安に、暗記に取り組みましょう。当然のことながら1日で50語覚えるのはほぼ不可能です。忘れていってしまうことを前提に、何度も重ねて頭から離れないようにしていきましょう。また、いくつかの古文常識や慣用句も載っているので、それらも合わせて眺めてみてください。

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参考書名
重要古文単語315
著者
武田 博幸, 鞆森 祥悟
ページ
304ページ
出版社
桐原書店
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前から思ってた古文漢文不要論を殴り書く 不要論というか入試科目から外すべきという論ね。教養云々の話しではない。 だって大学に入学するに相応しいかどうか見る試験だからね!定期試験とはわけが違うんだぞ! それとこれ見てる受験生の人たちは 残念ながら古文漢文は東大入試でも大きなウエイトを占めてるので頑張って暗記して下さい^q^ 古文漢文は入試科目に不要だと主張すると、 「役に立つことだけを勉強するのが高校教育ではない」 「文化・教養に触れることに意味がある」 という2つが大きな反論の軸になると思われる。 議論の途中はすっとばすが、俺が言いたいことは 「古文漢文は芸術科目扱いにして芸術の時間に組み込む」 これね。 役に立たなくても大事&文化教養に触れることに意味がある この2つで古文漢文の必要性を訴えて良いのであれば、何故音楽や美術は入試科目にならないのか? 大学生の読解力や、プレゼン力、論理的思考力を鍛えるべしという主張は多く、 国語のテストが英語と同じだけの200点という配点があったとき、 そのうちの100点を古文漢文のような芸術科目に当てることは頭悪いとしか思えない。 和歌とか漢詩を自分で作って楽しむのが古文漢文で学ぶ教養であって、古文の助動詞の活用を必死で覚えることが本当に文化や教養の理解に役に立つのだろうか? 文学部(特に日本文学など)で古文漢文を入試科目に課すのはわかるが、それ以外の例えば理系の学部でも古文漢文を課すのはやりすぎである。 俺は古文の授業が非常に嫌いで、授業中勝手に和歌を作ってひまつぶしなんぞをしていてそちらは非常に楽しい。 興味ない科目の勉強で忍耐力を測る云々の話しも、それをわざわざ古文漢文でやらなくても他の科目(特に英語)で十分忍耐力は測られてるだろjkっていうのが俺の意見。 古文漢文はそもそもそんなに大した科目ではない、そして教養、文化だというのであれば芸術に行くべきである。 現代文100点 古文漢文100点 というのはあまりにも配点がいびつである。英語200点に見合っていないと感じられる。 そもそも俺は小説の読解問題っていうのもヘンだと感じているわけ。 作者の意図や登場人物の心理を汲み取るっていう能力が仮に小説問題で測れるとして、そんなもんを大学入試で測って点数を付けることになんの意味があるのだろうか? そんなもんは高校入試レベルで終わりにしたほうがいいんじゃないか? 人の気持ちを読む、っていうか空気を読む能力っていうのは学校生活で嫌でも鍛えられてるような気がするが、わざわざテストでそんなもん測っても仕方ないだろ。 小説なんてのは興味があれば勝手に読むし、誰かに押しつけられて読解するようなもんではない。 文学部で文学やるなら必要かもしれないが、小説問題を解くような限定的で歪んだ能力を全部の学部に課しているのは全く奇妙である。 大学で実際に読むのは論文であって、小説を読むわけではないからだ。 出題者の意図に合わせて文章を読み込んで、解答の根拠となる場所はここです!って探しに行くのが小説問題の現状であって、 ただ宝探しゲームをやるのであれば、それは別にマンガでもいいし、J-POPの歌詞だっていいし、推理小説で犯人を推理する問題だっていいんじゃないか。 センター試験も国語ではなく、 評論文・文章読解 という枠で200点の配点を与えるべきだ。 恐らくそうできないのは、古文漢文の教師の数が多すぎて今更減らせないということと、まともに読解を教えることの出来る教師がほとんど存在していない という所に元凶がある気がする。 文学部出身の教師が多すぎる。国語っていうのは文章の読解が真っ先に来ると思うんだが、ロジカルに文章を読む技術という点では法学部とかの方が本来適しているように思える。 理系とかもね。そういう人材が国語教師になっていなくて、文学の鑑賞なんぞをやっている文学部の連中が就職先を求めて国語教師になっている そこがこの問題の元凶ではないかなと思う。 豊かな文学の鑑賞 っていうのは小学校とかの情緒教育でやることであって、大学で必要とされる論理的文章読解とはズレてしまっているなぁと思うわけだ。 大事かもしれないが、それより明らかに優先順位の高いもの(現代文読解)が同じ科目の中にあるのならばそちらを入試では問うべきだと思われる。 あ、文学部の方は頑張って古文漢文小説読解やっててくだしあ^q^

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毎週の単語テストなどで大まかな意味は捉えていたのですが、日々のセンター演習の古文で20点代ばかり取ったり、20分以上かけてしまったりと、このままでは古文のせいで国語全体が悪くなる、と思ったとき、この単語帳をさらい直すことを決めました。センター1週間前のことです。 結論を言うと、この単語帳だけでも、隅々までやり尽くせばセンター古文で満点が取れます。とくに、付録の章に収録されている慣用句は絶対に見ておくべし! イラストやダジャレで面白く学べますし、単語だけでなく、和歌の解釈や古典常識、識別の仕方まで習得できます。 本当に助けられました。本気でやろうと思って良かったです。愛してる!

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重要古文単語315は、挿絵が可愛くて開くのが楽しいと思える教材です。スキマ時間に これを開く習慣をつけたら模試の偏差値があがりました。 サイズもポケットサイズで、内容も盛りだくさんです。

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古文文法固めの鉄板『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』

この本は、古文文法の解説と、その確認問題をセットに載せている参考書兼問題集です。ページごとに1つの文法事項がまとまっているので、取り組みやすく知識を整理しやすいです。また、基本的な内容から発展的な内容まで体系的にカバーされていて、この1冊で古文文法はほとんど片付けることができます。予備校系列が出版している本だけあって、解き方のコツや入試に役立つ情報がコラムに載っています。
私はこの本で古文文法を対策していましたが、入試本番ではうっかりミス以外で文法問題を落とすことは無くなりました。3周すれば完璧に古文文法は身につきます。まずはこの本で古文文法を固めていきましょう。

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参考書名
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)
著者
井上 摩梨
ページ
83ページ
出版社
河合出版
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これは夏前に終わらせました。なぜなら簡単だからです。でもこのレベルを抑えるのが一番大事なのです。京大や、慶應経済もやった参考書です。

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すごく良いけど所々解説がゆるいので丸つけしてて「なんで?!どうして?!」って思うところがあったら先生とかに聞くのがいいと思います。やればやるほど身につく教材(なはず)!!

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河合塾ゴミ 行かない方がいい、東進の方が百倍まし

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センター古文の解き方を知りたい方は『マドンナセンター古文』

センター古文にどう取り組めばいいかわからない方におすすめです。解き方のコツや解答のプロセスが、イラストなどを交えて見てわかりやすくなっています。
解説が短く分かりやすくまとめられているので、すぐに頭に入ってきます。読解法・解答法がいまいち分からなくて困っているのであれば、この本を読んで少しずつ解き方のコツを蓄えていきましょう。センター古文に慣れるまで、繰り返し繰り返し読んでみてください。実際に問題を解くときに、着眼点が分かるようになります。
慣れてきたら参考書に頼らなくても正解できるように演習問題で力を付けていくと良いです。

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参考書名
マドンナセンター古文 (ビジュアル式センター攻略)
著者
荻野 文子
ページ
140ページ
出版社
学研プラス
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やさしめの問題で知識の確認を!『マーク式基礎問題集古文』

古文単語・古文文法のインプットがある程度できたら、次は問題集でアウトプットしましょう。暗記だけではなく使ってこそ知識は価値あるものです。アウトプットの訓練として最適な問題集がこの『マーク式基礎問題集古文』です。単語・文法問題・内容理解問題ともにひねりのない問題が並んでいます。問題集によっては、複数の文法を絡めた問題もあり、それらは難関大学を目指す人に向けて作られたハイレベル問題集です。
基礎がまだおぼつかないと感じている方は、この問題集をぜひ買って取り組んでみてください。

ここで、問題集の使い方のワンポイントアドバイスを述べておきます。
問題集は、あなたの知識の確認のために使うことを心がけましょう。そのためにも、正解以外の選択肢はどの部分が誤りなのかを考えたり、本文中の分からない古文単語・古文文法・動作の主体・客体を徹底的にマークすることが大切です。知識のアウトプットの材料は豊富に揃っています。設問以外の箇所も有効活用して知識の穴を見つけ、埋めていくようにしていきましょう。

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参考書名
古文 マーク式基礎問題集
著者
ページ
147ページ
出版社
河合出版
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単語も文法もこれやれば大体身につく 重要単語もその演習ごとに書いてあるし、裏に覚えて起きたいもの全部あるからこの一冊ちゃんとやりきれば6割はいけると思う

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結構、量もあってやりがいがあります この問題集結構好きです。 文法書と一緒に使った方がいいかもしれないです

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解説わりとめっちゃ詳しいんで、わかりやすいと思います。

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基礎が定着し難関大学対策も考えている方におすすめの参考書・問題集

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国立二次・私大本試験もカバーできる古文単語帳『標準古文単語 650』

この古文単語帳は、センター古文で9割・満点近くを狙う人や、旧帝大・上位国立・早稲田・上智・MARCHを狙う人におすすめです。単語だけではなく、古文常識、頻出の連語も載っています。ハイレベルの大学は、普段の勉強ではあまり見ることのないマイナーな語句まで出されてしまいます。また、そういった語句に注釈が無かったり、問題として点数に絡んでくることが多いので、綿密に暗記をしていく必要があります。
この本は600語以上載っているので上位校の対策に適しています。また、見開きで右ページに古文単語が、左ページに例文が載っています。そのレイアウトのおかげもあり、私は非常に早く暗記ができました。重要な訳は太字になっています。それらをチェックペンでぬりつぶして、赤シートで隠して、片っ端から覚えていきました。おそらくこのレイアウトのおかげだと思っています。
センター古文だけではなく、その先に続く入試対策も考えている方は、早めに買ってガンガン暗記していきましょう!

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参考書名
標準古文単語 650 (完全征服 21)
著者
ページ
304ページ
出版社
ピアソン桐原
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上級者向け!過去問以外の演習には『極める古文3 中堅~上位大突破編』

マーク式ではなく、国立・私立どちらの大学の問題も載っているので、過去問以外の演習本に使えます。基礎の確率はほぼ完璧で、応用力もそこそこ付いていれば、十分に対応できるはずです。センターの対策が終わったら、あなたが受験する大学の過去問演習に取り掛かってほしいですが、もしも演習の材料を切らしてしまった、という方は、最後の力試しとして活用してください。

繰り返しますが、国立の問題も私立の問題も含まれています。ですので全て解く必要はありません。また、なかなか解けない問題もちらほら出てくるでしょう。解けなくても一喜一憂せずに、実践感覚を維持させるつもりで使ってみてください。

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参考書名
極める古文3 中堅~上位大突破編 (極める問題集シリーズ)
著者
板野 博行
ページ
125ページ
出版社
スタディカンパニー
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手堅くセンター古文で満点近く狙う人は『改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本』

センター古文で7割・8割以上をキープしたいという方には、『改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本』がおすすめです。この参考書はセンター古文の読解問題に特化した解説が載っていて、問題の傾向対策や出題パターンに合わせた解き方のテクニックがとりわけ詳しいです。普段の学習では気づかない新たな発見もあると思うので、読んで貪欲に知識を吸収していってください。
読んで1周目は断片的にしか解き方のコツが頭に入ってきませんが、2・3周繰り返して読めば、他の問題にも応用できるくらいまで理解が深まっていきます。過去問などを傍に置いて、その問題と照らし合わせて解き方を学んでいくと幅広く古文の問題に慣れていくことができます。
いまいち8割の壁を越えられない…読解で苦しんでいしまう…という方は、ぜひとも買って読んでみてください。

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参考書名
改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本
著者
元井 太郎
ページ
318ページ
出版社
KADOKAWA/中経出版
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代々木ゼミナールの鬼才古文講師、元井太郎氏渾身の書き下ろし。 メイン層は、”早稲田上智などの最難関私大”、”旧帝大〜の最難関国立大”を目指す難関大受験者である。 というのも著者である元井太郎氏は「高学歴至高主義」の持ち主であるため、それ以下の大学に進む事はすなわち「死」であると考えるからだ。 彼に言わせれば、”GMARCHはFラン、ゴミゴミ、ゴミっすよ”と一蹴である。 東京大学大学院人文科学研究科国語・国文学専攻博士課程満期退学と、9年近くを日本最高学府の東京大学で過ごした経歴が彼をそうさせたのかもしれない。 確かに今の日本は学歴社会と呼ばれるだけあって、より良い大学に進む事は幸福な人生を歩むこととイコールなのかもしれない。 しかし私は、日本人は学歴を追い求めるあまり「大切な何か」を忘れている気がしてならないのである。 詰まるところ私が言いたいことは、『元井太郎を信じろ。』

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最後はセンター古文の過去問を使って時間の許す限り演習しよう

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古文単語・古文文法・敬語・読解力がついてきたら、総まとめとしてセンター古文の過去問演習を繰り返すのみです。ここでも、アウトプットの訓練として幾つか意識してほしいポイントがあります。

1回の精読で正しく理解できるようにする

センター試験では、古文だけではなく、現代文・漢文も80分の中で解かなければなりません。過去問演習で80分ぶっ通しで解こうとしても、集中力が持たなかったり、焦って思わぬ解釈ミスを連発して持てる力を十分に発揮できません。そこで、演習の時には「1回読んで出来る限り内容を正確に把握し、2回読まないこと」を心がけてください。正確さは正解のためのファーストステップです。時間は考えずに正しい理解を積み重ねて正解にたどり着けるようにしましょう。

省略されている語句を書いて補ったり、古文単語・助動詞・助詞などの訳を適宜メモするなどして、あなたなりの情報整理術を探っていくと良いと思います。

80分の中での時間配分を考える

センター国語の時間は80分。古文にどれくらいの時間を充てるか、演習を重ねるうちに最適な時間を見つけましょう。難易度によって割り当てる時間は変わってしまうので、おおまかな時間配分(15〜20分のように時間に幅を持たせる)をあなたなりに探ってみてください。
時間配分に関して様々な意見や考え方がありますが、国語の単元でも人それぞれ得手不得手があるので、こればっかりは自分で見つけるのがベストです。時間配分をある程度決めておけば、未回答の問題を多く残してタイムアップになる事態を予防できます。
正確さの次はスピードを意識して、センター古文の対策を進めていってください。

終わりに

ここまでセンター古文で7割・8割取れる勉強法と、あなたのレベルや苦手対策に適した参考書や問題集を紹介してきました。
センター古文は深い知識は一切必要ありません。古文単語は必要最低限のものだけを覚えるようにして、古文文法は助動詞・助詞をそれぞれポイントをおさえたうえで暗記すれば、センター古文はどんどん得点できるようになります。また、古文は省略されている語句が多いので、敬語を使って省略されたものを見破れるようになってください。
参考書に関しては、レベル別に、単語帳・文法対策本・読解参考書・実践問題集を紹介しました。古文の勉強の進度や苦手な単元、今後の受験校などを考えて、あなたにとってベストな参考書を揃えておきましょう。
きちんと対策し、またそのための対策本も有効活用することで、センター古文は7割・8割は確実に取れるようになります。本番ではさらなる高得点も目指して勉強頑張ってください!

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この記事を書いた人
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早稲田大学 法学部に通っています。浪人時代の勉強経験や知識を記事を通して伝えていけたらなと思っています。 得意科目は英語ですが、塾講師もやっているのでそれ以外の文系科目も優しく丁寧に説明することを心がけています。 サークルでは野球をやっていて、引退した今でも助っ人でたまに参加しています。

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